じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

君恋散歩

2010-11-19 19:19:10 | 内野さん映像のお仕事(連ドラ)
マジ寒くなってきました 毎朝命がけの(笑)起床……布団から出たくない云々じゃなくて顔や頭に刺激的すぎるし身体の方も血管がキューっとなる感じで縮こまるし 冬の朝は年齢問わず身体的に危険なので気をつけないと~ですね そして、、、本日のじいは筋肉痛 スクワットな筋トレをすると確実にハリハリする場所が痛くて歩くのが……ってか自分の身を支えるのが辛いくらい痛いのよね~~その理由はコレ

逆光がどーにもならなかったので写真は暗いけど15時くらいです。



ある場所から撮影した東京スカイスリー、その場所とは…



住宅街の中にある普通の公園ですが、ただの滑り台ではありません……って、もうお分かりですよね 軽く二桁年ぶりでしたわ~~滑り台なんぞに上がったのは 何げに高いんです、この滑り台。“二段式”になっているのでね~~あまり高い場所が得意ではないじい、実はかな~りビビリな状態だったりしたわけなのですが 遊びに来ていた子供はすいすいと遊んでました しかも当たり前だけど子供規格なので頂上に上がるところにある鉄柵のサイズが大人だとギリギリ。これが男性だとかなり厳しいものがあるのでは?と思ったりしたのですが、身軽に嬉々として上って行く40博を想像してみたり 男性でも上がれたんだからじいでも大丈夫よね~と意味不明に言い聞かせながら頑張ってみました←どこぞやで「乗馬」した時と同じ説得

その後暫しトボトボ歩いて…



どこぞやで見覚えのある陸橋です。



一番萌えた場所かも 第2話の告白シーンは超お気に入りなので 勝手に脳内でエンドレス再生~~Time of Love 無駄に手すりを触ってみたり←大バカ



萌え場所から見たスカイツリーとは反対側の風景、ここも頻繁に出てきました。最終回では40博と里花が喋ってた場面とかエンディングで30博と待ち合わせしていた場面とか。。。



「未来刑事さん、大変です。姉ちゃんに男ができました」あの夜、佑太が見た風景、、、抱き合う2人を見てコンビニ?のレジ袋を落とした場所。

陸橋の上にはカメラを片手に同じように散歩していた人が何人かいましたが、一般人は逆方向のこっちを撮ります……ってかそれが普通ですよね 全然違う方向にレンズを向けているじいの方が明らかに変(笑)



それで、ここでちょっとドラマの世界をぶち壊す現実的なツッコミをば

  

実際に行ってみると距離感が分かるので気づいてしまったのですが、最終回で40博と里花が話すシーンがありますよね~~スカイツリー前で待ち合わせてこの場所に向かうんだけど、そもそもの歩き始めが左の写真の一番奥。その奥は行き止まりなので階段とは反対側にあるスロープ(第5話で佑太が40博に文句を言った場面はココ)から降りないといけないけど、それなら階段で降りればいいのに~と突っ込みたくなるのよね。しかも、少し喋ってただけなのにカットが変わったら右の写真(階段からそのまま前進した場所)の結構先の方まで行ってる~~どんだけ早足なんだ~~この2人 しかも、エンディングで里花と30博が手を振り合っている場面、里花は階段を下りているのに歩いているのはスロープ側に降りた辺り そして30博が手を振っている場所は右の写真の真ん中付近、その間の距離は軽く2、300メートルあります。どんだけ目がいいんだか ちなみに、、、右の写真の奥に写っている橋、、、第4話で40博に会いに行くべく里花が走っていた橋ですが、その先にあるっぽく撮られていた40博と語らった大きな橋は東京都と埼玉県の境付近、板橋区にある舟渡大橋です……ってことで思いっきりテレポートしてますね~~里花は そしてこの橋、内野さんは初めてじゃないはず。「臨場」で倉石さんが谷本絵梨華と歩いていたのもココだったので。

この世界に夢を見られない話(笑)はこのくらいにしときまっす。そして、そのままスカイツリー方面に向かってお約束のこの場所を激写。夏に行った時よりずいぶん工事が進んでいたような 空を見上げた時の迫力は凄かった~~



君恋コースはここまで。その後は業平橋付近を経由して言問橋へ。じい、一度自分の足で渡ってみたかったんです。「言問」という響きがツボだったんですよね~~凄く知的な感じがして好きだったというか……でも、この橋って東京大空襲の時には双方の岸から押し寄せる人がぶつかって橋の上は大混乱。そのうち火の手が回って多くの犠牲者を出したとのこと、今でも残る当時からの柱にはその時の痕跡が刻まれているそうです。橋のたもとにある隅田公園には慰霊碑と橋に使われていた石が置かれていました。言問橋の下を流れる隅田川で分けられた東西岸、この地形と歴史を体で感じたかったのでここまで足を伸ばしました。



そしてゴール地点がここ。すでにとっぷり日が暮れていました。17時ぐらいだったかな~~ホント日が短くなりましたね~~せっかくなので浅草寺にお参りしました。もちろん仲見世もウロウロと……実はこの仲見世、マニア(笑)には穴場スポットなんです。外国人観光客向けのじゃぱにーずな商品じゃないですよ~~キャラ物のお宝の宝庫なんですわ。巷のお店では手に入れにくい限定商品(じいの場合は某キャラクターの地域限定&場所限定モノ)、個人商店が直接製造元に発注して商品を卸しているらしくて目ぼしすぎる物が盛りだくさん ま、冷静な目で(笑)見れば観光地のお土産店で見かける「今時誰がこんなの買うの?」とか小さい子供が欲しがるようなものではあるんだけど そうそう、君恋わんこと同じ製造元が作っているぬいぐるみグッズも見かけました。肝心の本命わんこストラップはなかったけど、タイミングと……その気になって探したら遭遇できるかも←超無責任な推測なので当てにしないでくださいね

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お出かけするのだ~!!

