鑑定ファイル5/柳田さん(仮名)・37歳女性・主婦
透明「う~ん、うまい」
今日は、朝からお客さんにシュークリームを差し入れしてもらい
ウキウキの透明です
透明「ん~んっ 美味しかった~
シュークリーム大好物~」
1番の好物を食べ終わり、お茶を飲みながら
次の鑑定は誰か チェックする
透明「あれ今日、柳田さんの鑑定だよな~」
今、1時10分、鑑定予約は1時からのはずだが
透明「う~ん、来ない・・・」
どうも、鑑定を予約した事を忘れてしまったのか
1時半近くになってもまだ来る様子は無い
「トントン こんにちは~。」
一瞬、柳田さんが来たのかと思ったが、
どうやら次の人が来てしまったようだ
透明「やれやれ、完全にドタキャンみたいだな~」
まあ、次の人も来ているので、気にせずに鑑定を始める私
午後4時取り敢ず鑑定も一区切りついて
後は夜の数名を残すのみとなった所で、
「バタ バタ バタ バーン」 一馬くん登場
一馬「テンちゃーん いるーっ」
いやいや、居るから開いてるんでしょうが・・・
透明「一馬くん、こんな時間にどうしたの」
一馬「あのねー、ドアの前で泣いてる人いるよ」
透明「えっ マジで」
一馬「うん 公園から帰って来たら泣いてる人いたから
テンちゃんに教えてあげようかと思って」
透明「ありがとう 一馬くん」
一馬「じゃーねー」 怒濤のごとく園児は帰っていった
一馬くんに言われ、扉の外の様子を見てみる
??「グスッ・・・グスッ・・・」
透明「あれ・・・や、柳田さん」
扉の前で泣いていたのは、ドタキャンだと思っていた柳田さんだった
しかし、最近泣かれたり、遅刻されたり多いな~
透明「どうしたのそんなところで」
柳田「先生~どうしよう 娘が死んじゃう
先生助けて~・・・グスン」
透明「は、はい」
柳田さんには、3歳になる娘さんがいます、
いったい何があったんだ
透明「とにかく、中に入って 話し聞くから。」
柳田「すみません・・・」
かなり動揺をしている柳田さんをなだめつつ、
鑑定室に入り話しを聞く事にした。
透明「さて、どうしたのか話してくれる」
柳田「先生、遅刻までしてしまってゴメンなさい・・・実は・・・。」
どうやら、私の所に鑑定に向かっている時に
駅前で知らない女性に声をかけられ
話しを聞かされたらしいのだが
まあよくある話し、占いの勉強をしているから是非無料で
占いをさせてくれと言われたらしく、
まあ暇つぶしに時間もまだあるし付き合ってみようと、
占ってもらったところ
「あなたは、波乱に満ちた人生を送ります」
な~んて脅され、その上
「あなたは、私では判断出来ない程の人だから、
今近くに私の先生がいるので、お代は頂かないので
一度みてもらってみませんか」
などと、とにかく状況を不安と希望でかき回され
まんまとその先生の所へ連れていかれたらしい
要するに、その先生に娘が9歳まで生きられない
と言われたそうです
ただ、その理由として、名前が悪いから名前を変えれば助かる
と言うものらしく、助かる名前を考えてあげられるから、
「一度事務所にいらっしゃい」
と名刺と事務所の占い料金表を渡されたらしい
しかし、凄い金額
古い名前の供養+改名代 ¥200000~
おいおい、どんだけだよ
人の弱い所を突いて不安を煽って・・・ゆるせんな~
でも、信じるなよ~そんな事・・・
柳田「先生娘は名前変えないと、
本当に9歳まで生きられないんですか」
透明「う~ん、そんなことは無いと思うけど・・・」
柳田「お願いです みてくれませんか
お願いします」
透明「そこまで言うなら、ちゃんとみましょうね」
まあ、子を想う母の気持ちは、海より深いって言うからな~。
一応しっかりみてみましょうか
木人図にアクセス
柳田さんの木人図より娘さんの木人図へ潜入
娘さんの人生を紐解きます
