

お昼ご飯を食べ


透明「さて、午後も頑張りましょう

と気合いを入れお客さんを待つ

透明「つぎは



玉置さんか、どうしたんだろう

最近安定していて、鑑定をしなくてもよくなってきていた
玉置さんが今日のお客さんです

「カラン

おっ



背筋がゾクッっとざわめく


玉置「こんにちは・・・

玉置さんが入って来たとき、あまりの変わりように驚いた

透明「どうしたの



玉置「先生、私どうしちゃったんでしょう

話しを聞くと、三ヶ月前は物事も順調で、
意識も前向きなまさに絶好調だったのだが、
少ししてから途端に体調がおかしくなり、
仕事の契約も破棄され、
奥さんや子供とも喧嘩ばかりでこのままだと、
離婚になりそうだと言う

それに体調が悪いから病院に行っても

何処も悪いところは、無いと言う診断で

極めつきは、会社からリストラ対象として見られていると情報も入り、
今期中に営業成績を上げておかないと来年には危ないらしい

しかし、あんなに順調だった玉置さんが、
たった三ヶ月でここまで悪くなるなんて

玉置「先生助けて下さい・・・

玉置さんは、かなり気が動転しているようで
目の焦点が定まっていない

悪いけどちょっと恐い・・・


透明「玉置さん、大丈夫

少し目を閉じて深呼吸しましょう

大丈夫の一言に安心したのか

玉置さんは少し落ち着き深呼吸を始めた

さて、玉置さんの木人図にアクセス

彼がおかしくなりだした原因をさぐり
彼を救う方法を紐解いて行きます

透明「えっ



一体玉置さんに何が起こったのか

何故私が驚いているのか


次回明らかにして行きます

続く・・・。