二十四節気の寒露も過ぎ、朝晩が肌寒くなってますやんばるです。
くわえて本日は雨交じりで、日中も肌寒いまま…という感じになってます。
ミーニシ(新北風:夏の終わりを告げる風)も吹き始めていたりして、秋を感じたり。
台風後下がった水温は戻る気配もなく、このまま下がっていきそうな…。
気温の方は明後日以降には上昇してくれそうですが。
風は北東。雨が降ったり止んだり。
■■
先週の月曜日からの1週間はノーベル・ウィークでした。
今年のノーベル賞は、医学・生理学賞を日本人研究者がPD1発見の功績で受賞したり、物理学賞を55年ぶりに女性研究者が受賞したり(しかも物理学賞を女性が受賞するのはこの方でまだ3人目だったり)、あるいは文学賞がスキャンダルで中止になったり、で1年だけの代わりの賞が作られたり、さらにその賞の候補に選ばれた日本人作家が辞退したり…。
と、何かと話題の多かった印象が。
ノーベル賞は今上げたものの他にも、化学賞、経済学省、そして平和賞があります。
今年のノーベル平和賞は、紛争下で性暴力と戦う二人の人物に送られました。
日本に住んでいると、今も世界のどこかで紛争が進行しているという実感をなかなか抱くことが出来ません。
今現在、世界ではどのくらいの紛争が進行中なのでしょう。
そう思って調べてみると…
2017年8月の時点で、過去1年間に1万人以上が死亡した紛争が4件。過去1年間に1000~9999人が死亡した紛争が11件。過去1年間に100~999人が死亡した紛争が29件。過去1年間に1~99人が死亡した紛争が14件進行中なのだそう。
つまり合計58件。
おそらく今尚続いているのではないでしょうか…。
ノーベル平和賞がなくなるような、そんな未来はまだ遠いのでしょうか。
■■
〈ベラ科カンムリベラ亜科カマスベラ属カマスベラ Cheilio inermis 18年8月28日 沖縄島新里〉
画像は幼魚。
学名種小名は『武装していない』の意。
■
幼魚は浅場の海草の群生のなか、いわゆるアマモ場で見かける印象。
隠蔽的擬態でしょうか。