占い師の日記

お客さんの鑑定の話や業界の裏話などを紹介♪
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鑑定ファイル5-1

2008年09月11日 03時58分34秒 | 鑑定1-鑑定15
鑑定ファイル5/柳田さん(仮名)・37歳女性・主婦

透明「う~んうまい

今日は、朝からお客さんにシュークリームを差し入れしてもらい

ウキウキの透明です

透明「ん~んっ 美味しかった~

   シュークリーム大好物~

1番の好物を食べ終わり、お茶を飲みながら

次の鑑定は誰か チェックする

透明「あれ今日、柳田さんの鑑定だよな~

今、1時10分、鑑定予約は1時からのはずだが

透明「う~ん、来ない・・・

どうも、鑑定を予約した事を忘れてしまったのか

1時半近くになってもまだ来る様子は無い

トントン こんにちは~。」

一瞬、柳田さんが来たのかと思ったが、

どうやら次の人が来てしまったようだ

透明「やれやれ、完全にドタキャンみたいだな~

まあ、次の人も来ているので、気にせずに鑑定を始める私

午後4時取り敢ず鑑定も一区切りついて

後は夜の数名を残すのみとなった所で、

バタ バタ バタ バーン」   一馬くん登場

一馬「テンちゃーん いるーっ」 

いやいや、居るから開いてるんでしょうが・・・

透明「一馬くん、こんな時間にどうしたの

一馬「あのねー、ドアの前で泣いてる人いるよ

透明「えっ マジで

一馬「うん 公園から帰って来たら泣いてる人いたから

   テンちゃんに教えてあげようかと思って

透明「ありがとう 一馬くん

一馬「じゃーねー」 怒濤のごとく園児は帰っていった

一馬くんに言われ、扉の外の様子を見てみる

??「グスッ・・・グスッ・・・

透明「あれ・・・や、柳田さん

扉の前で泣いていたのは、ドタキャンだと思っていた柳田さんだった

しかし、最近泣かれたり遅刻されたり多いな~

透明「どうしたのそんなところで

柳田「先生~どうしよう 娘が死んじゃう

   先生助けて~・・・グスン

透明「は、はい

柳田さんには、3歳になる娘さんがいます、

いったい何があったんだ

透明「とにかく、中に入って 話し聞くから。」

柳田「すみません・・・

かなり動揺をしている柳田さんをなだめつつ

鑑定室に入り話しを聞く事にした。

透明「さて、どうしたのか話してくれる

柳田「先生、遅刻までしてしまってゴメンなさい・・・実は・・・。」

どうやら、私の所に鑑定に向かっている時に

駅前知らない女性に声をかけられ

話しを聞かされたらしいのだが

まあよくある話し占いの勉強をしているから是非無料

占いをさせてくれと言われたらしく、

まあ暇つぶしに時間もまだあるし付き合ってみようと、

占ってもらったところ

あなたは、波乱に満ちた人生を送ります

な~んて脅され、その上

「あなたは、私では判断出来ない程の人だから、

今近くに私の先生がいるので、お代は頂かないので

一度みてもらってみませんか

などと、とにかく状況を不安希望でかき回され

まんまとその先生の所へ連れていかれたらしい

要するに、その先生に娘が9歳まで生きられない

と言われたそうです

ただ、その理由として、名前が悪いから名前を変えれば助かる

と言うものらしく、助かる名前を考えてあげられるから、

一度事務所にいらっしゃい

名刺と事務所の占い料金表を渡されたらしい

しかし、凄い金額

古い名前の供養改名代  ¥200000~

おいおい、どんだけだよ

人の弱い所を突いて不安を煽って・・・ゆるせんな~

でも、信じるなよ~そんな事・・・

柳田「先生娘は名前変えないと、

   本当に9歳まで生きられないんですか

透明「う~ん、そんなことは無いと思うけど・・・

柳田「お願いです みてくれませんか

   お願いします

透明「そこまで言うなら、ちゃんとみましょうね

まあ、子を想う母の気持ちは、海より深いって言うからな~。

一応しっかりみてみましょうか

木人図アクセス

柳田さんの木人図より娘さんの木人図へ潜入

娘さんの人生を紐解きます

結果は、次回

                       続く・・・。

コメント (3)
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