UNDERWATER

水面下で秘密裏に行われる話題をチョイス!

稚アユ...おちアユ

2009-04-30 18:15:07 | 水の中
先々週の金曜日から興津川へアユの遡上が始まりました。
しかし、まだ海には稚アユが残ってウロウロしています。
日に日に数は減っていますけどね。
そんな中、稚アユがおちていました。
こんなサイズにまでなるんだなぁ~?と感心するほどの大きさです。実際、ここまでの大きさを海で見たのは初めてです。色もしっかりと着いて、7cmほどありました。
理由は分かりませんが、水深5mくらいのところに横たわっていました。
不思議ですね。
キズも何もないのに、死んでしまうなんて。
川で、その銀輪を見たかったです。

昨日

2009-04-23 08:20:19 | 水の中
久しぶりにテレビに出ました。
収録ですけど。
夏を目前に、磯遊びなどの手軽なレジャーで、思わぬ「痛い目」に遭わないように、特集が組まれました。
ローカルなので、ご覧になれない方が多かったと思いますが、観た方は割りと好評でした。
同録をもらおうと思いますので、機会があれば見れると思います。磯遊びではあまり縁のない生物も出ていましたが、打ち上げなんかもありますからね。
無闇に、岩の隙間や石の下に手を入れるのは避けましょう。

いたずら

2009-04-19 10:31:27 | 水の中
浅瀬で、奇妙な魚を発見しました!
ファインダーの中で、必死に目にピントを合わせようと、フォーカスを動かしたり、カメラを前後に動かしたり...「あれ?目がない!」
カメラから顔を離し、肉眼でよくよく見ると、紅藻でした。
...にしても面白い形です。と言うか、アプローチした角度の問題もあると思いますが、真剣にヤバい魚だと思いましたから。
多分、こんな風に想像をしちゃったんだと思います。

大型のメリベウミウシ

2009-04-13 13:27:50 | 水の中
浅瀬では、フクロノリに隠れてメリベウミウシが見られますが、もう少し深い場所で、この種では最大(20cmほど)ではないかと言うサイズに遭遇しました。しかも2匹。以前、秋にこの手のサイズにウミウシカクレエビが乗っていることがありましたが、今回のこの2個体にも、ちょっと驚きです。

まだありました。

2009-04-12 16:18:55 | 水の中
ちょっとポイントを変えて、探してみたら、まだサビハゼの卵がありました。その周辺では、トガリモエビなんかも見られたので、ほんの数十メートル離れただけで、環境は全然違うんだと再認識しました。
ホシノハゼの産卵は、まだ始まっておりませんでした。

季節的には

2009-04-10 08:57:03 | 水の中
連日、20度近い...というか、超えるような気温が続いていますが、水温はサッパリ上がりません。もちろん、外気の影響よりも黒潮の影響の方が、圧倒的に強いので、外から潮が入り込まなければ、劇的な変化は見られないと思います。なので、それまでの間、こやつらは繁殖に励むのでした。最近、就活や婚活などと言ったりしてますが、専ら生物は子孫繁栄を基本としているので、生殖活動...つまり「生活」となる訳ですが、この生活って「日常を過ごす事」指す言葉として、当たり前に使われていますが、実は生物の根源を示す言葉なのではないかと、ドラマの番宣を見て思ってしまいました。

先日、収穫した昆布

2009-04-09 17:34:35 | 水の中
先日、毎年由比で栽培している昆布を刈り取りました。
昆布の随所には、魚の歯形が付いていました。
そんなに旨いんか!?
僕は、生でも、干しても、付着器から成長点のちょっと上の部分が美味しいと思います。ここを食べてしまったら、他は味気なく感じてしまうほど、美味しいと思います。
でも、ちゃんと天日で干すと、味や風味が更に良くなります。
残りは、あと200袋...できるかなぁ~?

川奈に行ってきました

2009-04-07 16:26:39 | 水の中
昨年度のオタパッ会 ガチンコスライドフォトバトル優勝者であるカメラマンの古見きゅうちゃんが、川奈に取材に来ていると聞いたので、これは是非!一緒に潜ってみたい!!と思い、急遽昨日行ってきました。最近は、CCRで潜る機会が増えたので、川奈日和の八木くんに無理を言ってリブリーザーで潜らせてもらえるように取りはからってもらいました。
春濁りの影響は解消されていて、三保と同じ(笑)くらいの透明度でした。いろいろと見れましたが、一番の目的は「ダンゴウオ」です。
なかなか愛想の良い個体で、思い通りに撮影させてくれました。
楽しかったです。

Silent Dive

2009-04-05 11:01:16 | 水の中
最近、個人で潜る時の大半は、リブリーザーで潜るようになっています。オープンサーキットのようなブクブクがないので、いろいろな音に敏感になります。もちろん、器材が正常に作動していることを確認する意味もあるので、注意深く耳を澄ませているということもありますが、今まで以上に船の音が大きく聞こえるように感じます。
「沈黙の世界」という映画がありましたが、昔の水中にはもっと「静寂」が溢れていたんでしょうね?

中2日でまた東京へ

2009-04-02 06:56:13 | 雑感
ダイビングフェスティバルの終わり、2日ほど三保にいましたが、今度は海のシェルパ展の設営で東京に行ってきます。
もちろん、寸暇を惜しんで海にも出ています。
昨日は、CCR用に購入したコンスタントPo2のダイビングコンピュータのテストもあったので、ワクワクしながら海に行きました。
マニュアルが英語なので、詳細までは分かっていませんが、図解されていたので、設定は間違いありません(多分)多少、間違えていても、この水深で1回の潜水でトンでもないトラブルに陥るわけでもなく...。
僕の持ているCCRのメーカーのダイコンですから、Po2の設定値のデフォルトも同じですし、水深を設定していれば、オートでPo2も変わってくれます。特に水中ではやることがありません。しかも、無限圧潜水時間の上限が199分なのですが、この数字が変化しません。三保くらいの水深の1回のダイビングでは、このコンピュータすら必要ないと...。
何か、拍子抜けしてしまいましたが、海の中は面白かったです。フクロノリにメリベウミウシが沢山ついていました。どうやら、フクロノリの表面に付着したプランクトンを食べているようです。メリベは夏のナイトのイメージが強かったのですが、ここ数年...この時期の先端付近で沢山見れる事が分かり、しかもいろいろな模様があるので、冬の方が面白い事にも気が付きました。
CCRで安全に長く潜れるのは良いのですが、寒くて体がもちません!(悩)