信 愛 希望

信、愛、希望。
信じること、愛すること、希望をもつこと。

その行為の尊さは、
確信する理由がないにも関わらず信じる、
愛する理由がないにも関わらず愛する、
どう見ても絶望的で希望を持てないにも関わらず希望をもつ、
すべて、＜・・・にもかかわらず＞行われる無条件のものだからこそ、尊い。

人類の歴史を見ても、表面的には、信じるに足る理由はなく、愛するに足る理由はなく、希望を持つに足る理由はなかった。
＜・・・にもかかわらず＞
信じ、愛し、希望をもったからこそ、人類の歴史は続いている。
この３つの働きなしに、人間は生きることはできない。

だからこそ、いのちの仕組みにとってエッセンスとして内蔵されている。


自分が嫌いな関係性は、そこに愛や尊敬が存在しない関係性。
人を手段として利用しようとする関係性や、怒りや暴力を伴うコミュニケーションは、そこに愛や尊敬が存在しない。
そこにはっきり違いが表れる。それは絶対に隠すことができないから。

仕事に貴賤はなく、仕事への態度にこそ違いがある。
自分は、仕事の種類や内容や職種よりも、仕事の態度だけに注目している。
そこにはっきり違いが表れる。それは絶対に隠すことができないから。

人は色んな境遇や条件で生まれてくる。
ただ、大切なのは与えられたものではない。
与えられたものをどう使うか、という使い方にこそ、ある。
そこにはっきり違いが表れる。それは絶対に隠すことができないから。


愛や尊敬、仕事への態度、与えられたものの使い方、、、、、
お天道様は見ている。希望と共に。

そうした構成要素を触媒として、競争原理ではない協力原理の社会は創出されるのだろう。