2010-11-17 23:57:54 | その他いろいろ
朝から冷たい雨、しかも一番嫌いな強めの霧雨でした 昨日までの忙しさが嘘のようなまったり勤務だったので(元々水曜日は暇なので、それに比べるとちょっと忙しかったかも)定時にササッと帰宅~

今日はちょっと嬉しい情報が解禁 になりましたね~~どんな話?何の役??分からないことだらけだった「いぬのえいが」の予告映像が公式サイトで公開ですぅ~~内野さんはdognapの話に出演されるという話が漏れ聞こえてはいたんだけど、じいは最初nap→お昼寝の方が思い浮かんじゃって、思わず今年のカレンダーを思い出して和やか系の話なのか なんて勝手に想像していたら誘拐の方のkidnapから来ていたんですね~~恥ずかしや 犯人の役と思いきや←超失礼 刑事の役っぽいですね~~逆探知をしている姿から察するに……その動きが妙に内野動きに見えるのは気のせい でも最後の笑顔は可愛い~~素敵~~ あとはストーリーの方ですね~~封切されるまではきっと明かされないと思うけど来年の公開が楽しみです でもね~~今回の予告を見てヤバイなぁと 狙った設定や展開とは分かっていても泣かずにはいられなさそうな雰囲気、物語っぽいので。もちろん絶対に見に行くけど、号泣警報発令だろうな~~

さてさて、定期的に訪れる 都会に出たい病、、、じいは絶賛発症真っ最中 都内で働いていれば帰りに寄り道すれば満たされる欲求なんですけどね~~まぁ今なら観劇がてら寄り道すればいいわけだし、既に今月は2回観劇しに行ってるわけなのですが、観劇の場合はそこでエネルギーを吸い取られるのでね~~それ以外のことに気を回せる余裕がなくて あぁ~~~無性に都会に出たい!!!

……と家の中で叫んでいても仕方ないので、今週の休みはお出かけに費やすことにしました。明日はプライベート絡みの用事でどのみち都心に出向かないといけないので、それが終わったら“いぬのチラシ”を求めて映画館へ。「十三人の刺客」を見に行ったら発見した~とか、他の映画を見に行ったらあった~とか、そういう話はチラホラ聞いていたんだけど、刺客を見に行った時もレミコン25周年を見に行った時も遭遇できなかったのよね 行く映画館が運が悪いのか???こうなったら公開予定の映画館に直接出向くしかないわね~~ってことで行ってこよ~~っと。それと、某所をお散歩することに決めました。萌えスポット ということで……ムフフ でもね、萌え だけじゃなくて真面目な動機も含まれているので念のため 日曜日はプチ企み 前々から超気になっていたんだけど迷っていた場所に行けるかも~~ちょいと聞いてみないと分からないので未定なんだけど。実現するといいな~~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またまた

2010-11-16 23:57:15 | その他いろいろ


今日も遭遇、君恋中吊り 午前勤務で昼過ぎの比較的乗客の少ない時間帯に帰ったので近くまで行って写真をパシャッ ドア付近の椅子の4隅に座っていた女性3人の怪しげな視線を受けながら……(笑)その後興味津々に中吊りを眺めていた彼女たち もしかして関心を向ける良い効果をもたらした?なんてね~~ でも、間近のちょっと斜めの位置に座ると視線がぶつかってくる感覚になれるので←妄想はなはだしい!(笑)なかなかのオススメ鑑賞ポイントでっす。

それにしても、、、今朝は寒かったですね~~真冬に比べたらまだまだ序の口までもいかないけど昨夜から出した厚手の掛け布団から出るには尋常じゃない覚悟が必要でした しかも冷え込んだせい 何やら腰にやばそうな痛みが……普通にしていれば無問題なんだけど立ち上がる時や屈んだりする時に…って、ちょっとぉ~~年のせいにはしたくないぞ しかも頭が少し重くて鼻が 薬は余分をもらっているけど風邪再び~は勘弁だわ。更に取り込んだ洗濯物をたたもうとしたらブンブン変な音が……ひょえ~~スズメバチ Gじゃないので速攻近くにあったパンフレットを丸めて一撃を加えお外にポイッ うちに巣はないはず!前にちゃんと見てもらったから。ただ近所を働きまわっている蜂は夏辺りから頻繁に見かけていたし実はちょっと心当たりのある家が近所に1軒 洗濯物に紛れ込む要注意な存在でもう1つ思い浮かぶのがカメムシ。存在に気づかずに“不慮の事故”を起こしてしまったら……ハハハ~~悪臭が でも、スズメバチに刺されるのも大変だし……臭いのと痛いの、どっちも嫌だわ っていうか、腰痛に風邪に蜂さされってあまりに哀れすぎるぅ~~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まっすぐに…

