鑑定ファイル4・奈々さん3
うお~っ やばかった
今のは本当やばかった
部屋を出たは良いが 広すぎて何処にあるか分らんかった
透明ピーンチ
とか思いながら必死だった自分がかなり可笑しい・・・
さて、スッキリした所で
こちらもスッキリさせましょうか
「ガチャ」何事も無かったように、部屋に入る私。
透明「どう 少しでも何か答えは、出たかな」
奈々「先生 私は、少しおかしいんでしょうか」
透明「 どうして」
奈々「今、一生懸命考えて答えを出そうとしても、
自分がどうしたいのか 何がしたいのか
出てこないんです」
透明「・・・。」
奈々「仕事の事を考えると、
もっと売れたい注目されたいもっと稼ぎたい
もっともっとやりたい事がいっぱいあるのに
自分の事を考えると、何時も追われてる事が嫌で、
もっと自由になりたい人の目から逃げ出したい
幸せを感じたい
って思っていて、自分が望んでいる
どれを優先したらいいのか
分らなくなってしまって・・・。」
透明「・・・。」
皆さん言いたい事は、山ほど あるでしょうが
ここはひとつ押さえてやって下さい
奈々「・・・いつもそうなんです
自分の事となると決められなくて
仕事に燃えていた 時は何でもやろうと決意して
言われた事はすべてこなして
それは自分で決めていたはずなのに
他の事や今仕事に迷ってしまってからは、
どうしたらいいのか 本当に分らなくて・・。」
奈々さんが、段々エスカレートしてきた
奈々「私、やっぱりおかしいんですか
付き合っていた人にも、私が何をしたいのか分らない
と言われて結局離れていかれたり
友達もどんどん離れていってしまうし・・・。
先生
昔、先生から言われた事 それがこれなんですか
売れる為に引き替えにしたからこうなっているなら
お願いですから返して下さい・・・
先生なら出来るんでしょ お願い・・・」
押さえきれなくなり奈々さんが涙をみせている。
透明「・・・。」
ありゃりゃ
何だか私がそうさせたみたいになってるな~
まあ慣れっこだから良いけど しかし私は悪魔か何かか
魂と引き替えに願いを叶えてやろう 的なノリ
さて、冒頭にもあった、奈々さんが無くしたもの
そのせいで、彼女がこうなってしまったのか
次回明らかにしたいと思います
続く・・・。
うお~っ やばかった
今のは本当やばかった
部屋を出たは良いが 広すぎて何処にあるか分らんかった
透明ピーンチ
とか思いながら必死だった自分がかなり可笑しい・・・
さて、スッキリした所で
こちらもスッキリさせましょうか
「ガチャ」何事も無かったように、部屋に入る私。
透明「どう 少しでも何か答えは、出たかな」
奈々「先生 私は、少しおかしいんでしょうか」
透明「 どうして」
奈々「今、一生懸命考えて答えを出そうとしても、
自分がどうしたいのか 何がしたいのか
出てこないんです」
透明「・・・。」
奈々「仕事の事を考えると、
もっと売れたい注目されたいもっと稼ぎたい
もっともっとやりたい事がいっぱいあるのに
自分の事を考えると、何時も追われてる事が嫌で、
もっと自由になりたい人の目から逃げ出したい
幸せを感じたい
って思っていて、自分が望んでいる
どれを優先したらいいのか
分らなくなってしまって・・・。」
透明「・・・。」
皆さん言いたい事は、山ほど あるでしょうが
ここはひとつ押さえてやって下さい
奈々「・・・いつもそうなんです
自分の事となると決められなくて
仕事に燃えていた 時は何でもやろうと決意して
言われた事はすべてこなして
それは自分で決めていたはずなのに
他の事や今仕事に迷ってしまってからは、
どうしたらいいのか 本当に分らなくて・・。」
奈々さんが、段々エスカレートしてきた
奈々「私、やっぱりおかしいんですか
付き合っていた人にも、私が何をしたいのか分らない
と言われて結局離れていかれたり
友達もどんどん離れていってしまうし・・・。
先生
昔、先生から言われた事 それがこれなんですか
売れる為に引き替えにしたからこうなっているなら
お願いですから返して下さい・・・
先生なら出来るんでしょ お願い・・・」
押さえきれなくなり奈々さんが涙をみせている。
透明「・・・。」
ありゃりゃ
何だか私がそうさせたみたいになってるな~
まあ慣れっこだから良いけど しかし私は悪魔か何かか
魂と引き替えに願いを叶えてやろう 的なノリ
さて、冒頭にもあった、奈々さんが無くしたもの
そのせいで、彼女がこうなってしまったのか
次回明らかにしたいと思います
続く・・・。