オトヒメエビが影絵を鑑賞していました。
ピンクのスナギンチャクにアカイシガニが住み着いたので、一緒に撮って
あげようと思ったら、引っ込んでしまいました。
やはりこの角度で狙うのは無謀だったかなぁ。
あげようと思ったら、引っ込んでしまいました。
やはりこの角度で狙うのは無謀だったかなぁ。
なかなか同じポーズをとってくれないので減圧が出ちゃいましたよ(笑)。
ひらめきをその場で形にすることって、凄く難しいのですが、たまたま
何かの運で撮れることがあるので、諦めずにお願いをしてみることは大事
ですね。ただし、諦めないでやり続けることが必ずしも正しい方法では
ないこともあります。
水中の場合、この状況を続けると自分の人生を諦めることになりますので
ホドホドに。
鋏脚の形状の問題だと思いますが、ヒシガニはこの状況に陥り易いように
思います。
全体的に個体数がそれほど多い訳ではありませんが、遭遇する個体はこの
状態であることが大半です。
右の鋏脚はどのようにして欠損したかは分かりませんが、この状況が起因
していることが予想されます。
動けるようにしましたが、かなり弱っていたのでここからの回復は難しい
かも知れません。
私は悪くない!悪くない!と呪文を唱えるように自前の鋏を動かしながら
ラインを切っておりましたが、この状況は間違いなく人間に起因します。
被害を受けた生物からすれば「おまえも人間だ」って認識でしょうね。
恩返しは遠慮しておきます。残りの蟹生にお使い下さい。