2010-11-15 23:52:04 | 内野聖陽さん
イレギュラー勤務+臨時の連休明けの今日、、、予想はしてたけどここまで酷い忙しさだとは思いませんでした あり得ない、終わりの見えない仕事量、やってもやっても片付かない……終わったら21時前 しかも夕方に降った雨で気温はグッと下がり外に出たら寒いの何のって ヘロヘロな体で乗った帰りの電車、何気なく車内を見回したら嬉しい不意打ち



さすがに近くに行って激写する勇気はなかったのでズームで捕獲 見難くてゴメンナサイ NHK-BSの広告、今週末に一挙再放送される君恋の宣伝でした。イリアス放送といいNHK様様でございますぅ~~ほんのちょっとの出会いだったけど仕事の疲れが癒されました

週末は新たに届いた会報を収めがてら今までの会報を読み返していました。こんなこと、滅多にしないんだけど何故か今回は何となく無性に読みたくなっちゃって 本当は定期購読の雑誌用ファイルみたいなのを使って綺麗にファイリングしないといけないんだろうけど、ついつい他の送付物と一緒にクリアファイルに突っ込みっ放し 今週半ばに出かける用事があるから買ってこなくちゃ記憶の隅っこよりも更に隅っこ(笑)に追いやられたらしきブツが挟まったりしていたものには思わず苦笑 そういえばいつもはサイトにアップされるメッセが一度紙で送られてきたこともあったっけな~~ あと、あまり評判の芳しくなかった(笑)デザインの年のクリスマスカードやらが出てきたり……懐かしかったです。

じいもまだまだひよこ だけど、ひよこなりに重ねてきた内野的歴史……会報が送られてきた当時のいろいろなことが即効蘇ってくるもので 中には思い出したくないこともいろいろ出てきたけど、でも、改めて「聖陽流」の原点の言葉に触れて、そしてその時毎の内野さんの言葉を辿って感じたこと。どんな時でも凄く凄くまっすぐなんですよね~~語られる言葉に嘘や偽りがなくて、正直な思いに溢れている。そして言葉として形になっていなくても、文字から、行間から心が伝わってくる。意外に 細かなところまでは覚えていないものだな~と自分の白状さ?いいかげんさ??に少々呆れちゃったけど、いつもいつも真剣な思いのやり取りができる相手だから「当たり前」になっているところがあるのかもしれない……もちろん良い意味で そんな相手だからこそ本気でぶつかれる……そして本気で落ち込んで怒って苦しんで悩んで泣いて、それでも愛し続けていけるんだと思うのよね。まっすぐに、素直に、これからもずっと
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わんderful

2010-11-14 18:54:54 | その他いろいろ
朝から見事なダラダラっぷり 普段が土日休みじゃないだけに曜日感覚が狂っているような???しかも幸せ疲れで何もやる気が起きない……ってのは言い訳よね~~普段からめんどくさがりだから でもね~~ホント昨日から幸せすぎて溶けちゃいそう……いや、すでに溶けてるかも きっとじいの周りはピンク色のオーラが出てるはず~

さてさて、すっかり忘れがちになっている(笑)いぬのえいが 昨日から前売券が発売になっているとか。公式ブログに特典グッズが大公開~~わんこの手のPCクリーナー 「モフモフのさわり心地」ですか お気に入りの猫ブログに登場する猫のさわり心地がモフモフのプニプニらしいので思わずそっちの方が頭に過ぎってしまいましたが……何げに欲しいかも~~このクリーナー。PCクリーナーは既にあるんですけどね~~何かの景品か粗品で貰った、これまた犬の形をしたクリーナーなのですが……いつぞやの悪エレ前売券みたいに絶対に欲しいわけではないのでとりあえずは保留って感じかな~~見に行く回数云々の事情も鑑みて でも、、、最初にこのグッズを見た時に巷でよく見かける携帯電話用のストラップクリーナーかと思っちゃった。ちょっとね~~ムフフ 最近何かと犬づいているもので

ただ、基本的にじいが一等好きなのはウサギ 勝手に相棒?妹??子分??だと思っています。猫とは違うワガママさが堪んないのよね~~自分を見ているようで(爆!) この前通りすがりにアニマルスリッパを見つけたんですわ←まだ売ってるの?と突っ込んだけど ピンクのウサギ こんな贅沢なダブルの組み合わせに、じいが喰いつかないわけがない でもね~~残念なことに目がリアルすぎて怖かったの ただの丸い目なら良かったんだけど、変に拘った?目のパーツが茶色い革素材で包まれてて瞼みたいになってて……ま、残念な出来じゃなくても履く機会がないってか家でもこんなん履いてたら確実に転んでぶつけて満身創痍になってる可能性大!!買えません でも、今朝いつものように前述の猫ブログを覗いて超ビックリ このスリッパが話題になってて 通販でも売ってるみたい。更なるリアルさを求めるなら白だけど(じいが行ったお店にはピンクしかなかった)、サイトの写真だと可愛く写っていますが、実物はかなりリアルです

