じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

内野さんメモ

10/14~26 芭蕉通夜舟 東京公演
 ≪地方公演≫
  10/29 群馬 11/2 宮城 11/12 岩手 11/16 兵庫 11/17 丹波篠山 11/23~24 名古屋 11/30 大阪

? はれ予報11月号
10/28 Numero TOKYO12月号(扶桑社)
11/1 CINEMA SQUARE vol.150(日之出出版)
   朝日新聞夕刊
   朝日生命生活情報誌「SANSAN」
11/7 映画「アングリースクワッド」完成披露上映会
11/22 映画「アングリースクワッド」公開

【2025年】
2月 WOWOW ドラマW「ゴールドサンセット」放送

風林火山 第23回「河越夜戦」

2007-06-10 23:57:38 | 風林火山
本日は戦満載の風林火山 軍略や迫力ある戦いっぷりも面白いけれど、そこに人間ドラマがあるから尚更楽しめるんですよね~~だから良いんですわ、風林火山

今回は、本当の意味で優れた人愚かな人を露呈する回だったと思います。冒頭、晴信さん&義元(←呼び捨て)のツーショットが出てきた時は、「まだ語らってんのかいっ」なんて思わず呟いちゃいましたが、喋ってることは後々の歴史を含んだような意味深な内容 風やタコ糸を見間違えると~~なんてありましたけど、人材を重視する晴信さんらしい考えだと思いますわ。で、それも鉄砲という新しい「道具」の前ではどうなるか分からないと義元。確かに、なんですよね 武田家敗退を決定付けた長篠の戦いはまさに この鉄砲に敗れたわけだし。でもね~~義元も風を読み間違えて滅びちゃうんですよね。っていうか、相変わらずムカつくので早く滅びちゃって~~って感じ…か ま、ある意味この二人も優れた者と愚かな者だったのかもしれないですね。(どっちがどっちに当たるかは……もちろん

河越野戦での愚者となると、やっぱり関東管領・上杉憲政になるのかな。家老の長野業正(お久しぶり~~小市さん)のちゃんと事態を見極めた御注進も聞かないんですから。業正さん、勘助サマが捕らえられて突き出された時もちゃんと疑いの目で見てたし、ホント、切れ者ですよね~~それに比べて憲政さんったら 北条氏の罠には思いっきり引っかかってるし、っていうか、めちゃめちゃバカにしてるし(何だか義元と似てるような…)遊女たちを呼んで祝宴してるし。。。でも、憎々しくなる程のプライドの高さや愚鈍さをきちんと表現されてる左團次さん、素晴らしいですぅ~~ で、反対に 優れた者はやっぱり北条氏康さん 器の大きいすっごい主君ですな~~しかも使う言葉の奥深いこと 凡人のじいは毎回理解するのが大変です 今回も上杉の陣地に忍び込むという勘助サマに「わしは臆病者。相手に命乞いをするのみじゃ。合図は遊び女。遊び女が増えたら速やかに退陣しろ」なんて……後々の展開で理解できましたけど、何とも凝った言い回し

で、肝心の勘助サマ 北条氏の援軍として陣を張ってましたけど、陣中での伝兵衛兄やん&太吉との会話は心がほっこりしましたわ 別の意味で 葛笠三人衆……なんちゃって かしこまって(これがまた笑えるんですけど)勘助サマに策を聞く兄やん。この時の勘助サマの話しっぷりは汚い(爆!)頃の勘助サマを髣髴させるような、でもすっごく活き活きした表情にじいは惚れ惚れ~~ ついでにワイルドな食べっぷりも萌え萌え~~ な~~んか可愛くて 失礼ながら 子供みたいな感じなんですよ。思わず口を拭いてあげたくなっちゃう、なんて。。。スミマセン、おバカ発言です

でも、戦いの場にいる勘助サマって、本当に活き活きとしてるんですよね~~浪人を装うところは久々に昔のワイルドな勘助サマを思わせるところもありましたけど、その頃とは目つきが違うんですよね~~目の奥に何かがあると思わせるような目 本間江州とのやり取りは黒々とした雰囲気が出てたので見ててゾクゾクしてしまいました

