観測にまつわる問題

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台湾を支配していない明朝の支配海域が記載された公式日誌

2013-01-22 02:41:54 | 注目情報
尖閣、400年前は支配外…明王朝公式日誌に(2013年1月21日14時36分 読売新聞

>中国の明王朝の公式日誌「皇明実録」の中に、明の地方長官が日本の使者との間で、明の支配する海域が尖閣諸島(沖縄県)より中国側にある台湾の馬祖列島までと明言し、その外側の海は自由に航行できるとした記述を、長崎純心大の石井望准教授(漢文学)が見つけ、21日午前に長崎市内で記者会見して明らかにした。

明は海禁(鎖国)しており、台湾も支配していなかったのに、(台湾に属するとかいう)遠く離れた尖閣諸島をどう支配していたのかということだ。調べれば調べるほど、台湾も支配していなかった明朝は尖閣を支配しているはずもなかったということが明らかになるだろう。

清の公文書を調べても同じだ。台湾支配もロクにできていなかった癖に何が尖閣支配か。馬鹿も休み休み言え。

日本は鬱陵島に進出した過程で竹島も良く知っており、韓国には一切無い詳しい地図を江戸時代に残している(鬱陵島は昔韓国領だったことが明らかだったため諦めた)。尖閣も中国人が住んだ形跡が無かったから、日本が先に開発して住んだということだ。

中国が領有したという証拠は一切無く、経済的に進出したのは日本が先、中国もそれを長年公的にも認め続けた地域、それが尖閣の事実だ。

強盗に媚を売り陣地からの撤退を訴える国賊

2013-01-22 02:17:29 | 日記
公明・山口代表「尖閣棚上げ」言及 政府見解逸脱(MSN産経ニュース 2013.1.21 22:53)

>山口氏は中国機による尖閣周辺の領空侵犯に対して、航空自衛隊機の緊急発進(スクランブル)が相次いでいることにも「両国の軍用機が島に近づき合うことは不測の事態を招きかねない」と述べ、日本政府に自重を促すかのような発言を行った。

日本は尖閣空域をずっと警戒しつづけているそれが日本が実効支配しているということであり、自衛隊がスクランブルするということそのものが、中国が侵入し始めている(尖閣を奪うため、現状変更をせまっている)という証拠でもあるということだ。

日本が実効支配しているということは基本的には目立たずニュースにもならない地味な(そして重要な)ことなのであるが、中国が侵入してくれば、当然目立ちニュースにもなる。挑発行為以外の何ものでもない。

中国が喧嘩を売ってきた(侵入してきた)以上、落としどころは中国の撤退しかない被害者が侵入者の脅迫に負けて、これまでの陣地から撤退してどうする

国賊は黙っていろ。こんなのが国会議員でデカイツラをしているとは世も末だ。外交安全保障が分らないなら、黙っていて欲しい。

教育委員を任命したのは首長

2013-01-22 01:36:36 | 日記
橋下市長“すばらしい決定”(NHKニュース 1月21日 22時49分)

>大阪市立桜宮高校の体育科などの入学試験を普通科に変更して実施することが決まったことについて、大阪市の橋下市長は21日夜、記者団に対し「教育委員会が教育的な視点からすばらしい決定をしてくれた」と述べ、評価しました。

体罰問題に関して、体育科の入学試験を普通科に変更して実施することに、どういう意味があるのだろうか?サッパリ分らない。

罰するのは、体罰を行い生徒を死なせてしまった先生、管理不行き届きの校長及び教育委員会以外の何ものでもない。ましてや、入学してもいない生徒に迷惑をかけるなど論外という他ない。

要するに管理不行き届きの教育委員会が自身の責任問題に発展することを避けるために、市長の言いなりになって、無関係の中学生にとばっちりを食らわせたということだ。先生や校長の責任追及もナアナアであまりやりたくないのであろう。

問題の根源に切り込めず、ほとんど関係ないところを攻めて、何が教育改革か橋下は「元」体罰容認派だけあって、本当は問題の解決に興味などないのだろう。責任を曖昧にすることによって、体制に恩を売っているだけなのである。

嘘ばかり吐きくさりおって反吐が出るな。そこまでやって何がしたいのか是非見せてもらおう(大阪には公務員の国籍条項を撤廃したという前科があって、だから教員という公務員が日本国旗や国家に敬意を払わない)。権力追及が自己目的化しているだけじゃないのか。

結局、体罰を問題にしながら、体罰を行なった人物及び管理責任のあるものを問題にするのではなく、学校に入っていないものに迷惑をかけるという理不尽なだけで意味の無い結論が出たことに正直ムカついている。何が素晴らしい決定か。

言葉では無く、実際の行動を

2013-01-22 00:43:09 | 政策関連メモ
中国船3隻がまた領海に侵入(NHKニュース 1月21日 12時23分)

19日にアメリカがこれまでになく中国に対して圧力をかけたが効果が見られない。中国の挑発は何時まででも続くのだろうし、上陸も当然警戒しなければならない。

米 尖閣問題で中国に圧力強める(NHKニュース 1月19日 9時34分)

中国は一連の挑発行為の理由を尖閣国有化のせいにしているが、全く理由になってない。

日本が実効支配している地域に中国が侵入してきたのだから、日本は当然中国の実効支配下の地域に侵入していいと考えるべきだ(具体的には中国の排他的経済水域や領海に政府の艦船を送ればいい)。それを日本がしないのは抑制以外の何ものでもない。

中国が日本の実効支配地域での国への所有権の合法的な移転が気に入らないのであれば、中国は自国で中国の民有地(全部国有地か知らないが)を何か買い上げればいい。そんなことをして何の意味があるのか知らないが、所詮国内での所有権の移転はただの所有権の移転に過ぎないということである。確かに中国が民有地を買い上げるチャンスは無くなったかもしれないが、それこそ正に挑発行為なのであって、中国が因縁をつけるのは正にいいがかりとしか言いようがない。

大体国有化と領海侵入にどんな関係があるのかサッパリ分らない(民有地が国有地になったところで実効支配は強まらない。寧ろ人が住んで経済活動があることが実効支配を強めることになるのであって、中国人にも分る理屈で言えば、民有地バリバリの日本人が居住していた時代の方が日本の尖閣実効支配は強かった)のだが、中国人以外誰でも分る理屈で言えば、中国が尖閣周辺地域に侵入するのは増加させたり、中国漁船が日本の艦船にツッコんできた上、日本のせい呼ばわりしたりするから、日本の世論が沸きあがり、都知事の尖閣購入を後押ししたのである(国は尖閣の実効支配を強める計画の都知事を止めるため、弱腰にも横取りしたに過ぎない)。

中国は平和的手段で尖閣問題を解消する試みすらせず(中国が日本の実効支配に対して訴えるという話は聞いたことがない)、明らかに力に頼って(脅しで)解決しようとしている。

普通の知能があれば、国有化は領海侵入の理由にならないことは分るはずだ(中国が先に日本の実効支配を犯した上、日本は実効支配を強める行動をとっていない)。寧ろ日本が中国に実効支配を犯されながらも対抗措置をとっていないことが、現状の中国の挑発行為を招いているということだ(異論があるなら、是非聞いてみたい)。

アメリカはようやく重い腰をあげてくれたようだが、まだ効いていないようだ。日米が連携して言葉ではなく、実際の行動で中国に対応しなければ(中国が実効支配を犯しているという事実に対応して、日本が実効支配を強化する)、中国は日米の断固たる意志は理解できまい。

その第一歩として、安倍政権には是非公約(尖閣常駐の検討)を守ってもらいたい。