今年も残すところあと2ヶ月。巷はクリスマスとお正月の準備が同居し始めていますよね~~それで気づいたんだけど、来年は卯年 近所のスーパーのインテリア売り場に巨大な縁起物のウサギの置物発見。こんなのをお持ち帰りしたら家人のヒンシュクを買うこと間違いなしだけど……いや~~じいの大好きなウサギ!ウサギ!!ウサギ!!!ってことは来年の初詣、神社は兎グッズが盛りだくさんなのね 買いまくりますよ~~12年に1度の至福の時。破魔矢、絵馬、お守り、札……他に何かあったっけ?例年は「家内安全の札板だけ買っときなよ」とやる気なし、神社にお金を落とす気なし 2011年は両手にウサギの初詣ぞな~~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

A Heart Full of Love

2010-11-13 18:41:49 | 内野聖陽さん
今日は久しぶりの土曜休み。朝から首を長く長く長~~く を待っていました。駅の反対側に住む内野友から速報メールが入って1時間後、、、うちにも待ちに待ったラブレターが到着

今回はいつものような感想は止めときますね~~じいの心は内野愛で満たされている……行間に詰まった言葉にならない思い、それが分かっただけで十分だから。内野さんらしさに溢れた素敵な会報誌でした。数時間で何度読み返したことか もう一度君に恋するために10年後からやって来たんだ……心に残る博のセリフ。ふと思ったんだけど、、、じいはタイムスリップして恋する気持ちを取り戻す必要がないのかも。だってこの一瞬一瞬ずっと惚れ続けているんだもん……と恥ずかしい~告白で〆ときます


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気疲れ~暇疲れ~~

2010-11-12 23:30:34 | その他いろいろ
超ミニマム体制のイレギュラー勤務、無事に終了~~何事もなく1日こなせたので良かったですぅ~一部、どーしてこういう時に限って厄介な仕事が舞い込んでくるの?と思うようなことがあったので、今の自分にできる精一杯の対処をして……みたのですが、月曜日にきっと先輩たちからダメ出しがありそうな気が。あーすればよかった、こーした方が良かったのでは?とアレコレ浮かんできちゃって……いかんいかん、仕事を家に持ち込むのはじいらしく、、、あるのよね、これが(笑) ま、ずっと引きずってても、忘れてしっかり休んでも同じ土日なんだからくよくよしてても仕方ないし~とテキトーな前向きな奴なので。

同い年の女性社員と9時から18時半までひたすらツーショット状態 苦にならない相手だったのが幸い(笑)2人で穏やか~な時間を過ごしました。お互いにやっといた方が後から楽だろうな~と思える雑務を適当にこなしながらまったりと 職場を空にできないので近くのお店でお弁当を買ってきて、お茶を沸かして優雅にお昼。じいがお弁当を買いに出るついでに団子屋さんでずんだ付きの串団子を買ってきていたので、2人で食後のデザート……って調子に乗って食べ過ぎて14時前後は本気で眠かった その後、昨日出勤した先輩から(昨日もイレギュラー勤務だったので)11日はポッキーの日でおやつに食べたからお裾分け~って半分残してあったのを夕方2人で食べて……おかげで勤務が終わった時にはお腹いっぱいで夕飯要らない~みたいな 何かがおかしい。。。

もちろん遊んでいただけじゃないのよ 前々から言われていたパソコンを社員の人にレクチャー 何でも……社員orバイト問わず一番最近入ってきた人が新しく入ってきた人に教えるという“しきたり”があるらしくて でもね~~じいだってまだまだ若葉マーク それに業界歴は向こうの方が長いし。人に物を教えると言うことは、その内容の何倍も多くのことを知っておかないといけなくて、どの方向から質問されても答えられるようにしておかないといけなくて、それでもなお変化球に戸惑うことも多くて……という風に思っているので、全然納得いく説明はできないし、手ごたえがないのが哀しくなるくらいよく分かってしまうので厳しかった~~忙しいのを理由にスルーしてた部分がたくさん、自省することてんこ盛りです 1のことに対して2も3も4も5も蓄えておかないと、ですね~~

そうそう、今日いろ~~んな話をした中で予想外に ピアノの話で盛り上がりました。その社員の人が帰りにピアノを習いに行っているというのは知っていたんですけどね~~具体的な話をいろいろと。最近ブームになっている大人向けのピアノレッスンかと思いきや、今やっているのはベートーベンの月光ソナタ、しかも1楽章じゃなくて3楽章 よくよく聞いてみたら小学生の時は習っていたけどその後はやってなくて、社会人になってからまた習い始めたそうで……そりゃそうだ~~音感を体にしみ込ませることができる年齢からやってないとこういう曲は厳しいよね~~超納得 職場のある最寄り駅から1駅先の某楽器店の大人用個人レッスンに通っているとのことでしたが、じいにも理想的な内容のレッスンで、かなり本気で気になっています。じい家の近所にも同じ感じの教室があるんだけど、そこは大人向けの初心者クラスとか、ポピュラーな曲がメインのグループレッスンとか、どちらかというと楽しい系のレッスンが多くて 基本、テキトーなじいですが、音楽に関しては本格的に頑張る系希望なので。練習大嫌いなんだけど(爆!) 実は月光ソナタには思い出がありまして……昔大ファンだった新体操の選手が演技で使っててコレ弾きたいってピアノの先生に言ったんだったわ。ショパン好きも実は原点がそこにあったり……って、その頃から不純な動機で動く奴だったのね うん、今なら内野メドレーやっちゃうけど←全然クラシックじゃない

