淡き夢見し・・・。 ・9
透明「ひとつ、提案があるんだ」
睦樹「何でしょう」
透明「もし、良ければ、その患者さんを
一度、ここに連れてきてくれないかな」
睦樹「えっ」
透明「正直、来てくれるかは、わからないけど、
その患者さん・・・多分、このままだと
自分の夢に殺されてしまう可能性がある
睦樹くんの立場もあるし、提案としてしか
言えないのだけど、少し考えてみて
くれないかな」
睦樹「・・・・・・・。
あ、あの単刀直入にお聞きしても
良いですか」
透明「うん」
睦樹「・・・僕では、その患者さんを救えない
でしょうか」
でしょうか」
ううっ そうだよなぁ~
自分の患者さんだもん 自分で救いたいよなぁ~
ただ、ここで安易な事を言うと、患者さんも
睦樹くんも後悔しかねない・・・。
私は、意を決して答える
透明「残念だけど、無理だと思う
だけど、もし睦樹くんがその患者さんを
救うというのであれば、睦樹くんが
その患者さんを紹介してくれることで
救うことができる
救うことができる
間接的に感じてしまうかもしれないけど、
これは、睦樹くんにしかできない事でも
あるんじゃないかな」
あるんじゃないかな」
睦樹「そう・・・ですよね
すみません、変なこと言ってしまって」
透明「そんなことないよ
君は、本当に責任感のある、信頼できる
カウンセラーさんだと思う
今の時代、自分では手に負えないと
感じたら、すぐに手を離してしまう人が
多いから、尊敬に値するよ」
感じたら、すぐに手を離してしまう人が
多いから、尊敬に値するよ」
睦樹「あははっ 先生にそこまで言われると
何か、恥ずかしいです
でも、まずは患者さんの安全が最優先
ですよね
早速、患者さんにお話してみます」
透明「うん よろしくね
それと、患者さんには、余計な費用は
かからないと伝えてくれるかな」
かからないと伝えてくれるかな」
睦樹「えっ」
透明「患者さんの分の鑑定料は、今日の睦樹くんの
鑑定料の中に含まれていると思って」
鑑定料の中に含まれていると思って」
睦樹「せ、先生 それは駄目ですよ」
透明「良いの良いの
患者さんにとっては、知らないところへ
連れて行かれる不安もあるだろうし、
連れて行かれる不安もあるだろうし、
患者さんには、睦樹くんのところの
診察の延長だと思って、気軽にこれる
ように気構えてもらいたいから」
睦樹「で、でも・・・」
透明「これは、私のワガママだから、気にしないで
私も睦樹くんの鑑定の延長だと思っているし、
睦樹くんの鑑定の根本原因の除去までは
いってないわけだから、私自身も気持ち悪いんだ」
睦樹「・・・わかりました・・・甘えさせてもらいます」
透明「うん あっ それと・・・。」
睦樹「」
透明「もし、患者さんが知らないところへ
行きたくないと言うようであれば、
私が睦樹くんのところへ行くから、
その時は言ってきてね」
睦樹「い、いえそれは、僕が何とかします
これ以上先生に迷惑かけられないですから」
透明「あはは わかった
でも、患者さんの安全が一番だから、
無理はしないでね」
無理はしないでね」
睦樹「はい」
そう言うと、睦樹くんは急ぎ足で帰って言った
さてと・・・これからが大変だ
私も、色々と古い文献に目を通しておかなくちゃ
続く ・・・。
★・。・゜☆・。・゜★・。・゜☆・。・゜★・。・゜☆・。・゜★
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