
<寺子屋ブッダ>の企画で、手の平サイズの円空仏を彫ってきました。
梅原猛先生の『歓喜する円空』(新潮文庫)という本は素晴らしくて。

仏像をどこで見ても円空の個性は常に際立っている。
円空は生涯で12万体もの仏像を彫っているからタダごとではない。
今回の手の平サイズの円空仏では、先生のお手本を見ながら製作。
無我夢中で彫り続けて2時間30分。無事に完成。
他の方の作品と比べると、自分の円空仏はなぜか頭がとんがってます・・・。
一つとして同じものはできない、というのが、生命の多様性と調和を物語っています。
自分の中の仏を掘り出すように、木の中の仏を掘り出していく。
というのは、やってみるとよくわかります。
万物には、掘り出しさえすれば仏様が宿っているんですね。
道具

手の平サイズの檜

先生のお手本と見比べながら

鉛筆で印を

彫り出す

さらに彫り出す

少しずつ

千里の道も一歩から

ふうむ

近づいてきた

全体像

少しずつ

顔が出てくると一気に変化する

もう少し

あと一歩

完成!

一人立ち

他の方々の円空仏と

先生の作品を参考に

大きめの作品も参考に

整列するとかっこいい





(自分の円空仏は頭がとんがってます)
梅原猛先生の『歓喜する円空』(新潮文庫)という本は素晴らしくて。

仏像をどこで見ても円空の個性は常に際立っている。
円空は生涯で12万体もの仏像を彫っているからタダごとではない。
今回の手の平サイズの円空仏では、先生のお手本を見ながら製作。
無我夢中で彫り続けて2時間30分。無事に完成。
他の方の作品と比べると、自分の円空仏はなぜか頭がとんがってます・・・。
一つとして同じものはできない、というのが、生命の多様性と調和を物語っています。
自分の中の仏を掘り出すように、木の中の仏を掘り出していく。
というのは、やってみるとよくわかります。
万物には、掘り出しさえすれば仏様が宿っているんですね。
道具

手の平サイズの檜

先生のお手本と見比べながら

鉛筆で印を

彫り出す

さらに彫り出す

少しずつ

千里の道も一歩から

ふうむ

近づいてきた

全体像

少しずつ

顔が出てくると一気に変化する

もう少し

あと一歩

完成!

一人立ち

他の方々の円空仏と

先生の作品を参考に

大きめの作品も参考に

整列するとかっこいい





(自分の円空仏は頭がとんがってます)
いなさんの掌から
先のとんがった仏様が
掘り出されました。
山好きな、
頂(いただき)好きないなさん。
てっぺんとんがりましたね。
ひとりひとり皆違うお姿。「個性」
たとえ一人の人が二つ目を掘っても
同じでない。「個性」
同じものはふたつとない。
生命の多様性と調和、頷けます。
コメントありがとうございます。
そうなんです。
山が好きだからなのか、電波を受信しているからなのか、先のとんがった仏様が「おのずから」掘り出されてしまいました。。。。
木から彫り出す作業は本当に無心に一途になれる時間で、最高に濃密な時間でした。
ときどき、ふと掘り出してみたいと思っています。(^^
みみさんも、是非!