日常

2015年 涸沢

2015-08-15 00:09:16 | 生活
涸沢(穂高)へ登山に行く前になんとかUpした「唯葬論」の感想。
一条真也「唯葬論」(前編)(2015-08-07)
一条真也「唯葬論」(後編)(2015-08-14)

作者の一条真也さんのブログでも過大なご紹介頂きました。本当にうれしいです。
登山の前と後で書いたので、少し文体が違うような気もする。
でも、がんばって書いてよかった。笑

<一条さんのブログより>
『唯葬論』に反響続々!(2015-08-10)
『唯葬論』の途方もない書評ブログが完結!(2015-08-14)



・・・・・・
ここからは、そんな長野県上高地から徒歩6‐7時間にある涸沢・穂高山域のご紹介。


2015年 涸沢


学生の時から毎年山に登る。
休みを使って、山岳医療のお手伝いに。

自分は山が好きだ。そして、自然が好きだ。
学生時代に散々とりつかれたように登山をした。
一心不乱に登山をしていた。
夏山も秋山も冬山も。岩山も沢登りも。オールラウンドに。


あるときふと気づいた。
誰かが道を整えてくれているから、自分はこうして登山をできる。
知らない誰かがゴミを拾っている。
知らない誰かがトイレを整備している。
知らない誰かが水場を整えてくれている。
・・・・・

自然と人間が共生するために、色々な人が山の保全に関わっている。
ありがとう。


だから、自分も山や自然に恩返しをしたいと思った。
ただ登山を享受する側だけではなく、
登山という素晴らしい場を整える、裏方の仕事もしたいと思った。


だから、学生時代から山岳医療をお手伝いしている。
自分の特技を生かせるし、山にも恩返しができる。一石二鳥。

山に、ありがとう、と言葉で言うのもいいけど、
自分は何か行動でも示したいと思った。


山や自然を好きになる人、山や自然を大切にする人が一人でも増えればいいと思い、自分は山岳医療をお手伝いしている。
それは、散々山に入って登山をさせてもらった、山に関わる人たちへの恩返しです。


山岳医療でも、涸沢ヒュッテという山小屋のみなさんには大変大変お世話になっています。
いつもおいしい食事と素晴らしいおもてなしを有難うございます。感謝しています。
このブログを山から見られている方もおられるということで。恐縮しております。。。



ということで。
今年は仕事の休みをもらえず、土日の強行スケジュールで行って帰ってきました。
都市から山の中へ、そしてすぐに都市の中へ戻り、意識が適応できていません。

山の中では、光や水や緑が、ほんとうに綺麗でした。
上の写真で、その一端でも感じてもらえれば。



<参考>
2014年 涸沢 奥穂高 北穂高

2013年涸沢

2012年涸沢

2011年度涸沢登山

2010年度涸沢登山

山から都市へ(2009-07-22)

2 コメント

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こころが澄んでる (スイッチ)
2015-08-22 04:12:16
写真見て、
「こころが澄んでる」という
言葉が降りてきました。
きれいな光。
INABAさんの写真、好きですよ。
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ありがとうございます! (inaba)
2015-08-24 09:15:03
>スイッチさん
有難うございます。
自分がとにかく山が好きなので、自然の写真を撮るときはほんとうに無になって、いつのまにか撮影してますね。自分でも、あとで見て、こんな写真が、なかなかいい写真撮ってる!と、自画自賛することがしょっちゅうあります。(^^
そろそろ、普通のデジカメから一眼レフデビューしたいものです。(^^
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