占い師の日記

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秘密のアッ○ちゃん!・鑑定81ー14

2014年06月03日 08時00分00秒 | 鑑定81-鑑定88
秘密の アッ○ちゃん 14 



天甘露 

名前的には、非常に美味しそうなお菓子のようだが

実際は、かなり高密度な気の塊を言う・・・。

この塊は、人間が一日に必要な気質量を100とすると

10000もの気質量が必要となるエネルギーの集合体

実際は、この気質量をため込むのに、1000日の修行

必要となる

天甘露は、神気とも言われ神が持つ気質量の一日分とも

言われている


揚羽「はぁ~・・・ご主人は、バカ ですか

透明「ま、またですか

揚羽「天甘露を生成するのにどれだけの時間がかかると

   思っているのですか

   今からご主人が溜めたとしても、この女の中の

   鬼は、溜まる前に彼女の魂まで喰らいつくしますよ

透明「ふふふっこんなこともあろうかと



私は、机の中から空気の入った水晶を揚羽にみせる


揚羽「

透明「私が今まで、修業時代から溜めに溜めた天甘露

   全部で、10粒どうだ

揚羽「・・・どうだと言われましても・・・

   ・・・・1つください

透明「ダメ

揚羽「・・・見知らぬ女には貢ぐのに・・・

   いつも一緒にいる私には、何もくれないのね・・・

透明「お前、その三文芝居やめてくれるかな

   誤解を受けるんですけど・・・

揚羽「・・・・・・・・・。」

透明「わかったわかった

   その代わり、今回のこと最後までちゃんと

   手伝えよ

揚羽「YES BOSS 

   何からはじめましょうか


黒揚羽の対応でもわかるように、天甘露はとんでも無く

鬼には高価な逸品

ある意味、人の命と比べても、喉から手が出るほど欲しい

塊らしいなのだ

そういう意味では、鬼の価値観はよくわからないのだが・・・。



揚羽「しかし、何でこんなに天甘露を

透明「ああこれねこの水晶は、ちょっと特殊で

   中が空洞になっているでしょ

   自然とこうなっているものを加工したモノなんだけど、

   水晶は永久結界だから、この空洞に一日で余った

   気を毎日注入しておいたんだよ

   もしかしたら、何かに使う日もくるかと思ってね

揚羽「・・・ぼそっ ・・・暇ですね・・・。」

透明「・・・・もう、やらん

揚羽「う、嘘です ごめんなさい冗談です 

透明「本当に なんで鬼はこんなのが好きなの

揚羽「そ、そりゃ~・・・神気ですよ

   神気を集めれば、鬼神になれますから

透明「なるほどね・・・羅刹族にスキルアップするために

   必要なわけか・・・。」

揚羽「はい羅刹は、鬼神となったモノだけが

   手にすることができる地位です

   私達は、それを最高の喜びとしますから

透明「でも、羅刹は人間的には悪い意味でとられているけど

揚羽「それはそうでしょう足が速く、力も強く

   霊格も高い存在ですから、人間からは恐れられ

   忌嫌われるのは仕方がありませんよ

   しかし、羅刹は基本的に仏に帰依した鬼神です

   悪鬼から羅刹にスキルアップするモノも中には

   いますが、それを取り締まり粛清するのも

    羅刹の仕事
ですから

透明「ふ~ん・・・お前が言う羅刹は、鬼の警察官

   見たいなものというわけか・・・。」

揚羽「それも違います

透明「どういうこと

揚羽「羅刹は、鬼界を統べる種族です

   ですから、鬼界の統制を任せられたモノと

   認識していただいた方が正しいです

透明「なるほど

   まあ、それほど揚羽が饒舌に話すと言うことは、

   それだけの価値があるってことと認識しておくよ

揚羽「はいそれでは、先ずは何をいたしましょうか

透明「うん揚羽、ちょっと待ってて

揚羽「

透明「お、お待たせ

恵那「じ~~~~~~っ

柄野「じ~~~~~~っ

透明「な、なに

恵那「先生今、誰と話してたの

   もしかして、先生の式神じゃないの

透明「ぎくっ

恵那「私もみたい~~~~っどこ

   どこにいるの式神さ~~~~ん

揚羽「・・・・・姿をみせましょうか

透明「い、いいえ、結構です


さ、さすがに目ざといな~恵那ちゃんは



透明「こら恵那 

   今はそれどころじゃないんだぞ

   一刻をあらそう時に、好奇心を出してるんじゃない

恵那「ちぇっ少しぐらい良いじゃないけちっ

揚羽「・・・少し、小突いていいですか

透明「だ、だめお前が小突いたら、怪我じゃ済まないだろ

揚羽「そうですか・・・残念です



まったくかんべんしてくれ~



透明「はぁ~柄野さん

   これから、君の中にいる鬼を取り出すけど

   いいかな

柄野「ほ、本当ですか

恵那「そんなこと、できるの

透明「理論上はねただ、その間少し苦しい想い

   するかもしれないけど、いいかな

柄野「お、お願いします

透明「よしそれじゃ~始めようか




柄野さんの中にいる鬼 

いよいよ、鬼と直接対決です 



         
               続く ・・・。





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是非ごらんください 



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