ま、意味不明ながら楽しい1日ではあったけど、少々?かなり??お疲れ気味 いくら穏やかに過ごせる相手とはいえ、慣れない人と一緒で気疲れ~~やっぱ社交的ではないみたいです、、、自分。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

静謐の中に漂う鼓動

2010-11-12 08:14:25 | 内野聖陽さん
おはようございます 珍しく朝からひょっこり出没してみました。今日はイレギュラーな勤務。取引先の休みの関係で多分開店休業状態になること確実ですが、いちおう待機しておかないといけないということで、社員1名バイト1名のミニマム体制でまるっと1日勤務 じいと同い年の女性と2人きり、何げに楽しくなりそうな予感

昨夜は一部地域 で台風が吹き荒れたようで(爆!)それにすっかり隠された感じですが、そっちはどーでもいいことだし じいが一番気になることは……ラブレターのこと 何でそのツールを選んだかな~と不満タラタラなんだけど 荷物に関しては絶大な信頼を置くじいですが、ラブレターに関しては逆に事故が多いと思うんだけどな~~普通に送ってくれれば確実に今日届くのに。←超ワガママ

いつもなら楽しみ~ と盛り上がれるところだけど、今回ばかりは楽しみなんだけどドキドキが止まらないのです。実はここのところまたもや枯れ気味 1ヶ月を越して兵庫で溜めた内野エネルギーが切れてきた模様 どうも最近は禁断症状の期間が短くなってしまっているもので そんなことを言いつつ、日常の煩雑さに追われて愛が薄くなってきたかも~~なんてまたもやふざけたことを思ってしまっていたり……ま、これに関しては全くの嘘!薄いとか消えるとか何言ってんだか 愛し抜いている存在だということは先々月からの自分自身を振り返って身に沁みてよぉ~~く分かっていますので だからこそのドキドキなんだと思うし、、、それにふとした瞬間に泣きそうになったりしてねぇ~~愚かだわ でもきっと大丈夫、信じているから
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Les Miserables The 25th Anniversary Concert

2010-11-12 01:02:22 | ライブ・コンサート
急遽 おフランスから召集令状が舞い込んできたので(笑)行ってまいりました~~先月ロンドンで行われヨーロッパ各地で同時中継されたレミゼ25周年記念コンサートの中継映像の上映。11月6日~1週間限定でワーナーマイカル独占上映らしくて……ってか知らなかったのよ~~こんな凄いイベントがあることを はい、、、レミファン失格です 既に見てきた友人が悪魔の囁きの如く教えてくれました 一番行きやすそうなワーナー・マイカル・シネマズ板橋だったんだけど、それでも遠いし、時間遅いし、、、いちおう 迷ってはみたのですが大画面で見ねば~~ということで 行ってよかった~~もちろんダダ泣き やっぱりちゃんと歌で演じる役の心を表現できるというのが本物のミュージカルなのよね 先日、赤坂でさんざんな学芸会舞台を見せられてご機嫌なな~めだよ♪だったじいもすっかり気分上々

コンサート形式とはいえ、もちろんキャスト全員本公演と同じ衣装を着て登場。ただコゼットは例の黒いドレスに白レースの襟じゃなくて白地に紺?青??のストライプのドレスだったのよね~~コンサート限定なのかどうかは分かんないけど。セットは大掛かりのものはなかったけど、バリケードの如く降りてくる照明機材の骨組みがバリケードに見えててこれはこれで良かったと思います。オケピは舞台後ろに組まれた2階部分にあって更に後ろにコゼットTシャツを着たコーラス隊がいて(一般募集してたなら入りたかった~←無謀な願望)……やっぱり安心して聴けるオケはいいわ~~って至極当然のことなんだけど、そうじゃない●宝オケがあるのでねぇ(爆!) 本公演ではないので、照明等々の演出や大がかりなシーンの再現はできないのですが、代わりの演出がイイ味を出していたり(神に召される→白いスポットライトの代わりに真ん中の出入り口から退場する時に後ろ姿のシルエットになる等々)、アンジョの逆さ吊りのところはオーケストラの演奏メインにしたり……それにこれが一番!キャストの皆さんの表現力が素晴らしい 一部バリケードから突き落としたい人もいたけど…そのシーンが自然に思い浮かんできてレミゼの世界に没入できました。

