忘れ物は 、何ですか ・4
走ること30分・・・
透明「はあはあはあはあ」
円「はあはあはあはあ」
透明「こ、ここなら良いだろう・・・ふ~っ」
円「あ、あんた、どこまで走るのよ~
はあはあっ・・・ふ~っ
・・・・こんな人気のないところに
連れ込んで、一体何する気よ~」
連れ込んで、一体何する気よ~」
透明「ふ~っそんな悪態つけるようなら、
まだ大丈夫だね
とにかく、今から私の気を解放するから
ウブが現れたら、お前が何とかしろよ」
円「マジであんた、そんなことしたら
格好の的だよ」
透明「覚悟の上だよ
今は、それしか方法が無い
準備は良いか」
円「ちょ、ちょっと待ってよ」
円は、ウブを捕らえる為の法陣を書き始める・・・。
円「OK良いよ」
私は、普段隠している自分の気を解放する
通常、私のような仕事をしている場合
自分の気をある程度押さえておく必要がある
それには幾つかの理由があるのだが、
一番の理由としては、近くにいる霊達が救いを求め
集まって来てしまうという理由が一番大きい
集まって来てしまうという理由が一番大きい
ため、気を制御しておかなければ、こちらが
参ってしまうというリスクがあるのです
透明「(くっ・・・まだか
早くしないと、ここら辺一体の霊が
集まってきちゃうよ・・・・。)」
早くしないと、ここら辺一体の霊が
集まってきちゃうよ・・・・。)」
円「来た 」
透明「」
もの凄い邪悪な気配
それが、どんどん近づいてくるのが分かる
私に群がろうとしていた霊すら、この気配に気づき
近づくことを拒んでいるくらいだ
透明「(1・2・3・4・5・・・・)」
私は、その場から一気にジャンプする
「バグッ 」
円「ルルガ・ローエ・ハルシュ・・・」
ウブの周りに、小さな光が集まり出す
「ヴォ~~~~ム 」
円「OKつ・か・ま・え・た」
ウブは網にかかった魚のようになっていた
透明「は~~~~っ・・・命がけだよまったく」
円「透明~ありがとう
まさに、生き餌だね~」
透明「(あまり嬉しくないんですけど・・・)」
私と円は、ウブに近づいてみる・・・。
円「あれ何もない」
ウブの頭には、何も無い
透明「お前、見間違えたんじゃないのか」
円「ううんそなことないよ
確かに、ここに何か取り憑いていたはずだよ」
透明「・・・・・・確かに・・・微かだけど
何か、他の力の干渉は感じる・・・。
多分、さっきお前がウブを縛り付ける時に
抜け出したと考える方が正しいかも・・・。
でも、一体誰が」
透明&円「」
急に、背筋が凍るような感覚に襲われる
「パチパチパチパチ」
私達の後ろ
突然、拍手の音が鳴り響く ・・・。
続く ・・・。
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
是非ごらんください
https://guardian-jewelry.com/
Guardian Jewelry Access
是非ごらんください
https://guardian-jewelry.com/
ポチしてくれると励みになります
応援よろしくお願いします
↓ ↓
にほんブログ村ランキング
↑ ↑
応援ボタン2箇所ポチッとよろしくお願いします