数か月前に 51S-1 メーターのパネルを米国から輸入したのですが、交換作業が大変そうで躊躇していました。今回重い腰を上げてメーター・パネルを交換しました。ほとんどバラさないといけないので 2 時間かかりました。
長年のゴミが溜まって汚い!アンモニア水で丸洗いしたい!
このメーター・ユニットを外すまでが大変、奥のネジに手が届きにくいためです。
パネルを外して裏返すと照明を受けた部分に焼けがあります。
見た目と触った感触はベークライトかな?
51S-1 前期のモデルはこの茶色で、後期のモデルは明るい白色系のような気がします。
メーターのパネルを交換したら華やかになりました。
ついでに同調ギア・チェーン機構に注油しました。
Voice of Vietnam
短波を VU メータで聞く人は少ないでしょう。そう言えば三菱 JEAGAM FIC-404 には S メーターと VU メーターの切り替えがあります。
手を掛けた分、他にはない一品感が益々増し、またしても愛着が深く湧いたことでしょう。生涯の友もまだまだVicさん同様青春真っ只中ですね。(⌒▽⌒)
51S-1のVUゲインと調整がAFダイヤルの中に有ったのですね!しかし何のために・・・オーディオ用のVUメタは1KHz信号入れて、0dB調整したことありますが、受信機の場合何のための調整なんでしょう?JEAGAMの場合いはその昔イアチェックなる録音をしていた頃の、出力調整だったのかな?などと思います。
SメータにしろVUメータにしろ振れの穏やかなメータは、見ているだけで和ましてくれますね~V
今回の改修は性能的には同じですのでオリジナルを維持する派には賛同を得られないかもしれませんが、レトロな色でラジオ聞くよりも何か若返った印象であと60年は聴けるかなと(笑)
VUメータ切り替えの意味が未だに分かりません。この受信機は業務用または軍事用、果たして仕事中にこのVUメータに切り替えて眺めた人がいたとは思えませんが、私のように趣味人には癒されます。またこのメータの調整を知らないで絞った位置だと壊れたと言ってしまいそうです。ジーガムも隠れ家に仲間として連れてきたい衝動に駆られます。作業場の据え置きラジオのようなデザインが気に入っていますので。