じいの中の海外レミのベストはやっぱ10周年コンサートの映像で見たロンドンオリジナル+ブロードウェイキャストなんですよね~~ついつい比べてしまってたところもあったのですが でも、現キャストも本当に素晴らしくて あ、マリウスは除く……デス じいの大大大~~嫌いな日本の某マリウス並みに殺意を覚えました。やる気はあるんだろうけど全くそれが感じられない…ってか突っ立ってるようにしか見えなくて……泣けないカフェソングが恨めしい。しかも字幕でやっぱり反応してしまう空(そら)の椅子とテーブル ジャベールの人はもう少し切れと深みが欲しかったかな~と。英語で聞くと顕著に分かるんだけどジャベのナンバーは破裂音っぽい響きの歌詞が多いんですよね~~そこにジャベのキャラクターが現れていると思うんだけど、そこに底から響かせるような声で聞かせてもらいたかったので。コゼットを演じたKatie Hallはオペラ座の怪人のクリスティーンのアンダーをやってたとか……出てきた時に大草原の小さな家に出てきたローラのお姉さんに似てる~なんて思っちゃったんだけど(笑)どちらかというと強情系なコゼットって感じ?「In My Life」でヴァルジャンを見つめる目が思いっきり反抗的で……でもそれがなかなか良くてね~~コゼットの置かれた境遇をちゃんと表してたし。テナ夫妻はやっぱりどこでも人気者???ロンドンの会場でも舞台に出てくるだけで大盛り上がり~~一緒に楽しめるナンバーが多いし。いかにもめんどくさそうなキャラクターを怪演、ホント素晴らしかったです エポニーヌも素晴らしかったですね~~マリウスへの思いに溢れたOn My Own、こんなに切ないOn My Ownを聴いたのは久しぶりです。繰り返し出てくるI love him……もうぅ~~泣けて泣けて バルジャンを演じたAlfie Boe、まだまだ若いな~と思わないでもない部分はあったんだけどその表現力に泣かされました。どちらかというと歌よりは演技という感じかな もちろん歌も素晴らしいんだけど圧倒的な歌唱力というよりも演じる空気が伝わってくる気がしたので。エピローグはご本人も涙涙だったし……Bring Him Homeも良かったでっす 英語だとエポに託したコゼットへの手紙の中に「I pray that god will bring me home to be with you」という風に「bring ~ home」が出てくるから、それが残っているとますますバルジャンの思いが分かるのでねぇ~~これまたダダ泣き

そしてこれでしょ~~やっぱりLea Salongaは神キャストでした!!!ブロードウェイではエポを演じていているリアですが、まぁね~~歳月の経過には逆らえず ちょお~~っと外見は死ななそうなファンテでしたが 表現力はものすご~~~~く素晴らしかったです。儚すぎず、強すぎず、コゼットを思う気持ちは母そのもの……こんなに心に強く響いたI Dreamed a Dreamは初めてだと思います。マジ震えちゃったもん!!!しかもファンテの死→ちびコゼ登場の場面で二人の出と入りがすれ違うところがあるんだけど、ファンテが振り返ってちびコゼを見てるんですよ~~これは反則!罪すぎ!!泣けるじゃないのさ~~!!!ま、その前のファンテの死からダダ泣きではあったんですけどね。特に「Take my hand」という歌詞がね~~じいの涙腺スイッチなんですわ。同じ歌詞をエピローグのお迎えシーンでも出てくるんですけど、最初は娘を託すバルジャンに死に行く自分が求めた手、最後はその娘を幸せにして天に召されるバルジャンを迎えに来る手。特に最後はバルジャンを迎えに来たファンテとエポの姿が同時にスクリーンに映されるから泣かせるの何のって もうぅ~~泣きすぎてこっちが天に召されるかと思ったわ。。。

他にも英語でしかツボれない部分がいろいろ。Do You Hear the People Sing? 超有名なPeople's song の歌詞だけど、One Day More!やフィナーレのPeople's songでも出てくる歌詞なんですよね~~これは日本語では再現できない繰り返しの効果。どんだけこの歌詞が好きなんかい?と突っ込まれそうですが、違う部分に出てくるだけでゾクゾクしてくるんですよね~~特にフィナーレで同じメロディー部分でWill you join in our crusade?→Do You Hear the People Sing?に変わるところは聴く度に涙が溢れてしまうというパブロフな状態だし。あと、、、In My Lifeでコゼ、マリ、エポの旋律が重なり合うところ……特にコゼットとエポニーヌはあらかさまに音程が変えてあってそのキャラクターの性質を表しているということなのですが、同じ歌詞を同時に歌うことでそれが凄くよく分かるんですよね~~じいはエポ派なので澄んだコゼットの歌声の影でひしひしと伝わってくるエポの歌詞が切なくて切なくて……そうそう、あとね~~エピローグのバルジャンの歌詞。そもそもここの旋律はレミゼナンバーのパズルか?と思うくらい様々な場面で使われたナンバーを繋げてあるかのようなつくりになっているんだけど、歌詞も同じなんですよね~~I dreamed a dream、at the end of the day、Bring me home、まさにどこかで~あった?みたいなタイトルが出没 これまたバルジャンの生き様を総括しているような感じで響くんですよね~~

