寒気の影響が強く、寒い一日だったやんばるです。
まあ、平年並みの寒さですけど。
でも期待してたほどの日差しがなくて、少し厳しかったなぁ…。
風は北~北西。おおむね曇。
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今日は短文集…
〈キヌハダウミウシ科キヌハダウミウシ属アカボシウミウシ Gymnodorisn alba 16年11月17日 沖縄島安和〉
以前にも書いたかもしれないですけど、〈赤い星〉なのに学名種小名は『白』の意。
まあ、和名と学名を合わせたら、紅白でめでたい感じもしなくもなかったり…?
科名・属名の〈キヌハダ〉からのイメージだと〈白〉のほうがしっくりするように思えたりもしますが。
ただ、カイコの繭の色は白だけではなく、黄色・紅色・肉色・笹色・緑色と様々な色があるのだとか。
日本の養蚕業では圧倒的に白繭種を用いてるそうで、すると絹=白のイメージは日本人特有のものなのでしょうか。
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〈ネコジタウミウシ科ネコジタウミウシ属ケラマコネコウミウシ Goniodoris sp. 16年11月17日 沖縄島安和〉
日本初記録の地が慶良間諸島海域だったからケラマコネコウミウシ。
学名種小名はまだないです。
〈ケラマコネコ〉っていう響き、〈イリオモテヤマネコ〉っぽいなぁ…、とか思えたりして。
まあ、誰にも共感してもらえないでしょうけど…。
はい次。
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〈イロウミウシ科Goniobranchus属ミナミシラヒメウミウシ Goniobranchus verrieri 17年11月17日 沖縄島安和〉
〈シラヒメ〉は〈白姫〉でしょうか。
以前に四つの方角を司る〈四神〉について書いたことがありましたけど、『春・夏・秋・冬』の〈四季〉にも、それぞれを司る神様がいるのだとか。
春を司るのは佐保姫、夏を司るのは筒姫、秋は竜田姫、そして冬を司るのは白姫なのだそう。
ウミウシは冬のイメージだし、見た目も白いし、まあしっくりした名前ですかね。
ただ同時的雌雄同体ですから、〈姫〉はどうだろう…、とか思ったり思わなかったり……。
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〈サキシマミノウミウシ科サキシマミノウミウシ属アデヤカミノウミウシ Flabelina exoptata 16年11月17日 沖縄島安和〉
文句なく艶やかですね…。
といってみたものの、艶やかってどんな感じですか?
『艶やか』とは、なまめかしいことなのだとか。
『なまめかしい』とは…
姿やしぐさが色っぽいこと。
あるいは、みずみずしいこと・若々しいこと。
あるいは、優雅で上品なこと。
あるいは、趣があること・風流であること。
意味が多彩すぎてイメージがまとまらないのですが…。
見た目も名前も多彩だということでしょうか。