



柏田「先生


透明「えっ


柏田くんの後輩が送ってくれた地図を頼りに
やってきた場所は大きな都市にポツンとある
小さな公園・・・のトイレ

透明「なぜ


柏田「何故でしょう

入っていたら、異世界と繋がったとか

透明「・・・・・くっ

柏田「・・・ぷっ

お互い、想像したシュールな絵面に
笑いがこみ上げてくる

透明「と、とにかく、調べてみようか


そう言うと、私は骨の持つ波長と
この場所の繋がりを調べてみる・・・。
透明「・・・・・・。」
柏田「・・・どうですか

透明「う~ん

同じ波長は感じるよ

ただ、これだけ微弱だと・・・

柏田「じゃあ、ここと異世界が繋がったのは
たまたまってことですかねぇ


透明「えっと、念のため個室にも入ってみるね

柏田「はい

私は骨を持って、公衆トイレの個室にも
行ってみることにする

個室の中に入って周りを調べる・・・。
柏田「なんか・・・トイレの個室を大人が
ウロウロしてるの、怪しすぎません


透明「くっ



私も気にしてるんだから~


柏田「あははっ


「シュ~~~~ッ

透明「んっ


柏田「えっ


「シュ~~~~~~ッ



透明「

柏田「

空気が抜けて行くような音が
私にだけ聞こえている

あっ



次の瞬間

私達の目の前に信じられない光景が

続く・・・。







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