


(前ページからの続き)
透明「パス能力という言葉は、あまり聞いたことが
無いかもしれませんが、一般的には
テレパシーと言われる能力に近いものと
捉えてもらえると、イメージがつきやすい
かもしれません

人間には、それぞれ固有の気や波長が存在していて
この波長をお互いが捉え覚えることが
パスを繋ぐという作業になります

パスを繋いだ者同士であれば、ある程度の
情報を共有することができるようになります

もっと簡単に言えば、電話が電波という波で
声を届けることや、インターネットのように
電波でお互いを繋げるのと同じようなものと
捉えてもらえれば良いかもしれないです

昴「法具にもこの波長は存在していて、
この波長も法具一つ一つが個として存在
しているため、同じ種類の法具であっても
別々に固有の気や波長が存在しています

透明「つまり、この波長を私の波長と繋いでおくと
お相手の気の変化や波長の乱れを
感知することができ、それに伴い、
それが何で起こったのか

情報を探ることができるようになります

もちろんそういったものは個人情報なので
何か質問をされた時にだけしか情報を探る
ようなことはしませんが

何かあった時に対応できるようにと
常に法具とのパスは繋げていると
認識していただけたらと思います

円「ちなみに、このパスって、
どこまでのことができるのか

話しておいた方が良いんじゃない

透明「そうだね

お互いの状況を共有すること

それと、繋がった波長を使って、
支援用の気などを送ることができます

ただ、残念ながら、このパスが
繋がっていたとしてもそれを通じて
言葉をかけたり、お互いの姿を捉える
ことはできないため、携帯やPCの方が
正直、効率は良いかもしれませんね

昴「確かに、パス能力は思った以上に
気を喪失するから携帯の方が効率的かも
しれんが、それでも原因を探るとなれば
パスの方が状況を理解しやすいという
利点もあるからな

透明「そうそう

あくまでも法具と繋いでいるため、
使用者である皆さんの情報は
法具が感じたものになります

つまり法具という気や運気、それ以外にも
体調や感情などの変化を司るものは、
常に皆さんの状況に合わせて働くため、
何か不安定なことがあれば、法具が
いち早く認識してくれています

ですから、その認識を私が共有することで
原因が探りやすくなるわけです

円「パスって、基本は双方向で繋げるんだよね

透明「さっきも話したように、パスはお互いの
認識が大切で、法具は使用者である主人を
認識するから、その認識能力を使って
法具にも私の気を覚えてもらっているんだ

昴「そういう面では、人同士も同じだよなぁ

透明「私がお前達キョウダイとパスを繋げているのも
お互いが認識しているからだろ

つまりこのパス能力は、それを使える者同士の
了承の元でしか繋げられないものでもある

例えば、昴が私とパスを繋げるとなれば、
こちらから昴の気を覚えるだけではパスは繋がらず、
昴が私の気を覚えて初めてパスは繋げることができる

もちろんこのパスは、相手が「もう繋げたくない」
と思えば、簡単にパスを切断することもできるし、
また繋げたくなれば、もう一度お互いの認識を
おこなえば繋ぎなおすこともできるんだ

円「現代社会では、このパス能力に代わる
インターネットとかがあるから、
パス能力は効率は悪いのかもしれないけど、
人が抱える悩みとか、外からの力のかかり方は
ネットじゃ視えないからねぇ~

どちらにせよ、アメコミの超能力みたいに
何でもアリな能力ってないんだよね~

透明「あったら、楽でいいよね~

結局、能力というのもちゃんとした
理由と結果が伴っているものだから
摂理から外れることはありえないんだ

つまり物語のようなチートな能力というのは
理想であって、突然使えるというのは
現実的ではない

ただ人間には沢山の可能性があって
こういう能力もさっき言ったように
ちゃんとした摂理に則った能力の
研鑽があれば誰にでも使えるもの
でもあるから自分には出来ないもの
とは捉えない方が良いのかもしれないね

昴「人は神仏の複製体か・・・このパス能力も
普段、俺達が神仏と繋がる時に
使われているものと同じだよな

透明「うん

御神体や仏像にパスを通して、その御力を
ご神鏡や仏像の五光や白毫を通して
私達に御力を届けてくれる仕組みになっている

円「だから神社なら鏡に映る、もしくは
鏡が見える場所で参拝して、
仏閣では仏像のお顔が見える位置で
手を合わせるように言われてるんだ

透明「そういうことだね

昴「どちらにせよ、人間はリミッターはかかっているけど、
神仏の力も少なからず複製されているから
しっかりとシステムを理解して、修練すれば
ある程度は使えるということだな

円「


◆かめはめ波はどうやったら撃てますか?(* ゚㱼゚)
昴「ぶはははははっ

透明「かわいい~

円「あはははははっ

ほっこりして良い質問だよね~

透明「確かに

この場合、かめはめ波はいわゆる
念動力とかサイコキネシスとか
言われているものと類似しているよね

昴「かめはめ波かぁ~

透明「理論上は可能だよ

円「マジで

透明「流石に、エネルギーが光だすことはないけど、
空気中の気質よりも、高質量の気質を一点に
集めて、それを飛ばせる方法さえあれば、
そのエネルギーを物体に当てることは可能でしょ

霊なんかが、念が強くてモノを動かすような
ポルターガイスト現象もこれと同じだから、
できる可能性は十分にあるんじゃない

円「あっ


呪術や魔法にも、これと似た理論があるから
可能かもしれないわね

昴「う~ん・・・そう言われれば、
妖精も高質力のエネルギーの塊
みたいなものだから・・・確かに。」
透明「ウズウズ

円&昴「

透明「ちょ、ちょっと、練習してくる~


昴「いや


円「ナニ好奇心むき出しになってるのよ~


透明「あっ


一気に気持ちが抑えられなくなって

でも、今度練習してみよっと

さてさて、続いての質問は

(もう少しだけ、お付き合いくださいね

続く・・・。







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