正直、今回は字幕は要らなかったかな~とも思ったり……どうせなら普通の歌番組みたく(笑)歌詞をそのまま下に出してくれた方が良かったような気もするし。やっぱりココは日本、日本語に目が行ってしまうのでね~~内容はほぼ東宝版を踏襲していたような 所々日本語訳の歌では省略してある部分を補ってはありましたが。ただ1つだけどうしても許せなかったところが 訳詞で言うと「お前は愛した母が預けた子だ、私は父じゃない」のところ。これ自体が思いっきり意訳で日本っぽい発想な部分は無きにしも非ず……でもこれはこれで嫌いじゃないですね~~Who am I?と問い続けたバルジャンが最後の最後まで“生かされた自分”を示しているわけなので……って、これはじいのバルジャン基準の観方なんだけど それはともかく今回の字幕は「これは愛した女と男の物語だ」だったかな~~そんな感じの内容だったんですよね。元は「It's a story of those who always loved you. Your mother gave her life for you then gave you to my keeping」じいはこのthose whoという複数表現が大好きなんですよ~~いろんな解釈ができるわけで変な色づけはしてほしくないのよぉ~~ じいはね、、、もちろんファンテの愛とバルジャンの愛が一番だと思うけど、バルジャンの愛はただの親子愛じゃなくてバルジャンにとっても生きる理由だったんだし、マリウスとコゼットに象徴される未来を夢見て戦い生きた全てのレミたちも含んでいると思うし。字幕担当が誰だったのか知りたかったんだけど、残念ながらクレジットはコンサート映像そのものの関係者のみだったので字幕は??のままでした。

そして、、、最後にスペシャルな演出。何と何とオリジナルキャストと歴代バルジャンが登場 そして4バルジャンズでBring Him Home、そしてOne Day More!が続いてマッキントッシュ氏らの挨拶の後、2002年(2003年だったかも)から始まったスクール版レミに出演した学生たちが登場、エピローグのPeople's songが会場全体を包みました。いや~~残念なマリウスで怒り心頭だったじいもオリジナルのマリウス登場で一気にテンション やっぱりマリウスはこうじゃないと それに、、、もう神ですね~~Colm Wilkinson!存在だけで泣けてきましたわ God on high~と歌い出した瞬間から、、、深すぎて涙涙

それでですね~~最後に告白を またもや海外に愛人を作った模様 アンジョの中の人に しちゃったかも~~何やらファントムにも出演歴あり、もう1つのファントムではラウルをやったとか。それはともかく……いや、ますます惚れる要素になっちゃったんだけど、とにかくアンジョが素晴らしかったんですよね~~ちゃんと学生たちを引っ張っていってるし、激情した表現もバッチリだし。それにDrink with meでのグランとのやり取りが泣かせるんですわ。こんなにダダ泣きしたDrink with meは初めてかも

いや~~マジ行ってよかったです。場所が場所なのでお気楽にオススメはできませんが時間が許す方は明日1日なのでぜひぜひ そして、ますますウェストエンドに行きたくなってしまったじい レミゼの本公演を観てみたいんですよね~~あと、日本では納得できないものは見られないであろうCatsとPhantom of the Operaも。広い広いロシアの上空で遅々として目的地までの距離が縮まらないことさえ我慢すれば(モスクワ上空で進まない飛行画面にぶちキレた過去が)……いや、問題はこっちよね→ あっちへの出費を控えれば余裕でビジネスクラス往復できそうだけど(笑) それに、日本を空けられないのよね~気になるお人がいると
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダーウィンの城

2010-11-11 16:20:29 | 観劇記
11月7日千秋楽の観劇記です。

~あらすじ~

舞台は都内湾岸地区の超高層マンション。その地区に古くから住む旧住民と超高層マンションの新住民は意識下で対立し、見えない壁で隔たれていた。バベルの塔のごとくそびえる建造物が生み出す影、そして闇。ワーキングプア、パラサイトシングル、”サカキバラ”…。不穏に蠢く都市伝説はさらなる闇を生み、住民同士を拒絶させる。ダーウィンの進化論さながらに展開される生き残りをかけた戦い。環境に適応できなければ滅ぶしかないのである。 (シアターガイドHPより)

今回も客席は左右のブロックに分かれていてその間に舞台があるという構造。舞台部分にはベビーベッドがあったり、電話が置いてあったり、長いす&テーブルが置いてあったりしていて、床には住宅販売とかでよく見る間取り図の線表示!それが描かれていました。セット自体が変わることはなく、場面ごとに各々の住人の部屋が入れ替わり立ち代り~という感じで……そうそう、真ん中に液晶テレビが3台、三方向に置かれていて(うちにあるのと同じメーカーだった~と変なところに目が行く自分って)劇中に出てくる誘拐事件のニュース報道や登場人物が見るDVDの映像が映すのに利用していました。映像内のやり取りは舞台の端っこで実際に行われていて、それをカメラで撮っているのをテレビに映しているのですが、「カメラに撮る」という行為はこの作品では核心部分だし、「モニターを通して見る」というのも作品の空気を操る大事な部分。デジタルなご時勢、それが普通で特別なことではないと思って暮らしている現代人にはなかなか“スリリング”な演出ではなかったかな~と思いました。あと、、、いろんなものが飛びまくってました。開演前、最前列の人たちがビニールを膝にかけていたので嫌な予感 ブルーマンショー?川下り??USJのジョーズアトラクション???何げに突っ込みたくなったんだけど、中身の思いっきり入った缶ビールが飛び~の、スナック菓子飛び~の、小道具飛び~の、とにかく凄かったです。もちろんそこら辺の加減は役者さんたちも考えていると思うのですが、実際には何が起きるか分かんないのでね~~思わぬ方向からビールが服にかかって怒っていたお客さんもいたりして……観劇するまで知らないわけだし無理ないと思いますわ。じいは今回は2列目だったので助かったけど、前2作品の時のお席なら確実にビールかけだっただろうな~

