昨日、いつも潜っている沖堤前のトガリはオワり...なぁ~んて書きましたが、シッカりいました。流石に抱卵はしていませんでしたが、色艶も良く、お元気そうなご様子です。前日のブログの個体も雌でしたが、周辺に雄の姿は...見当たりませんでした。
ついにレギュラーで潜っている沖堤前では、最後のトガリがいなくなり、飛行場でも大半の姿が見えなくなりました。今ひとつ、こやつらの生態が分かりません。横軸の無効分散なのか?あるいは、縦軸方向の水深別のライフサイクルなのか?あるいは、混在なのか?年差があり過ぎて、指標軸が組み立てられない...。でも、分からないからオモシロいし、分かっちゃったらツマんない。分かろうとしている時が一番苦しくて、楽しい。恋愛に似ている。
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ガイド会主催の「次世代ガイドの写真展」も開催されます。ダイバーだけでなく、海やダイビングに興味のある人は是非!ご来場下さい。6日の夜には、展望台イベントスペースで第四回ガイド会ライブも開催されます。
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イソバナの細部を観察して、カニダマシやウミウサギガイ、カクレエビの仲間などを捜していると...イソバナの模様が動くのです。最初は、目の錯覚だと思って「いかん!いかん!」と思っていたものの、その模様のズレが体調でない事を悟ったのは、ウミケムシなどの動きに見られる節足系の高速ゼンマイ仕掛けであることに気がついたからです。
戻って、画像をチェックすると目も確認出来ます。
な、なんですか!?この生物は...。
戻って、画像をチェックすると目も確認出来ます。
な、なんですか!?この生物は...。
やっとまともなカットが撮れました。大きさは1cmほどです。まだ着底個体よりも浮遊個体の数の方が多いのですが、捜せば2~3びきは居ます。浮遊は、かなりの数が観察出来ますが、胸~腰くらいの水深で、この大きさの遊泳しているものを撮影するのは...僕には難しいです。時化が来なければ、安定して見れます。川への遡上は、4月中旬を予定しておりますので、成長をご覧下さい。
またもやハッチアウトを逃してしまいました。今のところ1/3の確率です。他にも観察者がいるようで、微妙に位置がズレています。僕のモノではないので、誰が何をしようと、それは自己責任の自己判断ですが、ラフに観察すると、トラギスなどに卵を食べられてしまいます。ご注意を!次回のハッチアウトは、親も落ち着いているし、この卵にロックオン!です。