観測にまつわる問題

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中国の日本の防空識別圏への侵入が急増していることはバレている

2013-01-15 01:39:52 | 日記
中国 日本が事態を誇張と主張(NHKオンライン 1月11日 20時37分)

>中国の軍用機を含む10数機が、東シナ海の海上に設定された日本の防空識別圏に近づき、一部が圏内に入ったため、自衛隊機が緊急発進したことについて、中国外務省の洪磊報道官は11日の定例の記者会見で、「東シナ海の空域での軍用機の飛行は通常のものであり、われわれは日本が理由もなく事態を誇張して緊張を作り出すことに断固として反対する」と述べました。

わざわざ今まで侵入しなかった空域(日本の領空)にあえて侵入したのは中国。ついこの間のことである。幾ら何でも日本が挑発したなど有り得ない話。

中国ほど有り得ない嘘を吐く国を他に知らない。

防空識別圏に近づいて圏内に入ったら、スクランブル(緊急発進)するのが通常の対応。尖閣周辺は日本が実効支配しているから、当然後から中国が現状変更を試みると、厄介な事態になる。中国が尖閣体当たり事件以前に戻って大人しくしていれば、何も起こらない。国有化で日本に因縁をつける以前から中国は日本の防空識別圏への侵入を急増させている(参考:対中スクランブル発進が急増 空自、前年比倍増の勢い(朝日新聞デジタル 2012年1月20日1時2分))のであり、領空侵犯があった直後は特に警戒するのが当然だ。

日本のスクランブルはずっとこの空域を日本が実効支配していることの証左であり、それが近年急増しているのは、中国が侵入を増やしているということでしか有り得ない(ついには領空侵犯までした)。日本が挑発したなどと言う主張を通そうなど土台無理な話。中国国内でせいぜい国民を騙していればいい。

尖閣が欲しいなら、国際司法裁判所にでも訴えればいいというのが、当ブログの主張(中国に正義があれば、中国に有利な判決が下るだろうし、日本が裁判を拒否すれば、日本にやましいところがあると世界は見て、中国に同情的になるだろう)であるが、ここまで丸分りの嘘を吐く連中が、裁判沙汰にしようなどということは勿論ないのだろう。

果たして何処まで嘘が通用するか見ものである。