三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

日本電産

2008-05-27 09:34:41 | Weblog
カンブリア宮殿の100回目の放送が日本電産の社長でした。
日本電産はモーターを主力とし創業35年で年商7500億のグループ会社を一代で築いた方です。昔で言えば、松下幸之助氏、本田宗一郎氏、ちょっと前では京セラの稲盛氏という早々たる方々に肩を並べる位凄い経営者です。
残念ながらちょっとうとうとして全編の内容を把握しませんでしたがビデオを撮ったので次回ゆっくり拝見しようと思っております。
とにかく、毎朝6:50の一番出社で正月以外休まないという仕事キチガイとでも言うべきでしょうか、恐ろしいまでの情熱の持ち主だと拝見しました。
しかも、従業員4名の町工場から急激に大会社となれたのは、積極的な赤字会社の買収でしかも、買収先の従業員までをも再生してしまうという凄い方です。
この方については、最近プレジデントという情報誌で「人の気持ちをギュット掴む書き方指南」という効果3倍の伝達方という題目で出ており興味がありましたし文章の大事さを述べていました。
社長の考えを従業員全員に伝えるために社長室にはFAX3台フル活用して使っていたとこと。
今ではメールになりましたが、全てのメールに返事をしているとのこと。
また、メールでは手書きができず、臨場感の無い文章になりがちだが、たとえば営業報告書の返信に「よう頑張ってくれたな、おおきに」と付け加え心にじんと染み込む内容にしているとのこと。
また、社内報で分かり易いようにたとえ話を使ったり、稟議書には一筆書き加えたり、年賀状には手書きにこだわるという、とにかく気持ちを伝える手段として文章を重要視しています。

当社で考えてみれば、たとえば○月○日に勉強会があるという案内や、ちょっとした報告でもまともに返事を送ること自身、私を含め全員できていないと思いますし、ちょっとした用件で横にいるにも関わらずメールで済ませたりして気持ちを伝えることを怠っていると思います。

日本電産の社長は、今や大企業でグループ従業員が13万人と多いことから多くの社員に効果的に必ず伝える手段としてメールを多用していると思われます。

今年の当社のスローガンは情熱です。
たった、30人程度の当社が日本電産よりコミュニケーションが欠落していると思います。
私自身もっと情熱を伝えて、全社員情熱の塊になれるよう全社員でコミュニケーションの向上を図っていきたいと思います。
コメント
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