長者の極意・鑑定１１９ー９

長者の極意 ・９ 

英雄「ううっ・・・でも、そういうことが

　　　わかれば、会社運営で迷うことが

 　　　無くなるんですよね」

透明「まあ、それだけでも、かなり安定するんじゃ

　　　ないかな～」

英雄「あれっほ、他にもあるんですか」

透明「まあ、職種によっては、別の面を見ないと

　　　いけないこともあるからね」

英雄「別の面」

透明「例えば、方位」

英雄「方角ってことですか」

透明「そうそう 建築の分野では、現場によって

　　　その方位が吉方位に当たる人間を担当者にしたり、

　　　別の職種でも、大きな契約をする場所に対して、

 　　　吉方が回る日に契約日を当てたりと、

　　　色々と努力している社長さんも多いよ」

英雄「えっと・・・ちなみに、他にもあるんですか」

透明「えっ」

英雄「い、いや～っどれだけ学ばないといけないのか

　　　ちょっと、不安で・・・」

透明「くすっまあ、他には時勢を知る、時期を知るなんて

　　　こともあるかな」

英雄「時勢と時期って違うんですか」

透明「時勢は、その時の社会の流れを読み解くこと

　　　そして、時期はスタートや終わりの時期を知ること

　　　それ以外にも流行を作り出す丁度いい時勢や、

　　　会社、社員、自分の良い時期に行動するために

　　　時間、日にち、月、年を知る必要もある

　　　時勢や時期、方位は、自然の流れから生まれ、

　　　さっき言った機運は、自分の流れから生み出される

 　　　ものだから、占う知識は別々になるんだ」

英雄「ひぃぃぃぃぃっ  一体、それを学ぶのに、

　　　どれだけ時間がかかるんですか～～～」

透明「ま、まあ、全部学ばなくてもいいよ

　　　大切なのは、自分のやろうとしていることに

 　　　合わせた知識を得ることだからね」

英雄「そ、それじゃぁ～ 俺は何を学べば・・・」

透明「英雄くんの職種だと、機運と時勢かな」

英雄「ほっ・・・２つでイイんですね

　　　ちなみに、その２つを習得するには、

　　　どれくらいかかるんですか」

透明「えっそれは、君次第」

英雄「それは、そうなんですけど」

透明「まあ、目安だけど、機運も時勢も同時に

　　　学んだとして、プロ的な読み取りが

　　　できるようになるのに、最低でも３年は

　　　かかるかなぁ～」

英雄「ええ～～～～～っ そ、そんなにですか」

透明「もちろん、だらだらとやっていると、

　　　１０年かかる人もいるし、気合い入れて

　　　頑張った人で、１年でマスターした人も

　　　いるから、やっぱりそこは、君次第だよ」

英雄「ううっ・・・が、頑張ります」

透明「くすくすっ英雄くん

　　　何事も、急がば回れだよ」

英雄「は、はい」

　　　　　　　　　続く ・・・。

参考記事鑑定ファイル８ー８

参考記事鑑定ファイル９２ 大切なものは？・２

参考記事鑑定ファイル５６ 廻りし世界・１０

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