急に思い立ち、 一年ぶりに訪れた 幣立神社です。
古典落語に <雨夜の女郎買い> と言うのが ありますが、
こんな 雨の日に 来ている人は少ないだろう と 考えていたのですが
なんと!次から次へと 参拝客が訪れ、びっくり
ここはいつも神官さんがいらっしゃり、気軽に参拝客に対し シャンシャンを
してくださいます。
私達の目的の一つに お水を頂く事なんですが、神官さんから一言頂きました。
最近は お参りもせず、ただ水だけ汲んで帰る人が多くなってきています。
ここは、神様を祭っている所なので、お参りが主です。
お水は ペットボトル一杯位で良く、他の容器の水に加えて使う。
これを [ 御霊分け ] とおっしゃいました。
美味しい水を求めて 色んな所へ水汲みに行く方達が沢山いらっしゃいますが
自分の家の水を嫌ってはいけません。 とも 仰いました。
中央部分の穴から水が染み出ています。
最近は晴天が続いたので、水の出が少なかったです。
境内を下に下って行くと、かなり急な坂道で 雨が降っていたので足元が
おぼつかなく、ぼちぼち 歩いていきました。
もみじやイチヨウの葉が落ち 滑りやすくなっており、下を向いて歩いていると
何と! 同じ町の方と遭遇しました!
町内に居てもそんなに会う事も無いのに ビックリです!
水汲み場の入り口の鳥居に飾られている 龍神です。
< 東御手洗の由来 >
この池は太古から八大龍王の鎮まる所で、北辰妙見の大神が
祀られています。 又、神代の天の村雲姫が水徳を頂かれた
霊地です。
この水のかかる所に西御手洗の主基田を移したので、田迎えと称し
大嘗祭の由基田の起こりとなっています。
日本の重大な聖地です。
このように看板に書かれています。
一年に一回か二回位しか行けない所ですが、行く度 心が軽くなるような気持ち
になり、行ける事が有り難い そんな気持ちです。
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