流れ~流れて~ ・13
奈津「ど、どういうことよ
コイツが何で 」
守護「・・・。」
透明「奈津ちゃん、よ~く聞いてね
本来、木人図が枯れてしまえば
その先の人生は無くなるんだよ
その先の人生は無くなるんだよ
でも、その先の一年が奈津ちゃんには
あったよね」
奈津「う、うん」
透明「通常、木人図が枯れるには幾つかの
順序が必要となるんだ
先ずは、人生の主題が果たせなくなること
この場合、木人図に書かれている
主題との関係事項つまり未来が抹消される
そのことで、関連された事柄が書かれていた
枝や幹がスカスカになり、そこから木人図は
枯れ始める・・・。
次に、木人図を媒体としていた守護霊様との
ご縁が切れてしまう
ご縁が切れてしまう
そのことが切っ掛けで、ちょっとしたことでも
命を絶つことができてしまうんだ
命を絶つことができてしまうんだ
そのことでも分かるように、それだけ
守護霊様がいらっしゃるということは、
強い守護の力が働いていて、命を守られている
という証でもある
この2つが完了することにより、木人図は完全に
機能を失い、枯れ果ててしまうんだ」
機能を失い、枯れ果ててしまうんだ」
奈津「う~ん・・・よくわからないけど・・・。
要するに、本当はもっと早く死んでたってことでしょ
それって、何でなの」
透明「・・・簡単に言うと・・・縁が切れてもなお、
守護霊様は君を守っていたということになる
守護霊様は君を守っていたということになる
要するに、見放したワケでは無かった
いや、見放せたはずなのに、見放さなかったんだよ」
奈津「えっ」
守護「・・・・・。」
透明「木人図が枯れ、守護霊としての責務を失った
守護者は、木人図を失った者を庇護してはいけない
守護者は、木人図を失った者を庇護してはいけない
・・・・・確か、そうでしたよね」
守護「くっ・・・。」
透明「霊界の約定は絶対のはず
ましてや、修業を放棄した者を守ることは、
速やかな送還の妨げとなり、絶対にやってはいけない
大罪です 」
奈津「」
守護「はぁ~・・・もうよいわわかっておる・・・。」
守護霊様の顔からは、先ほどのような険が消えていた
守護「・・・奈津はな、産まれたときから身体が
弱かったんじゃよ
弱かったんじゃよ
それでも、たまのように可愛い瞳で、われをいつも
見つめ、目で追っていたんじゃ・・・。
われは、奈津がかわゆうて、かわゆうての・・・。」
奈津「」
透明「・・・・・。」
奈津ちゃんも、赤ちゃんのときの記憶を
取り戻したみたいだな・・・
守護「奈津や辛い人生を歩ませてしまったな・・・すまぬ」
奈津「・・・そんなこと・・・言わないでよ~
さっきまで、あんなに・・・冷たかったのに・・・
なんでよ~あんたのせいじゃないでしょう」
守護「われにもっと、力があれば・・・われのせいじゃ
お前が辛いときにも、どうしてやることも
できんかった・・・」
奈津「まってよ~ 何であんたが謝るのよ~
私が、私がいけなかったんでしょ
あんた・・・守護霊様は、私をずっと、
守ってくれてたんでしょ
守護霊様が私なんかのために、罪をかぶることなんてない
お願いだから、もうやめてよ~~~っ
ごめんなさ~~~い私が悪いの~~~っ
ごめんなさ~~~いごめんなさ~~~い
透明~~~っわたし~どうしたらいいの~
守護霊様を誰か助けてよ~~~~っ 」
透明「・・・・・はぁ~・・・了解」
守護「」
奈津「透明~~~~っ 」
また~っ 安請け合いしてぇ~
次回透明先生考えます
続く ・・・。
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