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ラヴリーを探して・・・

ラヴリー:美しい、素晴らしい などの意

いかに楽(ラク)して楽しく遊ぶか。それが私のテーマ。

幸せな時間

2005-03-17 | Weblog
私にとって「幸せな時」とは、美味しいものを食べている時だったり、眠りにつく3分前だったり、美しいものを見ている時だったりと、心が安らぎ、ゆったりと穏やかな気持ちになれる時。
きっと、何か“そういう脳波”が出るのだろう。

昨日、3月16日は私の○○回目の誕生日だった。
外で食事するより、家でゆっくりしたいという私の要望に応えて、主人はいろいろな食材とお酒をたっぷり買い込んで帰ってきた。

すぐにビールで乾杯!
何はなくとも、まず飲むのだ。

本日のディナーは、すべて主人が作ってくれるそうで、最低でも3時間はかかると告知された。
よいよい。何時間でも待ちますよ。

数日前から、ディナーのリクエストを聞かれていて、「なんでも良い」と、いつも私が言われていることを言ってみた。
すると「うー」とか「あー」とか唸りだしたので、「いつもの私の気持ちがわかったか。ぬはは。」などと言い、ちょっといじめてみた。

が、ちょっとかわいそうなので、いくつか食べたい食材をあげてみた。
アボカド(私の大好物)、バケット(近所においしい店がある)、メインは肉料理、赤ワインかスパークリングワイン。
私は小食なので、メインがドンとあって、アボカドとバケットがあればいい。そう伝えた。

その微妙なキーワードで、何ができるのだろう。とても楽しみだ。

彼は、レシピを見ながら淡々とこなしているようだった。
キッチンからは、いい匂いが漂ってくる。
そして、待つこと3時間。

「あと1時間かかるー」
はいはい。待ちますよー。

そして、堂々の完成。



まずアペタイザーとして、アボカドと海老のサラダ。トマトとバジルのブルスケッタ。
そして、ブロッコリーの冷製スープ。
ワインは井筒ワイン。私の好きなメルロだ。

すごい・・・。どれもこれも美味でございますー。
もう、これだけで大満足。至福の時。

そしてメインディッシュの登場だ。



牛スネ肉のたっぷり入ったビーフシチュー。
曰く付となったビーフシチュー。とんだハプニングを乗り越え、復活していました。
どんなパプニングだったかは、彼の名誉のために差し控えたい。

しかし、中に入っている牛スネ肉がまた、ホロッホロに柔らかく、感動ものだった。
肉は赤ワインで漬け込むことが多いが、ジンに漬け込むのがポイントなのだそうだ。
もちろん、余ったジンは、トニックウォータで割って飲みます。

デザートは、いちごとラズベリーのバースデーケーキ。(上の写真)
私の大好きな生クリームがたっぷりで、これまた大満足。

心のこもったディナー。とても幸せな時間を過ごすことができた。
“そういう脳波”が今もまだ、少し出続けているようだ。

本当にありがとう!
コメント
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