真田殿を説得する場面、晴信さんは仕えるに値する器だと切々と語るところ……ウルウルお目目だったのも胸キュン だったんですけど、これ、策略ではないと思うんですよね~~真田殿の心を掴むってよりは本心から言ってる言葉ではないかと……もうぅ~~ホント、自分の居場所ができて良かったねぇと思いました。しかも、ここでの真田殿の「その手には乗らん」って返し方も良いわぁ~ で、ずっと厳しい目で真田殿を見てるんですよね~~しかも、真田殿の中に揺れ動くものがあるのを見逃さない感じで。。。自信満々で絶対に自分の言う通りになるって気持ちはなかったと思うんですけど、多少の勝算はあったようにも見えました。あと、大きかったのは真田殿の人為に惚れてたからどうしても武田に来てほしかった、だから死なせるわけにはいかないという気持ちもあったのかも 鋭い部分と人間的な部分、両方が見え隠れする勘助サマ、素敵ですね~~で、これを見事に演じられる内野さん、ますます惚れてしまいます

ただ、真田殿@蔵之介さんの目の表情も良かったですぅ~~武田には絶対に組しないという強い意思、勘助サマが信濃の事情&未来を語るところは揺れ動く心模様が現れてたように感じました 自分が見込んだ勘助サマがここまで言う武田晴信の存在が気になってるのが手に取るように分かったような この時点で既に見極めてたんでしょうね~~関東管領の力の程を。で、本間江州らとのやり取り、夜戦後の有様、いろ~~んな出会いがあって、いろ~~んな物を見て、ついには武田へってことになるんですけど、真田殿も様々な出会いを通して変わっていくんですね~~ちょっと勘助サマと似ている…か

そうそう、本間江州、最後の最後で「男」を上げましたなぁ~~北条氏の器の大きさに惚れて北条氏のために動いた。最後は親のいる上州の武士として出陣するって……「清水様に斬られて本望」「大儀であった」熱いやり取りでした

来週はいよいよ……っていうか、撃たれた勘助サマはどうなるのぉぉ~~死なないとは思うけど、っていうか、死なないし戻ってきたら晴信さんとの間がとんでもないことになってるみたいなんですけど、、、いろんな心配が目白押しですぅ~~ あと、目玉は「越後の龍」登場ですね。予告のセリフ、かな~り辛いものがあるか どうかじいの逆鱗に触れませんよ~に っていくか~~既に触れてる一件が NHK公式サイトを見てくださいよっ なんで主役じゃないアンタがトップページに出るのさっ ま、勘助サマのピース写真は素敵でしたけど←待ち受け画面決定
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

河越夜戦を前に

2007-06-10 18:28:30 | 風林火山
朝から雨がシトシト 時折雷もゴロゴロ でも途中から雨が上がったので予定通り、贅沢な予習 をしてきました。ウフフ~~ に行ってきました。約2時間のウォーキング付き さすがに帰途は足がだるかったけどイイ運動にもなりました。わざわざよその地に行って歩かなくても近所でいいじゃ~~ん って感じもしますが……やっぱり妄想しながら歩いた方が楽しいし……ね

小江戸・川越、歩きやすい町です。一歩入ると住宅街なんですけど、道の分かれ目には必ず各名所への標識があるので地図がなくても迷うことはないですぅ~~ 最初に喜多院に行って一応(ヲイヲイ)お参りをして庭園や客殿を見た後にお目当ての川越城本丸御殿へ~~ もう、お分かりですよね。今夜放送の風林火山の舞台になった地です 関東管領の上杉氏と対立していた北条氏。8万の上杉軍に囲まれてピンチだったのをわずか8千の軍で奇襲をかけて勝つんですけど……ドラマではここに勘助サマが現れて~という展開になるみたい(予告を読んだだけなので…)です。もちろん、これはドラマの中の話なので史実とはかけ離れてますけど、じいにとってはこれで十分 妄想し放題~~ 城内を歩きながら、今夜の勘助サマはどんな軍師っぷりなのかなぁ 真田殿との再会もあるんだよなぁ~~と勝手にあれこれ考えてました 今残ってるのは玄関と広間、移築復元された家老詰所で、嘉永元年(1848)に時の藩主松平斉典が造営したものとのこと。衣装や道具等々の展示はなくて、全国100名城のパネルが展示してありました ま、建物を楽しむって感じ…か

帰りは川越高校(ウォーターボーイズのモデルになった学校 プールが…見えた)の横を通って時計台のあるメインストリート(?)へ 本当は駄菓子いっぱいの菓子屋横丁に行きたかったんですけど(袋を持ってる人もたくさん見かけたし)ガマンガマン。。。おとなしく歩いて駅へ 帰りは青空も広がって良いお散歩でした~~

さぁ~~BS-hiは放送真っ只中ですが、じいは地上波で参戦 勘助サマまであと1時間半。それまでにご飯を済まなくては。感想は放送後~~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする