忘れ物は 、何ですか ・7
円「これって、もしかして」
透明「うん呪詛溜まりだね
それも、飛び切り厄介なヤツ」
呪詛溜まりとは、ある程度の特定呪力を込めた
結界のようなモノ
結界のようなモノ
この呪詛溜まりに踏み込んでしまうと、
確実に呪いが発動し、呪われるという仕組みに
なっている・・・。
しかし、一番厄介なのは、この呪詛溜まりが
徐々に拡大してゆくということ
この呪詛溜まりがどれほどの大きさに拡大するかは
術者次第だが、一般的なモノであれば、30メートル
に達するものも少なくない・・・
私達の様な視える人間には良いが、視えない人
からすると、いつこの呪詛溜まりを踏んでしまうか
分からない
分からない
そうなれば、被害はドンドン広がって行く・・・。
それに・・・伊能はこの呪詛溜まりを私達が
ホオっておけない性格であることも計算済みな
ホオっておけない性格であることも計算済みな
ワケで・・・正直、ホトホト嫌なトラップである
円「ふ~んこのデスペランサーに
挑戦状とは、良い度胸ね~」
透明「いや円は下がっていた方がいい」
円「」
透明「この呪詛は、直接土地にかけているけど、
ひとつで構成しているものじゃない」
円「はぁどういうこと」
透明「要するに、この呪詛は複数存在しているってこと
正直、あの視えている呪詛溜まりに
近づいたら、違う呪詛に捕まる可能性が高い」
円「う~ん・・・要するに、あの呪詛は
囮って事」
透明「そういうこと」
円「でも、あいつ、何時こんな呪詛を仕掛けたんだろう」
透明「多分、私達がここに来る前からだと想うよ」
円「そ、それって」
透明「そう私達は最初から伊能の仕掛けた罠に
はめられていたってこと」
はめられていたってこと」
円「そんなことできるの」
透明「う~ん・・・正直、私も驚いてるよ」
円「・・・っでどうするのコレ
いっそのこと、逃げちゃう」
透明「あのなぁ~そんなことできるわけ無いだろ」
円「そうだよねぇ~売られた喧嘩は買わないとね」
透明「そういうこと」
・・・・・伊能は、私を試しているということかな
続く ・・・。
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