鑑定ファイル8/絵里さん2
この業界にいるとよくある話なのですが、
占いが大好きで心底陶酔してしまう人がいます
そこまでなら、まあ良いのですが
これが度を超えてくると朝から晩まで占いの指示どうりしか
動けなくなる人も少なくありません
絵里さんもその傾向がやや強く出ているようです
透明「絵里さん 絵里さんは、その従業員の人が
何を考えているか読める」
絵里「」
透明「う~んとね、例えば月の周期や巡り方を度外視
出来たとしても、その従業員さんの態度や言動は
変わらないと思うよ」
絵里「えっでも、もともとの相性は良くないですか」
透明「うん良いと思うよ
でも何故相性が良いのかわかってるかな」
絵里「一応・・・
自分の宿命星と相性はバッチリなはずですよね」
・・・
透明「そうだね でも絵里さん
もし相性が良い人でもその人を嫌いになる権利はあるし
相性が悪い人でもその人を好きになる権利もあると
思わない」
絵里「・・・ たしかにそれは・・・」
透明「絵里さんなら、
相性が良い人でも嫌いになる時ってどんな時かな~」
絵里「う~ん、たとえば食べ物の趣味が合わないとか・・・」
うわっ はやっ・・・
透明「絵里さんでも相性の良い人を嫌いになれる訳でしょ~
じゃあ相性って何かな~」
絵里「・・・そう言われると、何でしょう」
絵里さんの良い所は、探求心が強い所かな
素直に悩んでいる
透明「私が考える相性って、どれだけ相手に合わせられるか
の量だと思うんだ
相性が良いって言うのは、価値観が近いから
相手に合わせ易いし、相手も合わせてくれる
それにあまり合わせる事を苦痛と思わないんじゃないかな
もちろん、相性が悪いと言われている人は
価値観が遠い分、合わせ難いだけで
努力すれば合わせられると思う
もちろんそこには、相手を大事にしようと言う
純粋な強さは必要だけどね」
絵里「なるほど~ 納得」
透明「でだ絵里さんの今の気持ちを聞きたいんだけど
その従業員さんは、絵里さんにとって、大切」
絵里「えっ はい、大切ですし、
立ち上げ当初から働いてくれてますから信頼してます」
透明「じゃ~、素直に聞いてみれば
最近どうしたの 何か仕事で困ったり
私に言いたい事ない
って 相性が良い人なら相手が歩み寄るだけでも
大分気持ちが和むと思うし
心にたまってしまっている物も昇華出来てくると思うよ」
絵里「そっか~ 最近お店の方任せっきりだったからな~
だいぶフラストレーションためさせちゃったかも」
透明「そう言うこと とかく占いが出来ると
その知識に頼りすぎて相手の立場に立つことを
忘れがちになるから覚えておいてね」
絵里「さすが先生ですねヤッパリかなわないわ」
いや、かなわれても立場って~もんが・・・
透明「後、ひとつアドバイス
相性が良いからと言って
相手の状況や気持ちを知ろうと思わないと、
折角の知識も無駄になる事もあるから
気をつけてあげようね」
絵里「はい肝に銘じておきます
でも不思議ですよね
占いって未来が見通せるもののはずなのに、
それだけだと何も解決しないなんて」
透明「う~ん、そうかもしれないね
絵里さん飲み込み早いから、鑑定時間が残ってる分で
少しお話しをしましょうか」
絵里「あっ、はいお願いします」
透明「じゃあ最初に
絵里さんは占いってどれぐらい当たると思う」
絵里「えっ」
絵里さんは、咄嗟の質問に少し戸惑っているようだ
皆さんはどうですか
占いって、どれくらい当たるものだと思いますか
回答は次回しますので、皆さんの考えが聞けたら嬉しいな~
と言う訳で次回に続きま~す。
続く・・・。
この業界にいるとよくある話なのですが、
占いが大好きで心底陶酔してしまう人がいます
そこまでなら、まあ良いのですが
これが度を超えてくると朝から晩まで占いの指示どうりしか
動けなくなる人も少なくありません
絵里さんもその傾向がやや強く出ているようです
透明「絵里さん 絵里さんは、その従業員の人が
何を考えているか読める」
絵里「」
透明「う~んとね、例えば月の周期や巡り方を度外視
出来たとしても、その従業員さんの態度や言動は
変わらないと思うよ」
絵里「えっでも、もともとの相性は良くないですか」
透明「うん良いと思うよ
でも何故相性が良いのかわかってるかな」
絵里「一応・・・
自分の宿命星と相性はバッチリなはずですよね」
・・・
透明「そうだね でも絵里さん
もし相性が良い人でもその人を嫌いになる権利はあるし
相性が悪い人でもその人を好きになる権利もあると
思わない」
絵里「・・・ たしかにそれは・・・」
透明「絵里さんなら、
相性が良い人でも嫌いになる時ってどんな時かな~」
絵里「う~ん、たとえば食べ物の趣味が合わないとか・・・」
うわっ はやっ・・・
透明「絵里さんでも相性の良い人を嫌いになれる訳でしょ~
じゃあ相性って何かな~」
絵里「・・・そう言われると、何でしょう」
絵里さんの良い所は、探求心が強い所かな
素直に悩んでいる
透明「私が考える相性って、どれだけ相手に合わせられるか
の量だと思うんだ
相性が良いって言うのは、価値観が近いから
相手に合わせ易いし、相手も合わせてくれる
それにあまり合わせる事を苦痛と思わないんじゃないかな
もちろん、相性が悪いと言われている人は
価値観が遠い分、合わせ難いだけで
努力すれば合わせられると思う
もちろんそこには、相手を大事にしようと言う
純粋な強さは必要だけどね」
絵里「なるほど~ 納得」
透明「でだ絵里さんの今の気持ちを聞きたいんだけど
その従業員さんは、絵里さんにとって、大切」
絵里「えっ はい、大切ですし、
立ち上げ当初から働いてくれてますから信頼してます」
透明「じゃ~、素直に聞いてみれば
最近どうしたの 何か仕事で困ったり
私に言いたい事ない
って 相性が良い人なら相手が歩み寄るだけでも
大分気持ちが和むと思うし
心にたまってしまっている物も昇華出来てくると思うよ」
絵里「そっか~ 最近お店の方任せっきりだったからな~
だいぶフラストレーションためさせちゃったかも」
透明「そう言うこと とかく占いが出来ると
その知識に頼りすぎて相手の立場に立つことを
忘れがちになるから覚えておいてね」
絵里「さすが先生ですねヤッパリかなわないわ」
いや、かなわれても立場って~もんが・・・
透明「後、ひとつアドバイス
相性が良いからと言って
相手の状況や気持ちを知ろうと思わないと、
折角の知識も無駄になる事もあるから
気をつけてあげようね」
絵里「はい肝に銘じておきます
でも不思議ですよね
占いって未来が見通せるもののはずなのに、
それだけだと何も解決しないなんて」
透明「う~ん、そうかもしれないね
絵里さん飲み込み早いから、鑑定時間が残ってる分で
少しお話しをしましょうか」
絵里「あっ、はいお願いします」
透明「じゃあ最初に
絵里さんは占いってどれぐらい当たると思う」
絵里「えっ」
絵里さんは、咄嗟の質問に少し戸惑っているようだ
皆さんはどうですか
占いって、どれくらい当たるものだと思いますか
回答は次回しますので、皆さんの考えが聞けたら嬉しいな~
と言う訳で次回に続きま~す。
続く・・・。