カモ~~~ン~ヌ ・22
透明「さて、次々行くよ」
一郎「はい」
種子紋
透明「これはいたって分かりやすい
代表紋の種や子を紋様にしている家紋、
特徴のある種などは、芽吹きの力を最大に
雛や子を表す紋は成長を促す意味を持ち
家の繁栄や成長を意図して配されている
ものになるんだ」
一郎「おおっ確かに花じゃなくて、芽だったり、
種の物もありますね
これなんかは、鳥の雛でしょ
確かに、これから成長する感じがしますよね」
透明「うん
ご先祖様から見れば、子孫は可愛い子供達だから、
スクスクと成長して欲しいもんね
そんな気持ちが現れている優しい家紋だよね
さて、お次は・・・・。」
直線紋
透明「一文字・二文字・三文字と代表紋に
直線が引かれた紋様は、家系の強さと
神の加護を受け取る紋として、家系が続いて行く
神の加護を受け取る紋として、家系が続いて行く
強さを引き出すために配された紋
直線が増えれば増えるほど、その家系のルートが
増えるとされていて、直線は交わらないのが特徴なんだ
増えるとされていて、直線は交わらないのが特徴なんだ
ただ、気をつけて欲しいのは、文字紋様の漢字の数字と
勘違いしてしまうことがあるから、ハネやトメが無い
紋様がこの直線紋にあたる」
一郎「なるほど~」
透明「そして、次に紹介するのは、この付加紋様と
相対する紋」
曲線紋
透明「これは直線紋を曲線に置き換えた反作用の紋様、
曲線紋は家系の自由性や柔軟性を意図し、
どんな家系にも交わることができる柔軟性を持つため、
どんな家系にも交わることができる柔軟性を持つため、
女性家系の紋とも呼ばれているんだ」
一郎「へぇ~
女性家系の紋なんてのもあるんですね
なんで、そうしたんだろう」
透明「昔は、有力な血族と縁を結ぶことが子孫にとって
良いこと考えていた人もいるから、こういった
良いこと考えていた人もいるから、こういった
付加紋様を使った家もあったんだと思うよ
さて、お次は」
象徴紋
透明「この紋様は、家紋の紋様の中に、象徴となる図柄が
入っている紋で、よくヨーロッパとかのエンブレムでは、
入っている紋で、よくヨーロッパとかのエンブレムでは、
剣や盾なんて言うものが入っていたりもするんだ
日本でも、明治時代に家紋を見直した時に、元の家紋に
こういった象徴紋を入れて付加させたものもあったのだけど、
注意しないといけないのは、それが本当にその時代に
見直したものかどうかちゃんと神仏に許可をとったものか
見直したものかどうかちゃんと神仏に許可をとったものか
を調べておかないといけないんだ
実は、こういった家紋の中には、現代になってデザインとして
変えてしまった紋もあるから、しっかりと調べて
変えてしまった紋もあるから、しっかりと調べて
おいた方が良いかもしれないね
ここで言う象徴となるものは、剣なら強さ、盾なら守りと
言ったように、象徴となるイメージが付加されるから、
自分の受けるイメージを大切にすれば分かりやすいかも
しれないよね」
一郎「なるほど~
でも、家紋の大切さを知らないと、近代で変えて
しまっている人もいそうだから、ちゃんと調べないと
いけないですね」
透明「そうだね
さて、最後に・・・これは正直なんとも言えない
ものなんだけど・・・」
無紋
透明「これは、特殊紋の一つで代表紋を持たない紋として
色々な図柄で構成されている紋なんだ
無紋は乗っ取り紋とも呼ばれ、縁をもった紋を
吸収して大きくなると言われていて、簡単に言うと、
吸収して大きくなると言われていて、簡単に言うと、
付加紋様だけで構成される不思議な紋なんだよ」
一郎「乗っ取り紋てネーミングはちょっと引きますけど、
上手くすれば、最強の家紋ができるかもしれないって
ことですよね
そう考えると、ありなのかもしれないですね」
透明「確かに、そう考えるとよくできているよね
こういった特殊紋は、数は少ないけど存在していて、
他にもちょっと物騒な紋まであるから、
昔の人が家紋を決めた時に何を考えていたのか
本当に気になるところだよね」
一郎「物騒な紋とかもあるんですね
ちょっと、気になるんですねど・・・・。」
透明「まあ、そういったものは覚えなくて良いから、
また、時間のあるときにでも話すよ
無紋は、その中でも代表紋を持たない紋だから、
色々な家には重宝される紋だったのかも
しれないね
ちなみに、代表紋というのは全て現存する
具現化された力を持つものが使われていて、
自然や植物、動物、役割を持った道具や
神仏といった具合に、ハッキリとした力の
象徴が使われてきたということだけは覚えておいてね」
神仏といった具合に、ハッキリとした力の
象徴が使われてきたということだけは覚えておいてね」
一郎「わかりました
でも、こうやって見ると、本当に家紋て
深いですねぇ~」
透明「そうだね
でも、この国の家紋は、全て子孫を大切に考えた
ご先祖様の愛情の形だから、ありがたく使わせて
もらったほうが良いものなんだと思うよ」
一郎「ご先祖様ありがとうございます」
透明「それじゃぁ~早速このことを踏まえて、
一郎さんの家紋を見て見ようか」
一郎「待ってました~」
次回、一郎さんの家紋を紐解きます
続く ・・・。
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