ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

パリ マルモッタン美術館の思い出

2025-01-22 14:24:28 | エッセー
 パリは大好きで4回行ったが、3回は個人旅行だった。
2度とも、昔から憧れていたパリ郊外ジベルニーのクロード・モネの花園へ
行くのが目的だった。初めて行った時、地下道でつながっている日本庭園
は、川を引き込んだそうで、そのあまりの広大さに驚いた。
ちょうど雨も良いでよいのひで、より情緒的だった。

最期はクリスマスシーズンに行ったが、冬の風物詩だった観覧車に乗ったり、クリスマスマーケット、華やかなミネーションなど、パリの夜景は楽し
かった。最後に行ったのは、ブローニュの森近くのマルモッタン美術館
だった。楕円形の広い「モネの部屋」で、たった一人で大好きなでモネの
絵に囲まれた至福のひと時を過ごしたのも、一生忘れられないほど感動した。

 マルモッタン美術館で買ったのは、色々なモネの絵で、直接張れるので
軽いのでお土産として随分買った。その一枚はダイニングルームに張ったが、もう一枚は寝室に張ってあった。昨日その一枚を、友人に手助けしてもら
って、今はリビングルームにある私のベッドの壁際へ張った。
 するとパリの様々な思い出が蘇えり、とても嬉しくなった。

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残り物でも最高に美味しかった!

2025-01-21 12:51:39 | エッセー
 先日映画の帰りに食べて中華麺が、価格は安くないのに、美味しくな
かった。いつも私の手料理を上げたり、一緒に私が創って何度か食事した
のでりしている友人は「能里子さんが作った方がずっと美味しい」と言ったし、実は私もそう思っていた。型にはまった料理ではなく、時々ユニーク
なものを食べるが、実は「外食は質素でバランスが摂れていない」とすぐ
感じるので、自分好みでつくるのが、実は一番好きだ。

 次の日昨日食べたミソスープのような味で「もやしそば」をつくったが
昨日食べたよりずっと美味しいと思った。一人なのでどうしても多くなるので、残ったもやしそばのスープを利用し、次のお昼はごま油を少し加え雑炊
にした。煮物の残り里芋、ニンジン、豚肉を少し加え味を調え、最期に
三つ葉を入れてさっと火を通し容器に入れ、大好きな紅ショウガを散らした。 その結果は大変美味しかった。残り物は捨てないでいろいろ利用して
はいかがでしょうか?意外と美味しいものが出来て、経済的、私いつも
そうして食生活楽しんでいます。
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疲れず、免疫力が高くなる呼吸法

2025-01-20 14:26:49 | エッセー
 足の衰えを感じて大分やり方を変えてみたが、いろいろやっても痛みも
感じない。久しぶりに私の体の教科書的の「スタンフォード式 疲れない
体を」を開いて見た。すると、足のやさしい強化法があり、今朝から早速
加えることにした。私はこの本を書店で見かけた時「これはとても良い本だ」と、ピンときて、パラパラ見ただけですぐに買ったが、時折開いてみると
必ずそのヒントが見つかる。


 多分2018年に買ったが、最も毎日やっているのが[スタンフォード大式
復圧呼吸だ法」だ。その呼吸法はアスリート達が、ケガもしなくなり
抗疲労体質になるというIAPメソッドだ。吸ってお腹を膨らませ、吐くとき
も膨らませるちょっと難しい呼吸法だが、ヨーガ指導者の私はすぐにマスターして、それ以来ずっとこの呼吸法を続けている。
 そのためあまり疲れを感じないし、風邪も35年以上引かず、一昨年夏
夫と二人でコロナになったが、熱も出ずに軽く済んだ。
でも、今夫は存在しないので、時折襲われる寂寥感をかわしつつ生きている。
 長生きなんかしたくないと言いながら、毎日の生活は健康と若さを保つ
ためのハウツウが多い。
 
 体のすべては「自律神経」がコントロールしているが、その自律神経は
「不随意神経」と言われていて、それをコントロールできるのが呼吸法だ。
 息を吐くときはリラックスの「副交感神経優位」になり、息を吸うと緊張
する「交感神経が優位」になる。この腹圧呼吸は「お腹をふくらませたままで吐いても、きっと「副交感神経が優位」になっているのだろうと思った。
 このIAP呼吸法「スタンフォード大式疲れない体」を求めて、あなたも
なさってみませんか?疲れもなくなり、もっと健康になれると思うので
ぜひ勧めしたいと、自分が長年実践して思っています!!

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恋するピアニストフジコヘミングを見て

2025-01-19 11:52:11 | エッセー
 近くの高井戸シネマで1週間やっていたが、9時半から始まるのでなかなか
行けずやっと行けたのに、何と小田急線がストップしていた。
 次の駅で世田谷線に乗り返るが,徒歩で約10分以上だがその日は帰った。
そして最終日に友人と一緒に行った。内容はフジ子さんの生い立ち、過去
の暮らしとともにピアノ演奏が絶えず流れていた。

 海外の自宅や下北沢の自宅なども紹介され、時々フジコさんのコメントが
入り、日常生活が想像できた。私は大好きなパリの風景が時折流れたのが
嬉しかった。夫と2回コンサートへ行ったが、初めは池袋芸術劇場で、前
から2番目の席だった。フジ子さんの表情がはっきり見えたが、あのピアノ
の音色に全身がしびれたのは,]決して忘れないほど感動的だった。
途中で何度も涙が込み上げたが、夫との思い出も重なっていたためかも
知れない。「魂の演奏」と言われ、数奇な運命を辿ったフジコさんは
心理的に見るとまさしく「芸術家タイプ」だと思った。
 その後友人と食事しながら「とても感動的な素晴らしい映画だったね」
「これからあんなスゴイピアニストは現れるかしら」など、しばらく話し
が止まらなかったほどだった。

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柿の命

2025-01-18 10:54:15 | エッセー
遊歩道には大きな柿の木があり、実がたわわになっていた。
 鳥がいないためか、いつまでも実が鈴なりになって、もう随分長い期間
同じような状態だった。今日歩いたら、まだ実がたくさん残っていたけれど、完熟した実は落ちて道路に広がっていた。その無残な柿を見たら、何とも
哀れな気がしてしばし眺めた。きっと命が尽きて落ちたなのだ。
 また来年は見事に稔るだろうが、動物とは違う意味で「死」を感じた。

 同じように感じたかは分からないが、立ち止まって落ちた柿をじっと
見ている男性もいた。私もそう長い命ではないが、道路に落ちた柿のような
無残な姿にはなりたくない。まして心身両面の指導者「エイジポジティブ
研究家」と偉そうに名乗っている私。年下の友人達は、私をロールモデルに
しているようだ。やっぱり「自分磨きは生きている限り続けよう」と、改めて
思った昼下がりだった。

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