

透明「もう一つ
」

瑠璃「うん
・・・一年前からだと思うのだけど、

突然、その子の家で、不思議なことが
沢山起こるようになったらしくて・・・。」
沢山起こるようになったらしくて・・・。」
透明「不思議なこと

・・・・・霊障ってこと
」

瑠璃「う~ん、多分・・・。」
透明「それなら、お前でも対処できるんじゃないの
」

瑠璃「それがね
・・・私がその家に行くと、

隠れちゃうっていうか
・・・探せないんだ・・・。」

透明「
」

瑠璃「私・・・響が産まれてから、仕事と家庭の
両方をやっているから、修業もできていなくて・・・

先生に怒られそうだけど
その手の技術も

弱くなっているというか・・・
」


透明「そうか
・・・でも、自分のことを守るためにも、

少しは、身体も能力も鍛えておかないと駄目だぞ

響もいるんだから
」

瑠璃「うん、分かってる・・・ごめんね・・・
」

透明「・・・仕方ない
今回の報酬は


今度、私が修業しに行く時に、瑠璃も同伴する
ということでどうだ
」
ということでどうだ


瑠璃「ええ~っ 
」


透明「約束しろ
」

瑠璃「うう~っ
・・・わかった・・・


で、でも、昴みたいなのは勘弁して

」



透明「昴
」

瑠璃「昴が言ってたよ、毎年禊ぎに連れて行かれては、
かなり厳しい修業もやらされるって・・・
」

透明「あ、あははははっ
・・・まあ、鈍った瑠璃には

そこまで無茶しないから
」

瑠璃「それなら・・・約束する
」

透明「よし
交渉成立


っで
その霊障って、どんなことがあったの
」


瑠璃「う~と
・・・消した電気がついたり、モノが落ちたり、

金縛りとか足音がしたり、扉がゆっくり開いたりとか・・・。」
透明「結構、ガッツリだね
」


瑠璃「う、うん
」

透明「となると、どちらかだね
」

瑠璃「どちらか
」

透明「ちゃんと成仏できていない、その子か

お母さんの負の感情が呼び寄せた霊か
」

瑠璃「本人は、まだ、子供が家にいるんじゃないか
って

考えてるみたいなんだけど
自分自身も霊障を

受けていて、皮膚がタダレてしまったり、
病気になりやすいみたいで・・・。」
病気になりやすいみたいで・・・。」
透明「やばい状態だね

そのママ友には、私のことは伝えてあるの
」

瑠璃「うん
でも、自分の子供が帰ってきているだけなら、

何もしないで欲しいみたいで・・・
」

透明「う~ん・・・

まあ、とにかく先ずは話を直接聞くよ
」

瑠璃「透明、ありがとう
」

後日、私は瑠璃に連れられて、ママ友の家へ・・・
しかし、実際に行ったその場所では、
私の想像を覆される事態が待ってるのだった・・・。
私の想像を覆される事態が待ってるのだった・・・。
続く ・・・。







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