花からみどりへと季節が駆け足で過ぎていきます。
この季節の大事な仕事、桜の葉の塩漬けです。
さくら餅に欠かせない桜の葉、本来は大島桜の葉を使うのですが、
大島桜が無いので、八重桜やサクランボの葉を代用しています。
きれいに洗いながら、虫食いのない葉を再選別します。
沸騰したお湯に30秒ほどつけて色止めをします。
冷水につけて、葉っぱを束ねて整理します。
塩は桜葉の重さの30%、半量は煮立てて冷ましておきます。
水は容器につけた時、葉が完全に水中に浸るだけ必要です。
底に塩を振り、葉を並べ塩を振るを繰り返えし、
煮立てて冷ました塩水を上から流し入れます。
桜の葉が塩水の中から出ないよう、重石をして保存。
町内に八重桜がたくさん咲くおうちがあって、
以前から「葉っぱが欲しいな」と思っていた桜の木。
この持ち主さんとゴルフ仲間になり採らせていただきました。
柔らかくきれいな葉、香りが出てくるのが楽しみ。
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