異界の門を探せ・10
透明「う~ん・・・」
柏田「」
透明「多分、柏田くんや後輩くんからすると、
ワイバーンの骨という未知の物に
興奮するとは思うんだけど
私的には、これはかなり厄介なことに
透明「う~ん・・・」
柏田「」
透明「多分、柏田くんや後輩くんからすると、
ワイバーンの骨という未知の物に
興奮するとは思うんだけど
私的には、これはかなり厄介なことに
なるかもしれないなぁ~と思って」
柏田「えっどういうことですか」
透明「こういった物は、異世界からの飛来物として
オーパーツ的な扱いになるのだけど、
後輩くんや柏田くんがこの後、この骨を
どう扱うのかが問題になると思うんだ」
柏田「あっ・・・・」
透明「例えば、これがこの世界の動物の骨
とかいうのであれば、骨に憑いた呪いを
除去して処分すれば良いのだけど、これが
異世界からの物・・・翼竜の骨となると、
君たちというか、後輩くんはなおのこと
これを手放すことは考えないんじゃないかなぁ」
柏田「そ、そうですよね」
柏田「えっどういうことですか」
透明「こういった物は、異世界からの飛来物として
オーパーツ的な扱いになるのだけど、
後輩くんや柏田くんがこの後、この骨を
どう扱うのかが問題になると思うんだ」
柏田「あっ・・・・」
透明「例えば、これがこの世界の動物の骨
とかいうのであれば、骨に憑いた呪いを
除去して処分すれば良いのだけど、これが
異世界からの物・・・翼竜の骨となると、
君たちというか、後輩くんはなおのこと
これを手放すことは考えないんじゃないかなぁ」
柏田「そ、そうですよね」
透明「柏田くんも実はモッタイナイとか
思ってるでしょ」
柏田「あっ、あははははっ・・バレました」
透明「まあ、そうなるよねぇ~
特に心霊研究会からしたら、世紀の大発見
だろうしね」
柏田「あの~っ・・・ちなみにこの骨って、
呪いを解いて所有することってできるんですか」
透明「う~ん・・・どうだろう
こういったものは大体が、呪的な要因を
除去すると崩れてしまうことが大半なんだけど
残ることもたまにあるかな
ただ、これは呪物としての効果を失っても
持っていない方が良いものだと思うよ」
柏田「えっそうなんですか」
透明「これを言うと、益々手放したくなくなる
かもしれないから言いにくいんだけど」
柏田「えっだ、大丈夫です
後輩には内緒にしておくので」
いやぁ~君のその好奇心あふれる瞳も
怖いんですけど・・・
透明「はぁ~・・・まあ、柏田くんは冷静だと
信じて話すけど、この骨が異世界のものと
いうのは間違いない・・・ということは
この骨と異世界は繋がっていると考えるのが
正しいんだ
つまりこの骨は最初に柏田くんが言っていた
異世界とこちらを繋ぐ門になり得るんだよ」
柏田「」
続く・・・。
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