フサカサゴの仲間は、赤の蛍光発光をするものが多く、その面積や光り方の大なり小なりはあるものの、反応があります。赤系の蛍光は、海藻やプランクトン(植物性?)にも見られるけど、全体的に少数派になります。この傾向って、海中の発光物質の生成に由来していると思うのですが、ルシフェリンは動物、セリンが植物のように大まかに分けられます。そうすると、フサカサゴなどの体表には、植物由来の付着があると考えられます。何故、この種を好んでこのような付着が起こるのでしょうか?ご存知の方は、ご教授下さい。お願いいたします。
次々と蛍光発光する生物が見つかります。
ちなみに、イチモンジハゼの金色の部分も光りますが、結構感動したのが、ネンブツダイんぽ先端部分の金色も光ります。次回は、ナイトでネンブツダイを狙ってみようかな?群れていたら、ヒカリキンメみたく写らないかなぁ~♪
ちなみに、イチモンジハゼの金色の部分も光りますが、結構感動したのが、ネンブツダイんぽ先端部分の金色も光ります。次回は、ナイトでネンブツダイを狙ってみようかな?群れていたら、ヒカリキンメみたく写らないかなぁ~♪
この冬は、水温の低下が早かったことが影響したのか、風物詩とされる魚の出現や生態が早いタイミングから観察された。その影響で、サビハゼやマトウダイ、エゾイソアイナメの成長は、例年よりも前倒しで、もぉそんなに大きくなったのか?と思うことが、ここ1か月で多々あった。
浅瀬の転石をひっくり返しても、もぉ見ることのなくなったエゾイソアイナメは、すっかり大きくなり、底で観察されました。15cmほどに成長し、幼魚期のアドケない表情は姿を消し(でも、ユーモラスさは残ってます)ていました。この種は、これ以上深い場所には移動しないとされていますが、水深の推移を考えると、もっと深い場所に成魚がいても不思議ではないと、こいつの顔を見ていると思ってしまいます。
浅瀬の転石をひっくり返しても、もぉ見ることのなくなったエゾイソアイナメは、すっかり大きくなり、底で観察されました。15cmほどに成長し、幼魚期のアドケない表情は姿を消し(でも、ユーモラスさは残ってます)ていました。この種は、これ以上深い場所には移動しないとされていますが、水深の推移を考えると、もっと深い場所に成魚がいても不思議ではないと、こいつの顔を見ていると思ってしまいます。
と思い、何となく捜してみると、意外と簡単に見つかりました。
でも、この1個体だけでした。
自分の予測が当たると、海と繋がっている感じがします。
今年も見られたリュウグウハゼの幼魚。
この成魚を三保で見たいと思っています。
この幼魚が見られる考察が2つあり、その内の1つは、駿河湾にリュウグウハゼが居ない事が前提の考え方です。
その結論は、いつ出るのだろうか?
でも、この1個体だけでした。
自分の予測が当たると、海と繋がっている感じがします。
今年も見られたリュウグウハゼの幼魚。
この成魚を三保で見たいと思っています。
この幼魚が見られる考察が2つあり、その内の1つは、駿河湾にリュウグウハゼが居ない事が前提の考え方です。
その結論は、いつ出るのだろうか?
サビハゼの産卵は全て終了し、やせ細った雄がガリガリの体躯を誇示しているように見えた。お疲れさまでした。
予定を変更して、久しぶりに沖堤に行ってみました。
一通り見て、捨て石を降りようとした瞬間に見たサクラダイの雄に違和感を感じて、何枚か写真を撮っているうちに、背鰭の軟条の伸長が2本あることに気がつきました。しかも、第3棘の伸長は、普通の半分程度(これは、単に個体差かも知れません)でした。
自然界では、絶対!は無いのですが、自分の中では意識していなかった事なので、また違った観点で生物を見てゆく事になりそうです。
自分の経験や価値観で決めつけてはイケない、もっと広い視野と高い視座、発想力のある視点で接しなければいけないなぁ~と思った次第です。
予定を変更して、久しぶりに沖堤に行ってみました。
一通り見て、捨て石を降りようとした瞬間に見たサクラダイの雄に違和感を感じて、何枚か写真を撮っているうちに、背鰭の軟条の伸長が2本あることに気がつきました。しかも、第3棘の伸長は、普通の半分程度(これは、単に個体差かも知れません)でした。
自然界では、絶対!は無いのですが、自分の中では意識していなかった事なので、また違った観点で生物を見てゆく事になりそうです。
自分の経験や価値観で決めつけてはイケない、もっと広い視野と高い視座、発想力のある視点で接しなければいけないなぁ~と思った次第です。
1カ所を除き、他のサビハゼの産卵床は、終了しました。最後のハッチが終われば、7~8か月後までは見れません。水温が上がって来ているので、ハッチするタイミングが早くなり...外しまくりですorz
そんな出遅れを慰めるかのように、浅瀬で見慣れない...と言うか、初めて見るメジロダコの幼体からちょっと成長した個体でした。
頭部の大きさが親指の爪くらいでした。今まで、一度もこの大きさの個体を見たことがなかったので、メジロダコは別の場所で産卵しているのだと思っていましたが、個体数が少ないだけで、同じ環境で産卵している様ですね。
あるいは、こいつはダントツに頭の良い頭足類なので、捜査の網にかからなかったのかも知れません。って事は...ついに人間の水中における英知がメジロダコを超えたという歴史的な瞬間だったかも知れませんね(かなり大袈裟)
そんな出遅れを慰めるかのように、浅瀬で見慣れない...と言うか、初めて見るメジロダコの幼体からちょっと成長した個体でした。
頭部の大きさが親指の爪くらいでした。今まで、一度もこの大きさの個体を見たことがなかったので、メジロダコは別の場所で産卵しているのだと思っていましたが、個体数が少ないだけで、同じ環境で産卵している様ですね。
あるいは、こいつはダントツに頭の良い頭足類なので、捜査の網にかからなかったのかも知れません。って事は...ついに人間の水中における英知がメジロダコを超えたという歴史的な瞬間だったかも知れませんね(かなり大袈裟)