ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

恐ろしいクスリの副作用

2025-02-06 18:38:43 | エッセー
 私の弱いところは憶病なこと、淋しがりなことだが、このところ孤独感に
苛まされて眠れない日が続いていた。そのため認知症の夫と12年間通った
「都立松沢病院」で今回で3回目だが、睡眠薬と、安定剤を処方されて、時折服用していた。その日を睡眠薬を飲んで多分10時頃だと思うが、体が動か
ないことに気付いた。これは家族に知らせなければと、何とか張って
エレベーターを叩きながら「助けて」と叫んだ。
 息子が気づいて「どうしたの」と聞いたが後は覚えていない。

 救急車で搬送されいろいろ検査を受けたが、どこも痛くはないが声をふ
るえていたそうだ。色々な検査をした結果、どこも悪くないので薬の服用
のための一時的な麻痺と診断されそのまま家に帰った。
 それから3日間体が以前のように動かなくなり、そのためパソコンに
向かったのは久しぶりでした。先生は「これは最も新しい薬ですからね」
と処方してくださった。次の日ホームドクターの往診を受けていろいろ
ご注意いただいたが、強い薬ほどその副作用はあるようだが、滅多に薬を
飲まない私が初めて経験した出来事でしたが、皆様方もクスリにご用心な
さいませ。実はまだ足はいつものようにスタスタ歩けません。

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