木人実るは子宝なり・複合鑑定１１

木人実るは子宝なり・１１


透明「さて、話を元に戻さなきゃ

　　　さっきのみくさんの話だけど、

　　　確かに年齢がいくと

　　　ちゃんと産めるのか

　　　子供に影響は無いのか

　　　心配な人も多いのかもしれないけど、

　　　私から視れば、木人図に何らかの障害や

　　　高齢出産の影響を持って産まれてくる

　　　と、その子が描いてきていないかぎりは、

　　　問題はないんだ

　　　どちらかというと、母体の体力不足の方が

　　　心配になるけど、そこは現代医療が

　　　カバーしてくれる世の中ではあるからね

　　　それに、母体そのものも普段の生活から

　　　見直せば、体力をつけることも出来るから

　　　そこは、しっかりと考えておくことが大切かな

　　　とにかく、そう言う意味での心配はしなくても

　　　大丈夫だと思う」

　円「じゃあ、みくさんの場合　何が問題だったの」

透明「簡単に言うと、タイミング」

　円「タイミング　さっきの精成日とかの」

透明「それとは違うタイミング」

　円「」

透明「さっきも言ったように、木人図上では

　　　その親となる人の人生の進み方いかんで

　　　妊娠の時期や子供が産まれる時期は変わるんだ」

　円「そ、それって」

透明「そうもともと木人図には、妊娠時期は描かれていない

　　　妊娠自体は、木人図上に現世で描くものなんだ」

　円「えっ」

透明「正確に言えば年齢問わず、ある一定条件を

　　　クリアしていれば妊娠は可能なんだよ」

　円「一定条件」

透明「まず、一番大切な条件として

　　　必ず木人図の幹にいること」

　円「それって、自己判断出来るの」

透明「うん　前にブログで、確認方法は書いてあるから

　　　大丈夫だと思うよ」


(忘れちゃった人は、木が語る人生・１１(自認の章)を見てね)


　円「でも、妊娠するのに幹にいる必要って

　　　どうしてなのかな～」

透明「こう考えるといいよ

　　　要するに、妊娠は自分だけのものじゃないってこと

　　　お腹に宿した赤ちゃんの人生もスタートする

　　　わけだから、母親も幹にいないとシンクロ出来ない

　　　って言うわけなんだ

　　　赤ちゃんがこの世に出てきて初めて木人図はスタートするけど、

　　　赤ちゃんが最初から枝にいることは無いから、

　　　母親も幹にいなければタイミングが

　　　合わないように出来ているんだよ」

　円「なるほど～　そう考えると確かに」

透明「次に重要になるのは、赤ちゃんと自分の

　　　霊詠線(れいえいせん)をシンクロさせること」

　円「霊詠線　なんだそれ」

透明「・・・円・・・師匠の話・・・全然聞いて

　　　なかったでしょ・・・」

　円「あっ　あはっ　あははっ

　　　・・・しぃましぇん・・・」

透明「たくっ　お前、小さい時から自分の分野にしか

　　　興味なかったもんな～」

　円「しょ、しょうがないじゃん

　　　もういいから説明　説明」

透明「はいはい　霊詠線って言うのは、

　　　霊界とこちらの世界を結ぶ霊線のことを言うんだけど、

　　　この霊詠線を出すには、約束された子供の魂をこちらに

　　　運ぶための詠唱を母親が発する必要があるんだ」

　円「詠唱って・・・呪文ってこと」

透明「う～ん、ちょっとニュアンスが違うんだけど

　　　この世で最も尊く、最も優しい詠唱曲って

　　　ところかな」

　円「」

透明「霊線の中でも霊詠線は、母親が子供を呼び

　　　それを聞いた子供がその呼びかけに答えるように

　　　奏でる一種の歌のようなもので、その波長が

　　　霊線に響合い、子の魂が転送される仕組みなんだ～」

　円「うわ～っ　何だかファンタジ～

　　　でも、透明が言うと気持ち悪い～っ」

透明「ムカッ　ポカッ」

　円「いたっ　じょ、冗談じゃんよ～」

透明「一言多い」

　円「もうっ　それで

　　　どうすれば、その霊詠線て引けるわけ」

透明「それはね」



次回、霊詠線の引き方アドバイスです



　　　　　
　
　　　　　　　　　　　　　　　続く・・・。



　　　

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