随想の断想。
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その人の自我が「ブロック」している事柄。いつのまにかに無意識でオートになっている。
その「ブロック」があることでその人は不自由になっているのだけど、その不自由さは「自由」を体験しないとなかなか分からない。
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自我が「ブロック」しようとするものは、おそらく何かを守ろうとしたためだと思う。
守ろうとした「何か」は、その人の根源に関わるもっとも大切な神殿のような場所。祭壇のような場所。
だから、ある時には非常に重要な役割だった。ただ、それが無意識に残滓として残ってしまう場合がある。
緊急でオートモードが発動したのだけど、オートモードのままで放置している。だから、ブロックは強固なものになる。
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人と病気は切っても切れない縁がある。
病気には遺伝的なものもあり、先天的なものもあり、民族的なものもあるから一概には言えない。
そのことを前提とする。
ただ、「病気になりたくない」と思いつつも病気になる人は、きっとそこで何かを得ている。
だから病になる。得るものと失うものは対になっている。
病気から完全に治りたくない、治れない理由がある。
病気になることでその人に得られるものがある。失うものばかりに注目が行くけれど、実はポジティブな面が必ずある。
後天的に獲得した「病」は、そうして自分が得た何かと、トレードオフの関係になって、対になりバランスをとっている。
そうして、起こるべき事柄は万を持して、絶妙なタイミングで起こる。
ルイス・キャロル『何にでも教訓がある。問題は見つけることができるかどうかだ。』
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人のことをほおっておけないのは、その人が他人とは思えないから。
自分のことだと思えるから。それは「自分」「わたし」の定義次第。
「わたし」を肉体や皮膚の境界線内で捉えるのか(それは「からだ」でもある)、そこからはみ出す存在として「わたし」を捉えるのか、そのことでアプローチは異なる。
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人の念は強い。
意識的であろうと無意識的であろうと、人を憎んだり恨んだり怒ったりした時点で、そこで費やされた内的エネルギーは念となり、何か別の形態へと形を変えながら相手に必ず伝わっている。
そういう意味では、願い(念)は必ず届くようになっている。
これはある意味ですごいことでもあり、驚くべきことでもあり、恐るべきことでもある。
これを古代人が利用したから、呪術になった。今は物事が複雑化、高度化しすぎて、わかりにくくなっただけ。
そういう目に見えない「念」のやり取りは四六時中行われている。無線LANを介したインターネットのようなもの。見えないけれど、
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無線LANで普及しているのは2.4GHz帯(IEEE 802.11n(11n))。これは電子レンジ(microwave oven)のマイクロ波と近い。
電子レンジは正式名でmicrowave ovenと言うように、マイクロ波(microwave)を利用して無理やり温度を上げている。
マイクロ波は周波数300MHzから3THzの電磁波。波であり振動。
マイクロ波は元々軍のレーダーで使われていたが、これを加熱に使用するアイディアは偶然生まれたらしい。
物質にマイクロ波が照射されると、極性をもつ水分子を繋いでいる振動子がマイクロ波を吸収して振動・回転する。その分子レベルのブラウン運動により温度が上がる。
だから、デジタル表示の温度が同じでも、振動数が違うだけで熱の質が変わる。
水の質の違い、温泉とお湯の温まり方の違い、様々な音楽(音波は空気を振動して伝播する)から受ける質の違い・・・などあると思う。
このあたりが、人間の病や健康を考える上で、見落とされているし、今後重要になってくる点のように思える。
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その人の自我が「ブロック」している事柄。いつのまにかに無意識でオートになっている。
その「ブロック」があることでその人は不自由になっているのだけど、その不自由さは「自由」を体験しないとなかなか分からない。
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自我が「ブロック」しようとするものは、おそらく何かを守ろうとしたためだと思う。
守ろうとした「何か」は、その人の根源に関わるもっとも大切な神殿のような場所。祭壇のような場所。
だから、ある時には非常に重要な役割だった。ただ、それが無意識に残滓として残ってしまう場合がある。
緊急でオートモードが発動したのだけど、オートモードのままで放置している。だから、ブロックは強固なものになる。
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人と病気は切っても切れない縁がある。
病気には遺伝的なものもあり、先天的なものもあり、民族的なものもあるから一概には言えない。
そのことを前提とする。
ただ、「病気になりたくない」と思いつつも病気になる人は、きっとそこで何かを得ている。
だから病になる。得るものと失うものは対になっている。
病気から完全に治りたくない、治れない理由がある。
病気になることでその人に得られるものがある。失うものばかりに注目が行くけれど、実はポジティブな面が必ずある。
後天的に獲得した「病」は、そうして自分が得た何かと、トレードオフの関係になって、対になりバランスをとっている。
そうして、起こるべき事柄は万を持して、絶妙なタイミングで起こる。
ルイス・キャロル『何にでも教訓がある。問題は見つけることができるかどうかだ。』
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人のことをほおっておけないのは、その人が他人とは思えないから。
自分のことだと思えるから。それは「自分」「わたし」の定義次第。
「わたし」を肉体や皮膚の境界線内で捉えるのか(それは「からだ」でもある)、そこからはみ出す存在として「わたし」を捉えるのか、そのことでアプローチは異なる。
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人の念は強い。
意識的であろうと無意識的であろうと、人を憎んだり恨んだり怒ったりした時点で、そこで費やされた内的エネルギーは念となり、何か別の形態へと形を変えながら相手に必ず伝わっている。
そういう意味では、願い(念)は必ず届くようになっている。
これはある意味ですごいことでもあり、驚くべきことでもあり、恐るべきことでもある。
これを古代人が利用したから、呪術になった。今は物事が複雑化、高度化しすぎて、わかりにくくなっただけ。
そういう目に見えない「念」のやり取りは四六時中行われている。無線LANを介したインターネットのようなもの。見えないけれど、
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無線LANで普及しているのは2.4GHz帯(IEEE 802.11n(11n))。これは電子レンジ(microwave oven)のマイクロ波と近い。
電子レンジは正式名でmicrowave ovenと言うように、マイクロ波(microwave)を利用して無理やり温度を上げている。
マイクロ波は周波数300MHzから3THzの電磁波。波であり振動。
マイクロ波は元々軍のレーダーで使われていたが、これを加熱に使用するアイディアは偶然生まれたらしい。
物質にマイクロ波が照射されると、極性をもつ水分子を繋いでいる振動子がマイクロ波を吸収して振動・回転する。その分子レベルのブラウン運動により温度が上がる。
だから、デジタル表示の温度が同じでも、振動数が違うだけで熱の質が変わる。
水の質の違い、温泉とお湯の温まり方の違い、様々な音楽(音波は空気を振動して伝播する)から受ける質の違い・・・などあると思う。
このあたりが、人間の病や健康を考える上で、見落とされているし、今後重要になってくる点のように思える。