占い師の日記

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全開!!ダメ~~~ンズ!!・鑑定100ー19

2016年06月28日 08時00分00秒 | 鑑定100-鑑定101-2016年夏休み-鑑定102*
全開 ダメ~~~ンズ 19 



私は、加苅さんを目の前に座らせ

話し始める・・・



透明「加苅さん貴方は今、人間としての生を

    終わらせ、霊として存在しているよね

加苅「は、はい

透明「人間だった記憶と霊としての記憶を比べ、

   どちらが楽かな

加苅「えっう~ん・・・身体があるというのは、
   
   今考えれば窮屈だった気がします・・・

   ただ、霊になってからの方が、不安な気持ちは

    強い気がします
・・・。」

透明「そうだね身体は器として、目に見えないエネルギーを

    対外から守る鎧
のような役割を持っているからね

加苅「

透明「貴方が言ったように、精神というモノも

   魂に備わったエネルギーのようなモノ

   鎧から出てしまっている今の状態では、

   全てがむき身の状態と変わらない

   そうなれば、人は不安を感じてしまうものなんだ

   身体という鎧から解放され、身体も心も軽くなった
 
   今の状態でも、心は安定しない

   だからこそ人は、魂の状態でも安全で心が穏やかに

    過ごせる霊界へと戻ってゆく
・・・。」

加苅「で、でも、私のような人間は・・・。」

透明「地獄は恐ろしい場所確かに地獄へ行くことが

   わかっていれば、人はそこから逃げてしまうことも
  
   あるでしょう

   しかし、逃げれば逃げるほど、心は不安定になって

   虚空を彷徨うようになる

加苅「た、確かに・・・私は・・・

透明「今回、加苅さんが和重くんに取り憑いたのは、

   本当に和重くんを救いたいという純粋な気持ち

    からだったかのな

加苅「・・・・そ、そうです・・・あれっ

   ちょっと、あれ・・・そういえば・・・

   私は・・・。」

透明「不安を打ち消したい気持ちもあって、

    肉体を欲した
・・・。

   相手の肉体に取り憑く理由は、確かに救おうと

   考えたのかもしれない・・・でも、それよりも

   肉体に戻り不安を解消したいと思ったことが

   取り憑きの本質じゃなかったかな

加苅「あっ・・・た、たしかに・・そうかもしれない・・・

透明「先ずは一つ

加苅「えっ

透明「事実を認め、真実を認識する

   加苅さんは、今まで自分の本当の気持ちに理由を被せ

   生きてきたんじゃないかな

   自分の意思は自分のモノだけど、自分を肯定する

   材料をもって、事実を隠すというのは、最終的に

   自分そのものを騙し、本質を忘れさせてしまう

   ことになる

加苅「た、確かに、そ、その通りかも・・・

   私は、彼を救うという理由をもって、自分の不安を

   隠そうとしていた気がします・・・。

   正直、そのことは今まで忘れていました

透明「人というのは、そうやって人との縁を繋いで

   生きて行くものだから、そのこと自体は

   普通のことなのかもしれない

   しかし、人間という生を終わらせた貴方は、

   魂だけの存在として、自分の本質と向き合わなければ

    ならないんです

   人間の時に、人の目を気にするあまり、そういった

   ことに慣れてしまっているのだと思いますが、

   今は、誰の目も気にしなくてよい

   逆に言えば、自分を謀る必要はなくなったんです

加苅「ううっ・・・

透明「自らの生き方を実直に見直してごらん

   先ずは、自分という人間を知ることから

   始めましょう

加苅「は、はい・・・



さてと、出だしはOK

加苅さんに説いた言葉は、いわゆるお経を現代風に

 説いた言葉
だが、今の加苅さんには、大切な教えに

なるだろう

それじゃぁ~、次に行ってみよう 



   
              続く ・・・。






   
   
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