

翌日・・・。
午後の仕事を終えた私の元に陣からの電話が

透明「おお~っ



だだ滑りしなかったかぁ~

陣「と、と、透明


す、すぐ来てくれない

透明「えっ

陣「取材で来ていた子が、怪我しちゃって

そこからその子の親とか先生が来ちゃって
大変なんだよ

透明「えっ



どういうこと

陣「と、とにかく・・・助けて~っ

透明「

なんか知らんが、ヤバそうだ

何より陣の能力のこともある

私は急いで陣のいる神社へと車を走らせる


神社に着いたのはそこから30分後・・・。
駐車場に車を止め、急いで本殿へ走る


辺りはかなり暗くなってきているが、
それと似つかわしくない程の大きな声が
向かう先から聞こえてくる

巫女「お、落ち着いてください

陣「で、ですから

おいおい


確か私は子供新聞の取材って聞いていたのだけど
何故か

陣達を取り囲んでいる・・・。
女性「どうしてくれるんですか

男性「あなたが突き飛ばしたんですよねぇ

陣「いや、そんなことは

女性「あなたに聞いていないわ

そこの巫女に聞いてるのよ

巫女「わ、私は何も

う~ん


つまり、子供新聞の取材に来た子どもが
何らかの理由で怪我をした

その怪我の原因が、巫女さんが突き飛ばした
ということに発展し・・・たぶん、
地域の新聞社かなんかも巻き込んで
こんな事になっているってところか

続く・・・。
《参考記事》












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