冒頭から、、、ハハハ テレビなら確実にモザイク 決定ね そんなシーンから始まって、スカイタワーマンションの住人たちのゆがんだ日常を次々と露わになっていく。ワーキングプアやパラサイトシングルの男たち、彼らと刹那的な宴に溺れふとした隙にレイプされる大学教授の若妻(しかも放送作家?と不倫中)、その作家の妻はバリバリのキャリアウーマンだけど子供に恵まれず実はドラッグに手を出してるっぽい、若妻のダンナ・大学教授は世間では博識者と言われているが実はものすご~い選民思想の塊、DV夫と売れっ子アナウンサーの妻、その間にできた赤ちゃんは同性愛カップルに誘拐され……何だか今どこかでフツーに起きていることを集約したマンションでしたね~~ってか住みたくないよね、こんなとこ ただ、これを見ても何の衝撃もなかったのが本音です。むしろ「今更こんな使い古したようなネタを素材に持ってくるなんて…」とか「ニュース素材的な価値はむしろ よね」なんて思ってしまったわけなのですが、ふと思うに……これってじい自身が異常なことが起きても昔ほどは珍しくなくなった現代に飼い慣らされている証拠なのではないか?と……いや~~できるだけ感性は凸凹しとかなくちゃ と思ってはいるんですけどね~~知らないうちに慣れてしまっている怖さ、マジにゾッとしちゃいましたわ

防犯設備が完全な超高層マンション、安全なはずの環境、実は一番危険なのは守られているはずの住人たち。妻の不倫とレイプの現場を押さえた盗撮カメラをしかけたのは夫の大学教授。結局、その犯人と間違えられてレイプ犯たちにベランダから突き落とされる身重の妻。誰の子供か?という話で不倫相手の放送作家ということになっていたんだけど、殺される前に「俺らの中の誰かの子じゃないのか?」と言われてて……いや、じいは最初からそっちを疑ってたんだけど真相は???そして、同じマンションの住人が犯人なことに気づかず防犯設備を強固にし監視カメラでがんじがらめにしようと奔走したのは自分の子供を誘拐された売れっ子アナウンサーの女性、そして彼女の“集客力”を利用しようとする人たち、、、これって今の時代の人たちを最も如実に表しているように見えたんですよね~~しかもある意味、自分たち一人一人の中にある構造みたいな感じにも見える。内部の闇に気づかないで防御だけに目がいくという。。。そして、いわゆる成功者や博識者と言われる人たちの真実……ちょっと前に負け組と勝ち組という言葉がもてはやされた時期がありましたが、じいはどこか違和感を感じたというか危うさや不信感を感じてたんですわ。特に例の何とかエモンとか言われてた人とかね……確かに新しい風を吹き込み既存のしがらみを破壊したことは評価できるけど信用はできなかったし~~それに他にもそういう形で成功した人たちの話とか聞いていると、この作品の中で放送作家や大学教授が終盤に言ったセリフ、、、成功するDNAを持った人間だけが生き残る、下界の人間とは違う、自分は頑張って成功してここにいる選ばれた人間、そういう人たちが世の中には必要だ、そんな感じのことを喋るところがあるんですよね~~現実的にそういう部分はあるし、もしかしたらこれからそうなっていくのかもしれない。中身は歪んでいても実際問題「勝ち組」に反論できる術や能力等々があるかと言えば悔しいけどそうできない様々な“現実”がある。それでもなお、そういう価値観には屈したくない……じいはそう思うんだけど、もしかしたら将来この世の中は~というところを描いていたんじゃないかな~と でもね、、、何度も出てくる「このマンションからは空しか見えないのね」というセリフ。見えるのは人間の営みじゃなくて高くそびえる空だけ、まさにバベルの塔 そのバベルの塔がどうなったのか?それは超有名な話だけど、、、下ばかり見て上に昇ろうとしない生き方は嫌い。でも上を見過ぎるのもね~~きりがないという言葉では済まされない何かがあると思うの。身の丈を知って…というのもじいはこれまた嫌な方向なんだけどね~~

マンションの住人と対比して善人っぽく描かれていた古くからその地区に住む住民。でも決して彼らが善人とは思えなかったんですよね~~あ、金内さんの競馬ネタには爆笑したけど 防犯隊を組織しようとして旧住民とマンションに住む新住民との間に立って話し合ったり調整したりするわけですが、その運動の象徴 着ているTシャツに描かれた大きな眼 何だか20世紀少年に出てくるトモダチの目みたいな感じなんだけど、それは監視カメラと同じ目に見えて怖かったんですよね~~逆に人工的な監視カメラよりも怖いというか よく地域社会がどーのこーのと言っている専門家とかいますけど、地域の目が果たす役割は大きいと思います。良い方向に働けばいうことはないけど、悪い方向に働けば人の生き方まで左右する凶器にもなり得ますから……と、これはまだ地域社会が生きている土地で生まれ育ったじいの実感も含む、ですが。結局どっちが良い悪いじゃないんですよね~~それがバランスよく描かれていたという点、そして、どちらか一方に、あるいは両極端にしか行動できない人間を描いていたという点が何とも心憎い良い作品だったな~と思いました

鐘下作品、もう少し心がドロドロするような感じなのかな?と思っていたら、ちょっと肩透かしをくらったような気はしたけど、こういう世界観……やっぱ嫌いじゃない
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする