観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

盗品が戻ってくるまで安心できず

2013-01-30 02:18:48 | 日記
対馬の仏像盗難で韓国人の男拘束 韓国警察、被害品を回収(MSN産経ニュース 2013.1.29 20:28)

>昨年10月に長崎県対馬市の神社や寺から盗まれた仏像が韓国に持ち込まれていた事件で、韓国の警察は29日、仏像を盗んで売りさばこうとしていたとして、文化財保護法違反の疑いで首謀者の韓国人の男(69)を拘束、4人を在宅で立件し仏像を回収したと発表した。

>韓国文化財庁が回収された仏像の鑑定を行い、盗難品であることが確認されれば関連法に基づき返還措置などを取る見通し。

先の靖国の一件(放火犯を思想犯と裁判所が認定した珍事件)もあるので、盗難品だと確認されても戻ってくるかは怪しいところがあると思う。また、どう見ても盗難品なのに、違うと「誤って」鑑定されてしまう可能性もあるだろう。そういう国なのだ。予め言っておくが、日本からモノを盗ったところで、思想犯にはならないので注意してほしい。日本に政治的に言いたいことがあってもだ。そんな主張で一々無罪にしていけば、この世の中が犯罪者だらけになってしまう。

李明博大統領が服役の側近ら55人を特赦 次期政権や世論反発(MSN産経ニュース 2013.1.29 17:05)

>韓国の李明博(イミョンバク)大統領は29日の閣議で、不正な資金授受などで有罪判決を受け服役している自身の側近ら55人の特別赦免を決めた。

凄いな、韓国の法律関係は。自分の側近の罪を自分で許してしまっちゃってるな。韓国にかかると、有りもしない強制連行の罪に問われるは、先祖の罪で財産没収されるは、脳内国際法でギャンギャン噛み付かれるは(国際司法裁判所はお嫌いのようである)、そんな珍事ばかりなのだから、珍しくもないと言えば、珍しくも無いのだが、さすがに少々驚いてしまった。

元大統領を牢に漏れなくブチこんだりする国なので、対抗手段なのか何なのか知らないが、この国の司法が滅茶苦茶なのは、どう見ても明らかだ。

世界遺産都市の奪回と日本の候補地選び

2013-01-30 01:54:11 | 日記
マリ世界遺産都市を奪回 深追いせずと仏大統領(MSN産経ニュース 2013.1.29 08:00)

>過激派は歴史的な文書などを収納した建物に放火、多数の貴重な文書が焼失した恐れがある。

一度失ったものは戻ってこないのに、貴重なものを一々燃やしたり壊したりする方々がいるとは困ったことだ。ともあれ、アフリカがテロの温床とならないよう、関係各国の努力に期待したい。

自然遺産候補地選び 16地域を中心に(NHKニュース 1月29日 14時48分)

>29日に公表された日本政府が今後、世界自然遺産の候補地を選定するうえで対象となる地域は次の通りです。
▽北海道の「利尻・礼文・サロベツ原野」「大雪山」「阿寒・屈斜路・摩周」「日高山脈」、▽岩手県の「早池峰山」、▽山形県、新潟県、福島県にまたがる「飯豊・朝日連峰」、▽福島県、群馬県、栃木県、新潟県にまたがる「奥利根・奥只見・奥日光」、▽新潟県、富山県、長野県、岐阜県にまたがる「北アルプス」、▽山梨県、静岡県にまたがる「富士山」、▽長野県、山梨県、静岡県にまたがる「南アルプス」、▽大分県、宮崎県、熊本県にまたがる「祖母山・傾山・大崩山、九州中央山地と周辺山地」、▽熊本県の「阿蘇山」、▽宮崎県と鹿児島県にまたがる「霧島山」、▽東京の「伊豆七島」、▽岩手県と宮城県にまたがる「三陸海岸」、▽京都府、兵庫県、鳥取県にまたがる「山陰海岸」です。

自然環境を守っていくことは良いことと思う。有望な地域があるなら、是非登録目指して整備していってほしい。(瀬戸内や四国の登録は無く、見に行ったことがあるのは、阿蘇山ぐらい)

ところで、尖閣の自然環境がヤギの食害によって壊れていっている件だが、政府も灯台の管理で時折上陸はしてきたようであり、静かにヤギの駆除でもできないものだろうか(勿論中国が絡むとキナ臭くなるので、絡ませてはならない)。(灯台などでの)実績はあるのだから、日中双方が島を大切にする気があれば、日本がヤギをソッと駆除し、尖閣の環境を守っておくことは可能なはずだ。

環境を守ることすら出来ない実効支配を残念に思う。

インドとの海洋対話

2013-01-30 01:02:51 | 日記
日印、初の海洋対話 日本の技術に高い関心(MSN産経ニュース 2013.1.29 22:56)

>日本側は沖縄県・尖閣諸島をめぐる中国との対立について日本の立場を説明。南シナ海などで資源開発を進めているインド側からは、日本の海洋科学技術に高い関心が示された。

尖閣の石油や東シナ海のガスに関して、インドだったら共同開発しても良いように思う。一々中国を怖れない実績があるし、エネルギー資源も不足していて需要もあるからだ。

無論台湾は中国に弱い上に石油を掠め取ろうとしている当の本体の一角でもあるので、共同開発が有り得ないことは言うまでもない。お宝を狙っている泥棒と協力して掘り出そうなんて間抜けはいやしないのだ。アメリカだって、力はあっても中国相手に引くところがあるし、シェールガス革命で需要が今ひとつだから、共同開発にはならないだろう。台湾に騙されてしまったという弱みもある。

東シナ海のEEZの境界に関して、中国が中間線とすることに同意せず、国際司法裁判所に訴えても応じない(主張に自信がないからだ)から、埒があかないのだが、何時までも中国の好き放題にさせてられないだろう。採算がとれないとも言うが、そういう問題ではなく、技術を高めていくことが大事ではないだろうか。寝かしておくのも大事と思うが、その内、中国に無理矢理強奪されるかもしれないのだから、東シナ海においてはあまり意味はないだろう(既に中間線近くで日本側海域にまたがるガス田からは、ガスが抜かれていることも忘れてはならない)。

インドは緯度も低く(緯度が低いほどロケット発射のコストが安い)、ロケットに関する独自の技術もある。こうした分野でも協力できるかもしれない。

エネルギー資源が不足しているという国情から原発も運用しており、この分野での協力も考えられるだろう。

インド洋の雄との海洋科学技術に関する協力は様々な可能性を秘めているかもしれない。