三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

バザーが中止となりました。

2009-10-27 12:51:00 | Weblog
息子の学校では新型インフルエンザの大流行で、半数近くが学級閉鎖となりPTAの大事業であるばざーも中止となりました。
個人的にはラッキーでした。
昨年度は委員長として自分の担当する一部分だけで良かったのですが、今年度は副会長として全体の大枠を統括する責任者になっていましたので次第に忙しくなってきていましたし、当社にとっても決算期や期の変わり目ということで何かと忙しく、副会長を受けたことを後悔していました。
それがばざーが無くなった事で実質今年度のPTA活動が終わりみたいな感じになりましたのでホッとしています。
しかしながら、バザーを楽しみにしていた子ども達の事を考えたらかわいそうに思えます。
また、バザーを主導する役員クラスや中心人物(特に6年生の親)からの継承が出来なくなりますので、来年はバザーを行うこと自身大変だと思います。
今までのPTAは、話し合って決めてきた内容やろくな資料が残ってませんので、中心人物からの継承で成り立っていたところがあります。
そこで今年度はある程度の資料を作成し残して行こうと思っていましたのでそういう意味では残念です。
でもやっぱりホットしています。

さて、今朝の新聞で太陽光発電11月1日から買取開始とありました。
これは、以前の日記にも書いていますが、太陽光発電で発電し自家消費し余った電力を電力会社と系統連携という契約を結んで買う電力の単価を2倍に引き上げます。
これにより、私の家では最初に4.5Kwの太陽光発電システムの時に年間10万円売れてましたのでそれが20万円となります。
しかも10年間固定ですので、10年で200万円貯まります。
今は、設置の補助が国や一部の地方自治体でもありますのでかなりお得です。
この施策により、国への太陽光発電の補助金申請が1月~3月頃は1日平均300件程度だったのが10月は1日あたり700件を超えているとのこと。
とにかく今が旬です。

ところで、最近新聞記事ネタを日記に書いてなかったのでご紹介します。
松山市のタクシー事業者が三菱自動車のアイミーブという軽の電気自動車を導入し2ヶ月半で延べ1320人の客を乗せたとのこと。
EV(電気自動車)目当ての顧客掘り起こしにつながっています。
採算については、走行コストが1kmあたり1円8銭とLPG車の10分の1にとどまることから、初期費用は2年で取り返せるとのこと。
九州の会社ではハイブリッド車を導入しCO2を3分の1に減らせ、燃料コストも年間24万円削減とタクシー業界は規制緩和後車輌台数が増えすぎたのと不況が重なって大変な時代になっていますが、このように前向きに取組む会社も多く我々もやる気のある前向きな会社とのつながりを増やし、前向きな姿勢を学びつつタクシー無線の拡販に努めたいと思います。

太陽電池搭載車を開発
トヨタのプリウスに続き、ホンダは燃費を向上させる狙いで太陽電池をエアコンなどの補助電源に活用、日産は5人乗り電気自動車(来年発売?)に太陽電池を設置してエアコンや車載機期の補助電源に使い航続距離の減少を補います。
三菱自も搭載を目指しています。
乗用車だけではなくトラックの荷台に太陽光発電を設置し車内の冷房用電力を補い燃費を2~8%改善できるそうです。
陸上以外でも大型タンカーやフェリーにも太陽光発電を計画しています。

また、シャープでは光エネルギーを電力に変換する効率が35.8%と世界最高の太陽電池セルを開発したと発表しました。
私の家には6年前に設置しました。
その時の変換効率が13%程度でしたから約3倍です。
4.5Kwを最初に設置しましたので3倍であれば13.5Kwのシステムになります。
当面は宇宙開発向けなどで2~3年後の実用化を目指すとのことですから我々一般家庭に普及するにはまだまだ先の話ですが日本メーカーの意地と心意気を発揮していただきたいと思っております。

東芝では持ち運びが出来る燃料電池「ディナリオ」を29日に発売すると発表しました。燃料に高濃度メタノールを必要とすることや価格が29,800円と高価なことから試験的な販売だそうです。
これにより、音楽プレーヤーや携帯電話など小型のIT機器の充電に使えます。
今の技術の燃料電池はメタノールやガスなど水素を作るための石油系の資源が必要ですから、太陽光発電のように完全な自然エネルギーではない決定的な弱点がありますが、将来水で水素を簡単に取り出すことが出来れば爆発的に普及するのではないかと思っております。

ところでところで、今朝の新聞では四国電力の2009年度上半期(4月~9月)の電力需給状況が発表され、四国4県の販売電力量が前年同期比7.7%減と下落幅は1951年創業以来過去最大とのこと。
景気低迷で産業用の大口電力が大幅低下したのと、夏の平均気温が前年度を下回ったことで家庭や事務所ビルなども前年度を下回りました。
民主党は、過去最大の2010年度予算を組もうとしていますが、対個人への子ども手当てなどの給付が目立ちそれが悪いのではないのですが、日本の景気全体を浮上させる策が見当たらないような気がします。
今の日本国民が民主党に期待しているのはやはり景気浮揚が一番だと思います。
最近の新聞ネタも環境関連が多く、太陽電池、それに関する素材メーカー、蓄電池、インバーター制御技術、水質改善技術など日本企業が世界に先駆けて強い分野が環境関連には相当多いこともありますので是非思い切った日本版グリーンニューディールというよりも日本総緑構想を実行していただきたいと思っております。

コメント
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