孫たちと松阪市文化財センターの「はにわ館」へ。
20年前宝塚1号墳から出土した「船形埴輪」
全長140cm、高さ90cm、最大幅25cm、松阪自慢の埴輪です。
「おばあちゃん、縄文土器と弥生土器の違い知ってる?
縄文土器は縄模様があって分厚くて重いでしょ、
弥生時代は米作りが始まったから、薄く使いやすい土器なんだよ」
Mちゃんは学校で習ったことを教えてくれます。
はにわ館では、夏季企画展が開催されています。
「埴輪どうぶつえん~宝塚1号墳埴輪出土20周年をむかえて~」
(7月23日(木・祝)から9月6日)
可愛い動物埴輪が集合です。
ムササビの愛くるしい表情、
なんかほっこりする埴輪たちです。
孫たちとワークショップ「ミニ円筒埴輪づくり」にも参加してきました。
粘土で可愛いはにわ作りです。
平らに伸ばした粘土を3段積み上げて円筒にしていきます。
おしゃべりしながら手早く進めるMちゃん、
こだわり屋のNちゃんは、手を入れ過ぎて型が崩れてきます。
納得するまであきらめない・・・
針を束ねたもので模様をつけると良い感じ。
鉛筆立てにちょうど良いサイズの埴輪です。
今年は夏休みが10日ほどしかありません。
短い夏、近い所で楽しい思い出作ろうね。