

守護「・・・・・。」
透明「守護霊様
」

守護「もう良い
ここまでじゃ


われが、一切の関与をせずとも
じきに奈津は送還されるじゃろう

われも、こやつの顔を見とうないのでな

そろそろ、いぬぞ
」

奈津「ぐすん
・・・いいわよ




帰りなさいよ~

私だって、二度と顔なんか見たくないわよ~
」


透明「奈津ちゃん
ちょっと待った
」


守護「
」

奈津「透明 
」


だから、なんで呼び捨てなの~



ま、まあいいや

透明「守護霊様
先ほどの答えを、未だいただいて

おりません

奈津ちゃんは、木人図を枯らした時点で、
数ヶ月の命

どんな顛末であろうと、それが決まりです

では、何故その後、一年もの歳月を生き続ける
ことができたのでしょう
」

守護「・・・おんし、何者じゃ



木人図のことと言い、知りすぎておる
」

奈津「透明
どういうこと
」


透明「奈津ちゃんは、本当は子供を堕ろした時点で
寿命が強制的に終わらせられるはずだったんだ

でも、その後一年間は生きることができた・・・。
それは、摂理に反しているんだよ
」

守護「もう良いであろう
それ以上、立ち入ることは
ゆるさんぞ
」

ゆるさんぞ

透明「いいえ
このまま、奈津ちゃんを自然に送還させる

ワケにはいきません
」

守護「
・・・き、きさま~
」


透明「だって、そんなの悲しすぎます

守護霊様が、かわいそすぎますよ~
」

守護「
・・・・・はぁ~
・・・奈津は、最後まで


われに逆らうのじゃな・・・よりにもよって
こんな、面倒な男の元に・・・。」
奈津「
」

透明「奈津ちゃん
守護霊様は最初から、

君の変わりに全ての罰を受けるつもりだったんだよ
」

奈津「えっ
」

守護「・・・・・。」
守護霊様の秘策と選択 

次回、全てが明らかに 

続く ・・・。







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