中国 “尖閣パトロール”を常態化へ(NHKニュース 1月10日 16時39分)
>中国政府は海洋政策を検討する会議を開いて、ことしの重要方針の1つとして沖縄県の尖閣諸島の周辺海域で海洋監視船などのパトロールを常態化させることを決め
中国が実効支配の態をとろうとするなら、こちらも実効支配を強めて対抗手段を打たなければならない。安部政権は今こそ公務員を常駐させることを検討するという対抗手段をとるべきだ。向こうは領海侵犯を常態化させると言っているのだから、こちらもそれぐらいやらないと釣りあわないのは確かだ。これぐらいやれないで、何が保守派で、何が戦後レジームからの脱却か。
尖閣が属する石垣市の中山義隆市長が最近新書「中国が耳をふさぐ尖閣諸島の不都合な真実 ~石垣市長が綴る日本外交の在るべき姿~」(ワニブックス)を出していて、これが非常に面白いのだが、やはり船溜まりの建設は必要ではないかと主張されていた。漁船が避難を理由に上陸しようとするという反対意見があるが、海保が常駐しておけばいいとのこと。なるほど正に正論である。
>中国政府は、日本政府が去年9月に尖閣諸島を国有化して以降、周辺海域に海洋監視船や漁業監視船、さらには飛行機も派遣して領有権を主張し、日本側に領土問題の存在を認めさせようという圧力を強めています。
国有化を理由にするのは中国の言い分。国が所有したからと言って、実効支配が強まることは無いというのは端的な事実で、実際はこれまで通り実効支配を強める意志がないなら、民有地の方が所有者の意志次第で上陸できる(実効支配を強める)可能性はあった(前出の石垣市長も同様のことを書いている)。国有化を言って日本のせいにするが、じゃあ尖閣体当たり事件は一切ケジメをつけずに何だったのか。日本で反中感情が高まった原因はほとんど全て中国に原因があり、中国が狙っているなら、狙われる方は守りを固めようとするのは当然だ。
大体、国有化を仮に取り止めたら中国は「パトロール」とやらを止め尖閣から手を引くとでも言うのか。100%まず中国の領土を言うか共同管理などと寝言をほざくかするだろう。こうやってジリジリ日本から領土を盗んでいくつもりなのである。こんなことは誰でもそう思っていることだ。要は中国の国有化を言い立てる「カード」に譲歩する余地は1ミリもないということだ(中国は尖閣を自国だと思い込んでいるが、尖閣は明らかに日本の領土だから、寸土たりとも譲れないのであって、落としどころは中国が元通り引くしかない)。
領土問題の存在を認めろというのは何度でも書くが中国の本当の言い分では有り得ない。中国は水面下でそう言っているらしいが、本当の狙いは尖閣の支配にあることは明らかである。中国は尖閣が絶対に自国の領土だと言い張った上、領海侵犯を断固繰り返しているのだから、本当に尖閣が中国領だと思っているのである。思っていなくても実際の言動がそういう方向に動いているなら、それなりの対応をするのが当然ではないか。すなわち、実力行使をチラつかせて、日本の領土を掠め取ろうとしている(クソリベと売国奴以外は日本人皆思っていることである)のだから、領土問題の存在を認めれば、中国が尖閣を諦めるなんてウブなことを思っているのはNHKぐらいなものだろう。当然次への布石なのである。つまり、問題を認めたとか言って外交交渉を要求し、尖閣を譲らせるつもりに違いない。結論から言って、尖閣は1ミリたりとも譲れないので、外交交渉をうけるつもりはないということであり、正統性があると本気で思っているなら、国際司法際場院所にでも訴えたらどうだ?ということなのである。
「領土問題は存在しない」という日本政府の言説に問題があるのは、実効支配を強めるという当然の施策を採らないことにおいてであって(保守派の安倍政権ですら、公約の検討を行なうかすら怪しいものだ)(「問題がない」から対策を打たないというクソみたいな論法だ)、日本の尖閣領有の正統性に揺るぎはなく、交渉の余地は一切ないのである(領土で争いがあろうがなかろうが、日本のものは日本のものだ。寧ろ滅茶苦茶に絡んでこられて迷惑料を払われても腹のムシが治まらない)。
