

私達は、ヨナちゃんのいる部屋へ向かう

透明「・・・怜

怜「・・・なに

透明「今朝、どこに繋いでいた

怜「・・・月の裏・・・・。」
透明「やっぱりか

陣「えっ



怜「・・・陣・・・うざい・・・

陣「ええ~~~っ


透明「一応聞くけど・・・何かヒントがあったか

怜「・・いや・・・なかった・・・

透明「はぁ~

怜「・・・わかってる

透明「・・・ならいい・・・今回のことは
人が作った怪物が原因だから、
月の裏の神々は関係ないよ・・・
だから、危険なことはするな。」
怜「・・・うん・・・・

陣「なんだよ~~~


俺だけ知らないとか~

いじめか




怜「・・・いじってるだけ・・・。」
透明「陣



人生、いじられてなんぼだよ

陣くん、おいしいなぁ~

陣「えっ





よくわからない誤魔化しに納得する陣くん
をよそに、ヨナちゃんのいる部屋に到着

怜「トントン・・・

透明「いや、怜さん


・・・トントンと口で言いながら
扉全開に開けるのやめませんか


怜「ヨナいる

陣「いや


ヨナ「怜さん

怜「ヨナの呪い視せてもらうけど・・・イイ

透明「軽っ

ヨナ「

怜「今まで色んな人が呪解しようとしたけど
駄目だった


最凶・・・いや・・・最狂


透明「何言ってるんだ


誰にもわからんから、勘弁してくれ


怜「最強



助っ人連れてきたから・・・

透明「なぜ最初、疑問形にした


陣「ヨナちゃん


ナキ「ヨナ・・・

ヨナ「・・・はい・・・お願いします・・・

ヨナちゃんは、私達の目の前に座り、目を閉じる・・・。
ヨナちゃんの背中から霊力が立ち上る

透明「(こんな小さいのに、凄い霊力だ・・・。
しかし・・・能力に身体が追いついていない

ヨナ「ううっ

怜「・・・ヨナ・・・頑張れ・・・

ヨナ「は、はい・・・・

霊力の流れにのって、白いモヤのようなものが
顔を出し始める

陣「


透明「な、なんて・・・・。」
禍々しいという言葉では表しきれないほどの
ドロドロした想念が視える

これが呪いの一端でしかないなんて・・・。
ヨナ「はぁはぁ


怜「・・・ヨナ・・・もう良いよ・・・。」
ヨナ「は、はい


怜「視た

透明「視た・・・。」
陣「う、うん・・・。」
怜「・・・・どう・・・だった

透明「・・・・・・。」
陣「・・・・・・。」
私達は、言葉を失っていた ・・・。
続く ・・・。







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