最初に今回の FM ラジオの結論を書くと、
聴いていると、不思議と幸福感に浸れます。
( 最後に動画を添付 、著作権で削除されるかも 😷 )
さて今回の整備作業です。
今回、交換した電解コンデンサ
⇧ 左が取り出した古いオリジナルです。
古い方の電解コンデンサは取り出してキャパシタンスを計測しましたが、
表示通りの値でした。
大きさは違います⇩ が、交換して設置できました。
そして追加部品の塞流線輪ですが、
大きいので設置場所を思案していましたが、
筐体内部に空間が空いていたので ⇩ 余裕で設置できました。
部品交換と部品の追加を経て、音はとても元気になったようです。
なおブリッジ両波整流は止めました。
回路図を眺めていたらトランスレスの回路にブリッジ両波整流は、
根本的に電源回路の見直しをしないと、トラブルを起こしそうです。
アースの取り方がブリッジ両波整流にはそぐわないかな?
改造し過ぎると、
トランスレス回路に潜む危険性を感じるのでオリジナルのままで。
FM 付き真空管ラジオは予防整備を終えて、
中波と短波も聴けますが、
今は FM を聴く気分
レコード・プレーヤーを繋げて P/U も繋げれます 😎
76.5MHz, FM COCOLO をまったりと聴く。
LED とは違う淡い灯りのランプがいい雰囲気です。
偶然にも 新旧 少し世代の違う共に古い三菱電機ラジオ 2 台が揃いました。
両方共に 3 バンド、受信周波数帯域も全く同じ。
ノイズ対策のつもりでしたが、LEDノイズとか気にならないので、効果あるのかな?
三菱ラジオの音いいですね。一世風靡したDiatoneのスピーカーが入っているんでしょうね。
アルミ缶のコンデンサも、IFTと並んでいると雰囲気盛り上がりますね。
真空管アンプは裸で球見せていますが、ラジオは何故か球を隠していますね。バリコンやコイルが危ないからかな・・・見せるラジオってコンセプトの球式ラジオあってもいいんではないかな~、なんとなくトレンドになりそうな感じしますがね。
DIATONE 懐かしい響きです。
造りも音もいい感じですが、如何せんリップルハム音も忠実に再生されています。
チョークトランス、半波整流回路だとリップル低減にあまり効果はありませんでした。
今後も電源回路の電解コンデンサの容量を増やしたり、回路を変更することも検討中です。
が、トランスレスは初めてなのでおっかなびっくりです。
Can Type 電解コンデンサと並んで アルミ鍛造の IFT いい感じですね。
> ラジオは何故か球を隠していますね。バリコンやコイルが危ないからかな・・・
真空管ラジオに被っているアルミは仰せのように発信防止かと思います。
高周波用、発振混合、あたりはそう?
通信用 51S-1 受信機には全部の真空管にアルミのCanが被っていますが、発振、雑音低減もありますが、シャーシを通じた放熱のためとも思われます。あくまで私の想像です。