>中国政府は海洋政策を検討する会議を開いて、ことしの重要方針の1つとして沖縄県の尖閣諸島の周辺海域で海洋監視船などのパトロールを常態化させることを決め
中国が実効支配の態をとろうとするなら、こちらも実効支配を強めて対抗手段を打たなければならない。安部政権は今こそ公務員を常駐させることを検討するという対抗手段をとるべきだ。向こうは領海侵犯を常態化させると言っているのだから、こちらもそれぐらいやらないと釣りあわないのは確かだ。これぐらいやれないで、何が保守派で、何が戦後レジームからの脱却か。
尖閣が属する石垣市の中山義隆市長が最近新書「中国が耳をふさぐ尖閣諸島の不都合な真実 ~石垣市長が綴る日本外交の在るべき姿~」(ワニブックス)を出していて、これが非常に面白いのだが、やはり船溜まりの建設は必要ではないかと主張されていた。漁船が避難を理由に上陸しようとするという反対意見があるが、海保が常駐しておけばいいとのこと。なるほど正に正論である。
>中国政府は、日本政府が去年9月に尖閣諸島を国有化して以降、周辺海域に海洋監視船や漁業監視船、さらには飛行機も派遣して領有権を主張し、日本側に領土問題の存在を認めさせようという圧力を強めています。
国有化を理由にするのは中国の言い分。国が所有したからと言って、実効支配が強まることは無いというのは端的な事実で、実際はこれまで通り実効支配を強める意志がないなら、民有地の方が所有者の意志次第で上陸できる(実効支配を強める)可能性はあった(前出の石垣市長も同様のことを書いている)。国有化を言って日本のせいにするが、じゃあ尖閣体当たり事件は一切ケジメをつけずに何だったのか。日本で反中感情が高まった原因はほとんど全て中国に原因があり、中国が狙っているなら、狙われる方は守りを固めようとするのは当然だ。
大体、国有化を仮に取り止めたら中国は「パトロール」とやらを止め尖閣から手を引くとでも言うのか。100%まず中国の領土を言うか共同管理などと寝言をほざくかするだろう。こうやってジリジリ日本から領土を盗んでいくつもりなのである。こんなことは誰でもそう思っていることだ。要は中国の国有化を言い立てる「カード」に譲歩する余地は1ミリもないということだ(中国は尖閣を自国だと思い込んでいるが、尖閣は明らかに日本の領土だから、寸土たりとも譲れないのであって、落としどころは中国が元通り引くしかない)。
領土問題の存在を認めろというのは何度でも書くが中国の本当の言い分では有り得ない。中国は水面下でそう言っているらしいが、本当の狙いは尖閣の支配にあることは明らかである。中国は尖閣が絶対に自国の領土だと言い張った上、領海侵犯を断固繰り返しているのだから、本当に尖閣が中国領だと思っているのである。思っていなくても実際の言動がそういう方向に動いているなら、それなりの対応をするのが当然ではないか。すなわち、実力行使をチラつかせて、日本の領土を掠め取ろうとしている(クソリベと売国奴以外は日本人皆思っていることである)のだから、領土問題の存在を認めれば、中国が尖閣を諦めるなんてウブなことを思っているのはNHKぐらいなものだろう。当然次への布石なのである。つまり、問題を認めたとか言って外交交渉を要求し、尖閣を譲らせるつもりに違いない。結論から言って、尖閣は1ミリたりとも譲れないので、外交交渉をうけるつもりはないということであり、正統性があると本気で思っているなら、国際司法際場院所にでも訴えたらどうだ?ということなのである。
「領土問題は存在しない」という日本政府の言説に問題があるのは、実効支配を強めるという当然の施策を採らないことにおいてであって(保守派の安倍政権ですら、公約の検討を行なうかすら怪しいものだ)(「問題がない」から対策を打たないというクソみたいな論法だ)、日本の尖閣領有の正統性に揺るぎはなく、交渉の余地は一切ないのである(領土で争いがあろうがなかろうが、日本のものは日本のものだ。寧ろ滅茶苦茶に絡んでこられて迷惑料を払われても腹のムシが治まらない)。