Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

not the flower but the …(ハナゴンベ)

2016-09-13 19:04:37 | ハタ科

中心気圧900hPaの猛烈な台風14号からなのか、少々うねりありな本日のやんばるです。

しかし空は青色。風は夏色。

暑気持ちいい~一日でした。

14号からのうねりは数日続きそう。

そして16号がとても気になる……。

風は東~南東。晴れ。

〈ハタ科ハナダイ亜科ハナゴンベ属ハナゴンベ Serranocirrhitus latus 16年7月28日 沖縄島ホーシュー〉

画像はやや幼い個体。

ハナゴンベのハナは〈花〉でしょうか。

それとも〈華〉でしょうか。

僕には〈華〉に思えたり…。

華やかあるいは華麗なという意味で。

つまり

not the flower but the splendid…

という感じかな。

まあ magnificent でもいいかなという気もしますが。

それに〈華〉という文字には妖しさやかぶいた印象もあったり。

つまりちょっと行き過ぎた華麗さ、という感じかな…。

まあハナダイ亜科の魚には、異様なほど綺麗な種が他にもたくさんいますけどね。

学名種小名は『幅の広い』の意。

きっと体高のことなのでしょうか。成魚は横から見ると、ほぼ卵型ですから。

発見から約30年間ゴンベ科に誤同定されていたのも、その辺りが一因になっていたのでしょうか。

そういう経歴もまた、かぶいている印象に加わっていたり…。

 

コメント
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