

奈津「アレやコレやアレやコレや・・・
」

透明「・・・・・・
」

この子・・・よっぽど寂しかったんだろうな~

あれから、小一時間ぶっ通しでしゃべってるけど

鑑定が終了してから、約2時間

そろそろ、いいかな

奈津「アレやコレやアレやコレや・・・。」
透明「はい
そこまで
」


奈津「
」

透明「そろそろ、いいかな

話はわかったけど、本題に入ろうよ
」

奈津「あっ
ご、ごめんなさい


私、久しぶりだったから・・・。
聞いてくれてありがとう
」

透明「いいえ、どういたしまして

ところで、奈津ちゃんは、私に何か
聞いて欲しいことがあったんじゃないの
」

奈津「あっ、そ、そうだった

あの~っ・・・
」

透明「透明だよ
」

奈津「あははっ
透明さんて言うんだ


あのね、透明さん

私、死んでることはわかっているんだけど、
これから、どうすればいいんだろう

このままでも、良いんだけど寂しいし・・・
」

透明「う~ん
奈津ちゃんは浮遊している間、

誰か同じような人に会ったりしなかった
」

奈津「あっ
私みたいに死んでる人は何度も

会ったことはあるよ
」

透明「その時、一緒に居ようって誘われなかったの
」

浮遊霊は、寂しさからか
団体でいることもある・・・。

奈津「言われたことはあるよ

でも・・・タイプじゃないっていうか・・・
」

タ、タイプの問題ですか



透明「そ、そうなんだ

ところで、奈津ちゃんは5年も浮遊して
いたんだよね
」

奈津「うん
」


透明「その間に、守護・・・いや!
何だか、キラキラした人が迎えに来なかった
」

奈津「う~ん
キラキラした人


っていうか
何それ~っ
ウケるんですけど~

」





守護霊さん、まだ傷が癒えてないってことか・・・。
それにしては長いな~

透明「それじゃ~さ~
奈津ちゃんは、これから

どうしたいのかな
」

奈津「だ~か~ら~
どうすればいいか


透明さんなら知ってる気がしたから
聞いてるんですよ~
」
聞いてるんですよ~

何だか、調子が狂うな~



透明「う~ん
・・・それじゃ~


普通は、亡くなったらどうなるのか

説明するから、それを聞いた上で
どうしたいか
決めてみてよう
」
どうしたいか


奈津「うん
了解 
」



霊を導く場合



どうしても、その人自身の想いが必要になる

その為、私は奈津ちゃんに1つずつ説明していく・・・。
次回
奈津ちゃんの反応に透明タジタジです 


続く ・・・。







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