シーダーローズとは、ヒマラヤ杉の 杉ぼっくりで
夏から秋にかけて成長し、冬に種を撒き散らします。
左上部に茶色い物が見えますか?
それが成っている状態です。
木の大きさは、下から見上げて、およそ
高さ30m以上はあろうかと思いますし、
枝振りも中々の物で、横20m以上はあります。
中々手に入らない、丸ままの実で、早い時期に採った物は
やに で コーティングされているから、バラバラにはなりません。
しかし、余り やに が付いていないと
乾燥と共に バラバラになってしまいます。
隙間の一つ々に 種が入っており、充分乾燥したら、
高い木の上から、ハラハラと散って行きます。
残った先端が、この様に見事変化して
シーダーローズと言う名前になったのです。
まるでバラの花の化石と見まがうほどの美しさで
自然のなせる技に、ただただ感動するばかりです。
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