結果は、次回
続く・・・。
透明「う~ん、うまい」
今日は、朝からお客さんにシュークリームを差し入れしてもらい
ウキウキの透明です
透明「ん~んっ 美味しかった~
シュークリーム大好物~」
1番の好物を食べ終わり、お茶を飲みながら
次の鑑定は誰か チェックする
透明「あれ今日、柳田さんの鑑定だよな~」
今、1時10分、鑑定予約は1時からのはずだが
透明「う~ん、来ない・・・」
どうも、鑑定を予約した事を忘れてしまったのか
1時半近くになってもまだ来る様子は無い
「トントン こんにちは~。」
一瞬、柳田さんが来たのかと思ったが、
どうやら次の人が来てしまったようだ
透明「やれやれ、完全にドタキャンみたいだな~」
まあ、次の人も来ているので、気にせずに鑑定を始める私
午後4時取り敢ず鑑定も一区切りついて
後は夜の数名を残すのみとなった所で、
「バタ バタ バタ バーン」 一馬くん登場
一馬「テンちゃーん いるーっ」
いやいや、居るから開いてるんでしょうが・・・
透明「一馬くん、こんな時間にどうしたの」
一馬「あのねー、ドアの前で泣いてる人いるよ」
透明「えっ マジで」
一馬「うん 公園から帰って来たら泣いてる人いたから
テンちゃんに教えてあげようかと思って」
透明「ありがとう 一馬くん」
一馬「じゃーねー」 怒濤のごとく園児は帰っていった
一馬くんに言われ、扉の外の様子を見てみる
??「グスッ・・・グスッ・・・」
透明「あれ・・・や、柳田さん」
扉の前で泣いていたのは、ドタキャンだと思っていた柳田さんだった
しかし、最近泣かれたり、遅刻されたり多いな~
透明「どうしたのそんなところで」
柳田「先生~どうしよう 娘が死んじゃう
先生助けて~・・・グスン」
透明「は、はい」
柳田さんには、3歳になる娘さんがいます、
いったい何があったんだ
透明「とにかく、中に入って 話し聞くから。」
柳田「すみません・・・」
かなり動揺をしている柳田さんをなだめつつ、
鑑定室に入り話しを聞く事にした。
透明「さて、どうしたのか話してくれる」
柳田「先生、遅刻までしてしまってゴメンなさい・・・実は・・・。」
どうやら、私の所に鑑定に向かっている時に
駅前で知らない女性に声をかけられ
話しを聞かされたらしいのだが
まあよくある話し、占いの勉強をしているから是非無料で
占いをさせてくれと言われたらしく、
まあ暇つぶしに時間もまだあるし付き合ってみようと、
占ってもらったところ
「あなたは、波乱に満ちた人生を送ります」
な~んて脅され、その上
「あなたは、私では判断出来ない程の人だから、
今近くに私の先生がいるので、お代は頂かないので
一度みてもらってみませんか」
などと、とにかく状況を不安と希望でかき回され
まんまとその先生の所へ連れていかれたらしい
要するに、その先生に娘が9歳まで生きられない
と言われたそうです
ただ、その理由として、名前が悪いから名前を変えれば助かる
と言うものらしく、助かる名前を考えてあげられるから、
「一度事務所にいらっしゃい」
と名刺と事務所の占い料金表を渡されたらしい
しかし、凄い金額
古い名前の供養+改名代 ¥200000~
おいおい、どんだけだよ
人の弱い所を突いて不安を煽って・・・ゆるせんな~
でも、信じるなよ~そんな事・・・
柳田「先生娘は名前変えないと、
本当に9歳まで生きられないんですか」
透明「う~ん、そんなことは無いと思うけど・・・」
柳田「お願いです みてくれませんか
お願いします」
透明「そこまで言うなら、ちゃんとみましょうね」
まあ、子を想う母の気持ちは、海より深いって言うからな~。
一応しっかりみてみましょうか
木人図にアクセス
柳田さんの木人図より娘さんの木人図へ潜入
娘さんの人生を紐解きます
結果は、次回
続く・・・。