ご存知の方も多いと思いますが...僕はウミウシに対して苦手意識があります。勉強で言うところの「数学」並に...。もともと三保にはウミウシの種類が少なかったことから、あまり覚える必然性がないと決めてしまっていた事に端を発します。まぁ、綺麗な事は認めますけどね。何でも宝飾デザイナーがその色彩やフォルムを参考にしているらしいと聞きました。真偽のほどは分かりませんが、強ちウソではないでしょう。現在、三保では2個体の本種が観察できます。

最近、凄く気になる事があります。
D60を使っていた時には、感じなかったラグと言うか、生物の関知と言うか?つまり、写真のようにシャッターを押すタイミングがバレているんです。20Dの方が間違いなく性能は上ですから、何がバレる要素になっているんでしょうか?思い当たる事と言えば、ポップアップストロボからの光を受けてD2000を発光させているから、それが原因かなぁ?それくらいしか考えられません。みなさんは、どう思いますか?考えようによっては、こんな写真を撮りたくても撮れないので、面白いと言えば面白いんですけどね...。
D60を使っていた時には、感じなかったラグと言うか、生物の関知と言うか?つまり、写真のようにシャッターを押すタイミングがバレているんです。20Dの方が間違いなく性能は上ですから、何がバレる要素になっているんでしょうか?思い当たる事と言えば、ポップアップストロボからの光を受けてD2000を発光させているから、それが原因かなぁ?それくらいしか考えられません。みなさんは、どう思いますか?考えようによっては、こんな写真を撮りたくても撮れないので、面白いと言えば面白いんですけどね...。

このブログが始まってから、一度も登場していなかったトガリモエビですが、やっと登場となりました。腰ミノを付けて...フラダンスでもするのでしょうか?
初めに見た時はシロアザミヤギでしたが、今はコエダモドキに移動しました。いつまで居るのかなぁ?

みなさん、アユの産卵楽しんでいただけたでしょうか?細かい解説は省略しますが、これはマクロで撮影したカットです。口を開いているのがオスです。細かく体を震わせながら、放精していました。大半がメスを挟み込んだ形で行われ、その後に弱い雄が泣きの1発をカマしにきます。産卵した卵は、チチブに食べられていました。アユは産む事には懸命ですが、産んだあとの卵には興味がないようです。食べられていても、チチブを追い払ったりしません。それだけ、沢山の卵を産むからなのでしょうか?

今まで、ガイドの時に「ホンカクレエビ属の1種」と呼んでいましたこのエビを今後は「トサカクレエビ」と呼ぶ事にします。既に名称はリリースされていたそうなんですが、何か躊躇していて、使いそびれていました。このエビの生態は、謎に包まれていましたが、三保のフィールド観察から、多くのデータを得る事ができました。スナギンチャクをホストにする事やホストに対する依存性が少ない事、色彩の濃いホストを好む事など...。クリーナーとしても活躍しております。これからまだ増えそうですね。
とこの時点では、申しておりましたが、実はこのホンカクレエビ属の1種は、ビードロカクレエビでした。多分、北限の観察記録になると思われます。
とこの時点では、申しておりましたが、実はこのホンカクレエビ属の1種は、ビードロカクレエビでした。多分、北限の観察記録になると思われます。

ちらほら、ミミック(ブラウン)を見かける頻度が高くなってきました。しかし、大きく体を穴から出しているのは、曇天や雨天の方が多いです。たまたま、大胆に出ている個体もいますが、あまりにも見事な擬態で、通り過ぎてしまいます。これは一体?何のマネをしているんでしょう?


